連載目次 「エンド・ユーザーは、0.5秒のフリーズでストレスを感じ、3秒のフリーズはバグだと思う」。昔、冗談半分に言ってみた言葉だが、回りの反応を見るに、割とみな思っていることらしい。 特にモバイル端末向けのOSでは、応答性の悪いアプリケーションはOSによって強制終了されたり、マーケットプレイスでの審査に落ちたりする。フリーズしないアプリケーション作りがますます重要になっている。 そこで、本稿では、フリーズしないアプリケーション作りに必要となる「非同期処理」*1について説明していく。 *1 時間のかかるAPIに対して、そもそも非同期版しか提供しないケースが増えてきている。Windows 8の新しいWindows API(WinRT)では、50ミリ秒以上かかるAPIを、すべて非同期なメソッドとして提供するそうだ。 ■非同期処理の今までとこれから ネットワークI/Oのように待ち時間の発生する処
特集:Kinectセンサーの可能性 C#開発者が“Kinectハック”に挑戦してみた デジタルアドバンテージ 一色 政彦 2011/05/16 「Kinectハック」をご存じだろうか? その名のとおり、Kinectセンサー(詳細後述。コード名:「Project Natal」。以降、「Kinect」)をハックすることだ。つまり、Kinect製造・販売元以外の第三者が技術力を駆使してKinectが動作する仕組みを解析し、Kinectを(本来の用途以外の目的で)自分が自由に使える道具に(ソフトウェア的に)仕立て上げてしまうことである。当然ながら、このような行為は法的な問題を含んでいる可能性がある(と考えられる)が、本記事の執筆時点で、マイクロソフトはほぼ黙認しており、これにより世界中でいま、Kinectハックが広がりを見せている。 また、米国で4月13日に開催されたWeb開発者向けカンファレンス
今回は、前回に引き続き、Visual Studio 2010(以降、VS 2010)でWindowsアプリケーション(以降、Winアプリ)のプロジェクトを新規作成したときに自動生成される初期コード(以降、ひな型コード)を見ならが、Mainメソッドの処理内容から、プログラム全体のコード内容までをひととおり解説する。 ■Mainメソッドの内容の理解 まずは、Mainメソッドの処理内容について見ていくことにしよう。前回も示したが、MainメソッドはProgram.csファイルの中にある。 ……前略…… using System.Windows.Forms; ……中略…… namespace WindowsApplication1 { static class Program { ……中略…… [STAThread] static void Main() { Application.EnableV
前回は、Visual Studio 2010(以降、VS 2010)の画面内容と、プロジェクトの構成内容について解説した。今回と次回は引き続き、第1回のプロジェクトの新規作成で生成されたWindowsアプリケーションのソース・コードの内容について理解を深める。 ソース・コードを理解するには、フォーム・デザイナで多くのデザイン(=自動コーディング)作業によって自動生成されたコードが大量かつ複雑になってから行うよりも、コード量が最も少ないWindowsフォームの新規作成時(=ひな型)に行う方が楽である。 前々回(第1回)で生成したファイルはソリューション・エクスプローラで確認できる。これを見ると、Windowsフォーム・アプリケーションを作成したときに、(主に)次の3つのソース・ファイルが生成されることが分かる(「.cs」拡張子はC#言語の場合。VBでは「.vb」となる)。 Form1.cs
第2回 簡潔なコーディングのために (2017/7/26) ラムダ式で記述できるメンバの増加、throw式、out変数、タプルなど、C# 7には以前よりもコードを簡潔に記述できるような機能が導入されている 第1回 Visual Studio Codeデバッグの基礎知識 (2017/7/21) Node.jsプログラムをデバッグしながら、Visual Studio Codeに統合されているデバッグ機能の基本の「キ」をマスターしよう 第1回 明瞭なコーディングのために (2017/7/19) C# 7で追加された新機能の中から、「数値リテラル構文の改善」と「ローカル関数」を紹介する。これらは分かりやすいコードを記述するのに使える Presentation Translator (2017/7/18) Presentation TranslatorはPowerPoint用のアドイン。プレゼンテー
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