使い方は簡単だ。患者は指先に針を刺して、出てくる血液を測定器に差し込んだストリップ(細長いチップ)につける。すると6秒で血糖値が測定され、結果がiPhoneのタッチスクリーンにフルカラーで表示される。 日本の糖尿病患者は約890万人に上り、多くの患者の共通した悩みは面倒な血糖値の自己管理だ。血糖をうまく管理できなければ、合併症の発症リスクが上昇してしまう。このため国内では、糖尿病患者のうち100万人以上が血糖測定器を使って血糖管理を行っており、簡単かつ低価格な血糖測定器へのニーズは高い。 iBGStarで測定したデータは主治医に送信できるため、フランスやドイツでは、患者からデータを受け取った医師が必要に応じてアドバイスを返信するなど、携帯電話を活用した管理指導が展開されている。 フランスでのスターターキット(付属製品込み)の価格は73.22ユーロ(約8500円)。ドラッグストアで売られてお

