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ソフトウェアのコードや知識を後世に残すGitHub Arctic Code Vault

北極圏の貯蔵庫にリポジトリのスナップショット 1000年保存を目指す

2022年10月07日 14時00分更新

文● 大谷イビサ 編集●ASCII

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 2022年9月、GitHubは北極圏のノルウェーの山中にAIが設計した巨大なスチール製貯蔵庫「GitHub Arctic Code Vault」を設置した。中には、硬化処理された188リールのアーカイブフィルムが保管されている。

美しいエッジングが施されたGitHub Arctic Code Vault

 これらのリールには2020年2月2日時点でGitHub上に公開されていたすべてのアクティブなパブリックリポジトリのスナップショットが含まれており、約400万人の開発者による集合作品がエンコードされている。これ以外に「Tech Tree」も保管されており、人間が読み取り可能な形式で記述した、ソフトウェア、コンピューター、およびそれらの基盤となるテクノロジーについて厳選された作品に加えて、Wikipedia、Stack Overflow、その他のデータソースの全文コピーが記録されている。

 GitHub Arctic Code Vaultは「GitHub Archive Program」(https://archiveprogram.github.com/)のプロジェクトとして実施されたもの。現代文明の隠れた基盤であり、全人類の共有財産でもある「オープンソースソフトウェア」を、将来世代のために1000年間保存することを目指している。

 約1400kg (3000ポンド) の貯蔵庫であるGitHub Arctic Code Vaultは、アーティストのAlex Maki-Jokela氏がAIを使って作成した印象的なアートのエッチングが施されている。これはリールの重要性を視覚的に示すため。「これから何世紀も後にこれらを継承する人々は、たとえそれらが何であるか分からなくても、「特別な何か」であることは確実に認識できるはずです」とブログでは解説している。

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