2014-10-13

高校中退

自分高校中退して数年して大検とって専門なんぞいって、学歴社会的には底辺以下の生活をしてきた人間です。

40が見えてきた現在は幸いおそらく同年代人間の平均に比べて大きな年収もありまして幸せ暮らしています

が、学校やめたときとか将来が決まらなくてふらふらしていた時期はやはり世間に強く非難されましたし、否定されました。

そういう時期に一番強く否定軽蔑してきたのは誰かと申しますと、

http://anond.hatelabo.jp/20141012034537

こういう、いわゆる「大学に行って普通就職を目指す方々」だったわけですよ。

彼らの世界観では、まさに上の記事に書かれているように、「高校卒業大学に通い新卒就職するのが人間としての最低限」なわけですから、その最低以下の自分はすさまじい侮蔑否定をされました。いや、そのことそのものを話したいわけじゃないです。自分は今割と不満のない生活なので。

何が話したいかといいますと、就職失敗して精神的な地獄にいる人は、「今まで自分クズだとバカにしてた人間自分自身が仲間入りしたこと」が苦痛なのではないですか? ということがいいたいのです。

自分立場経験から言いますと、大学卒業新卒採用に引っかからなくても別段たいした問題がないように思います人生で言えばまだ始まったばかりだし、どうとでもなるだろうとしか思いません。自分より恵まれスタートだと思います侮蔑なんてしませんし、人それぞれだろうと思います。そんなことよりも、自分自分軽蔑していることのほうがよほど問題だろうと思います

レールから外れた人に冷たい社会、なんて言いますが、レールから外れて「こんな社会は冷たい、狂っている」と叫ぶ人は、自分経験上、必ずそのレール社会恩恵を受けていて途中で失ったひとなのです。そういう人は、恩恵のあった時点では「この社会で文句はない」「レールから外れたやつはそいつクズ」とうそぶいていました。上の記事増田さんも無批判高校を出て無批判大学に行って無批判就職活動をしてた段階では、「そこからあぶれた人を救う社会運動」などしてなかったわけです。

いま大学生の人は「高校卒業大学に通い新卒就職するのが人間としての最低限」などと思わぬ方がいいです。その最低限以下で暮らしている人は日本にもいますし、仕事で諸外国に行くと、むしろそういう人間のほうが大半だと気が付きます。つまりその価値観では世界人口の過半数を侮蔑して生きることになります。そうはいっても国内大学新卒雇用正義という環境なのだ外国関係ないだろ――と思うかもしれません。でもそれはまさに学生的な思考で、日本のことだけ考えて社会人をできる時代は、もうそろそろ終わりだと自分は思います国際政治がどうこうとかじゃなく、市井で生きるただの普通労働者としてでさえ、雇用競争物価などで世界を肌で感じる時代になったという意味です。

そもそも、そういう外部の環境(今回の場合新卒就職を取り巻く環境)を内面化して信仰したあげく、それに落伍した地獄を感じているわけですから、外部の環境を無批判内面化する危険性にそろそろ気が付いてもいいはずです。

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