灌頂幡
1階 第1室
2024年4月23日(火) ~
2025年4月20日(日)
明治11年(1878)に奈良・法隆寺から皇室に献納され、戦後国に移管された宝物300件あまりを収蔵・展示しています。これらの文化財は、正倉院宝物と双璧をなす古代美術のコレクションとして高い評価を受けていますが、正倉院宝物が8世紀の作品が中心であるのに対して、それよりも一時代古い7世紀の宝物が数多く含まれていることが大きな特色です。
1階 第1室
2024年4月23日(火) ~ 2025年4月20日(日)
法隆寺献納宝物を代表する名品である灌頂幡と金銅小幡、および制作当初の姿を示した模造の灌頂幡も併せて展示します。
1階 第2室
2024年4月23日(火) ~ 2025年4月20日(日)
法隆寺献納宝物のうち、6~8世紀までの金銅仏を展示します。併せて同時期の光背、押出仏も展示します。
1階 第3室
2024年4月23日(火) ~ 2025年4月20日(日)
法隆寺献納宝物のうち、飛鳥時代から奈良時代の伎楽面を中心にした展示です。
作品保護のため、金曜日および土曜日に限って公開します。
2階 第6室
2024年11月19日(火) ~ 2024年12月22日(日)
書跡は「称讃浄土仏摂受経」と「仏名経」を展示します。染織は絹傘(茜平絹蓋)を中心として、法隆寺献納宝物と正倉院伝来の染織品の中から、仏教儀礼の場を彩った天蓋の残欠類を展示します。
中2階
体験型展示スペース
2024年7月30日(火) ~ 2025年1月26日(日)
デジタル法隆寺宝物館は、常時展示がかなわない法隆寺ゆかりの名宝を、デジタルコンテンツや複製でくわしく鑑賞、体験する展示室です。「法隆寺金堂壁画」をテーマ に、臨場感あふれるグラフィックパネル(複製)と、大型8Kモニターで絵の詳細まで自在に鑑賞できるデジタルコンテンツを展示します。また、伎楽面や装束の当初の姿を考証した復元模造では、かつて人々を魅了した伎楽という芸能の色鮮やかな世界観にふれることができるでしょう。