(上)作成されたナノスケール磁気二重螺旋構造マグネット、(下)実験的およびシミュレーションにより観察された高度に結合した磁壁構造 ケンブリッジ大学キャヴェンディッシュ研究所を中心とした研究チームが、先端的な3Dプリンティング技術を使って、強磁性コバルトのナノスケール二重螺旋(double helix)構造マグネットを作成し、今までに観察されたことのない磁壁構造を示すことを発見した。電荷のかわりに磁場を使って保存データの高速アクセスを可能にするレーストラックメモリ技術など、次世代の3次元磁気デバイスの発展に繋がると期待されるもので、研究成果が2021年12月20日の『Nature Nanotechnology』誌に公開されている。 磁気デバイスは、発電、データ保存やコンピューターなど、現代社会の多くの場面で重要な役割を果たしているが、コンピューター分野における2次元的構造の磁気的デバイスの性

