伊フィレンツェにあるメディチ家の壮麗な霊廟/Roberto Serra/Iguana Press/Getty Images (CNN) 1434年から1737年まで、フィレンツェとトスカーナをほぼ途切れることなく統治したイタリアの名門、メディチ家の夫婦が謎の死を遂げて以来、夫婦の早すぎる死の原因をめぐって様々な噂(うわさ)が飛び交ってきた。現在、科学者たちはその答えを見出したと考えている。それによると夫婦の死因は殺害ではなく、マラリアだったという。 1587年、トスカーナ大公フランチェスコ1世・デ・メディチとその妻ビアンカ・カッペッロは、数日間にわたる苦痛の末、数時間差で相次いで亡くなった。 当時、夫妻には特徴的な間欠熱を含むマラリアの症状が見られていたため、論理的にはマラリアが原因であると見なされていた。しかし、暗殺説が即座に広まり、フランチェスコの弟でありライバルでもあったフェルディナ

