今年に入ってから二度ばかり、クラスター爆弾の規制問題を取り上げる会議が開かれている。そもそも、アメリカ・ロシア・中国が参加していないのでは意味ないじゃん、と思うし、以前にオタワ合意実現にこぎ着けた対人地雷の件と同一視していいものかどうか、個人的には釈然としない。 そもそも、マスコミが「クラスター爆弾」と呼んでいるものって何なのよ、という話は後の方に書いておいたので、御存じない方はそちらを参照していただくとして。どうして (いわゆる) クラスター爆弾だけが目の敵にされるのか。単に炸薬を詰め込んだだけの爆弾や砲弾でも、人が死ぬことに変わりはないのに。 その理由は不発弾にある。Global Security に書かれている数字によると、子爆弾の一種・DPICM (Dual Purpose Improved Conventional Munition) を例にとると、不発弾が発生する比率は 2-5

