2026-06-23

あいらぶゆーという呪詛を吐き続けてやる

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というような話があり、彼氏と別れ話のようななにかをした後自分を振り返って一皮むけたのが一昨日の話。

彼の目線までしゃがむ窮屈さと、彼がごくまれに吐き出す宝石のような言葉を天秤にかけて、暇だから結論は出さずとりあえずしばらくこのままにしておくことにした。

彼氏には昨日全部ゲロった。心底つまらなさそうなリアクションをしていた。でも、私にとってはあなたがこの話を理解しようとするかどうか、理解するかどうかまで含めて今後の付き合い方を決める材料からな。まあそれはそれとして、思ったことすぐ言葉にするタイプじゃないし、主語デカくしたり、身近な人に相談して自分より偉い他人相談した結果なんだけどって枕をつけて自分気持ちを話してくるタイプから一旦置いておくことにした。シュールストレミングみたいなものだ。

というようなことを定期カウンセリングで話した。

「私には腐れ縁の同期さんのほうが向上心も高くて将来をしっかり見据えていて知性も教養もあって、よっぽど好条件に見えるけど」

と言われた。正直私もそう思う。でも、あいつは宝石みたいな言葉を吐き出さないんです。彼はつまらない男だと思うけど、そういう言葉を吐き出すところは好きだから一旦キープしとこうかなって。そう言ったら、

「まあ、あなたギャンブラーが好きだもんね」

そうみたいです。だから一旦置いておきます

「彼があなたに冷めたことに気付いて、あなたは悲しかったのね」

…え?

「話を総合すると、そういう感情もあったんだと思いますけど、どうですか?4日間のお家デートで1日中スマホ触って、あなた要望無視してたわけでしょ。確かにあなたは人の気をひくのがうまいから寂しいふりをして気をひいてみようとしたのかもしれないけど、全部が嘘だったわけじゃないと思うんですよ。あなたは好きだという気持ち表現をしていたのに、お家デートの3日目で彼の気持ちは前ほど燃えてなかったことに気付いてしまった。それで寂しかたことを全部なかったことにしなくてもいいと思います

あ……。

あなたが一皮むけたことも、地に足がつく経験したことも嘘じゃないけど、実は寂しかったのよ」

間違っては、なさそうです。私は間違いなく不安だった。寂しいって名前を付けるのが怖かっただけで、不安でした。

「その気持ち大事にしてあげてね。ゆっくり、悲しんでくださいね

彼のこと、すぐ手放すのはちょっと難しいなって思ってたんです。だって、彼がどれだけ見栄を張っているしょうもない人であったとしても、素敵な言葉を紡いでいたことやデートの思い出は全部がなかったことにならないから。

「だからゆっくり悲しんだらいいと思いますよ」

そうします。この気持ち大事に扱わなかったら、また私が私じゃなくなっちゃう。

はい。悲しんでください」

わたし、寂しかたから、いろんな人に補ってもらおうとしてたんだ。

あなたは間違ってないよ、大丈夫だよって、彼に怒っていいんだよって言われたかったのかも。

浅いとか苦しいとか、そういう気持ちがあることを誰かに認めてほしかったんだ。

愛してるのに、気持ちがそっぽ向かれちゃったから、私の中にあった違和感が大きくなったんだ。

全部好きじゃなくても大丈夫って思いたかった。

愛してる、愛してるよ。

愛してる部分以外がどうしようもなく憎い。クソが。

あなたが全部愛せる部分だけでできてたら、こんな違和感見なくて済んだのに。

あなたが中身のないほら吹きだったとしても、吹き続けてくれていたら私はずっと夢を見ていられたのに。

あなたがただあなたの怒りを直視して言葉にしてくれるだけで、私はまたどれだけでもあなたを愛せるのに。

気付きたくなかった。クソが。

私に冷めたって言うかわりに今後私があなた時間を奪っていくなら別れたほうがいいとか言って、私にひどいこと言わせようとしてるんだ。

あなたが始めた関係なのに別れを切り出してくれないんだ。ずるいよ。

でも楽しかったよ。付き合う前のお出かけ。あのときは3時間も一緒に迷子になってくれたのに、今は私に割く時間はないんだよね。

わかってる、わかってるよ。私とあなたじゃ見えてるものが違いすぎて、長く一緒にいたらきっとつまらないと思う。だって私も今とてもつまらない。

私のことわかってるって言いたいからとりあえず『うん』って言って、って言ってよ。そういうところ大好きだよ。

かっこつけたいところで決まんなくて、プロポーズとかするとき絶対から指輪落とすと思うって話、めっちゃ好き。

等身大あなたでいてよ。大好きだから

でも、きっと、もう、この違いを知らなかった頃には戻れない。

私が「一般的恋人」を演じる前の関係には戻れない。

しゃがんでしまたから、もう対等にはなれない。

別れの言葉を私から言わせようとしていることに私が気付いてしまう前にはもう戻らない。

あなたの、宝石のような言葉だけを愛してる。

呪ってやる。あとから、私みたいな最高の物件に気付けなかった己の愚かさに気付くように呪ってやる。

あれだけしょうもない自分を愛してくれてたのは私だけだったなって思わせてやる。

愛してやる。めちゃくちゃに愛してやる。好きな部分だけを、一途に、ずっと、どうしようもなく愛してやる。

覚悟しておけ。

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