前に「AIの作文はなぜつまらないのか」という記事を書いた。AIの文章は分量のわりに情報量が少ないし、面白さを自動で評価する仕組みもないから、みたいな話だった。今回は逆に書き手としての話をしたい。 きっかけは cognitive-rhythm-writing というスキルがタイムラインに流れてきたことで、これは色々要素があるけど、日本語の文章に緩急を設計するための規範として、駄文を「状況を更新する文か、文書を更新するだけの文か」で切り分けるというもの。 調べてみると英語圏にもこの手の生成済文章の改善スキルがたくさんあって、たとえば unslop は "delve" や em-dash (**や─?)みたいな、AIが好みがちな語彙や記号を片っ端から狩っていくスタイルだった。日本語でいう「刺さる」とか「効く」みたいな多用フレーズを狩るのに近い。片方は文章の構造から作り直そうとして、もう片方は指紋

