野村総合研究所(NRI)は2月5日、2015年をターゲットとした国内メディア・コンテンツ産業の変革シナリオを記者向けのセミナーで解説した。同シナリオはいくつかの実データに基づいて構成されているものの、同社が発表する予測レベルの蓋然性を持つものではなく、いくつも想定されるシナリオの1つに過ぎないと野村総合研究所 情報・通信コンサルティング部 上級コンサルタント 中村博之氏は断っている。 中村氏は2015年にはインターネット技術を当たり前に使いこなす層がコンテンツ消費の新たな担い手になると言う。この層は1995年以降に子供時代を過ごした人々で、同社は「デジタルネイティブ」と命名している。 デジタルネイティブの特徴は、現在のコンテンツ消費の担い手である20代、30代の一部の層の性質を混ぜ合わせたものだ。 20代では、インターネットが利用メディアの中心であり、テレビへの依存度が低い人々。さらに、無

