メルセデス・ベンツが新型「Gクラス」初公開! 超高級“丸目SUV”の新型モデルは「約600馬力」! 爆速V8ターボや「ディーゼルエンジン」も用意し発売!
2024年7月26日、メルセデス・ベンツ日本は新型「Gクラス」を発売しました。高級本格SUVとして人気を誇る同車の新型モデルは、一体どのようなクルマなのでしょうか。
新型「Gクラス」が発売!
メルセデス・ベンツ日本は2024年7月26日、新型「Gクラス」を発売しました。
Gクラスは歴代を通じて、同社が“究極のオフローダー”を標榜するモデルですが、新型は一体どのようなクルマに仕上がっているのでしょうか。
Gクラスは、「軍用四輪駆動車」を起源とする高級本格SUVです。
かつてNATO向けに開発された軍用車をベースに、1979年に誕生した民生用モデルがGクラスの初代にあたり、以降も着実に改良を重ねて進化してきました。
Gクラスの特徴は、なんと言っても機能に裏付けられた直線基調の個性的なスタイルと堅牢なボディ、強靭な悪路走破性、そしてメルセデス・ベンツならではの豪華なインテリアにあるでしょう。
2018年には、Gクラスの長い歴史の中でも最大規模の改良が行われ、メカニズムからボディパネルにいたる全てを一新しながら、オンロードおよびオフロードでの走行性能や安全性能を最新技術でアップデート。
世界中で人気と信頼を集める高級本格SUVとして、不動の地位を確立しています。
そんなGクラスの新型モデルが、今回発売されました。
新型Gクラスでは、これまで受け継がれてきたタフさはそのままに、パワートレインの電動化や、新世代の運転支援機能「ドライビングアシスタンスパッケージ」の搭載、インフォテインメントシステムを同車として初採用するなど、新たな領域に進化しています。
また、ラインナップされる全グレードにおいて、標準装備される機能が向上。
ワイヤレスチャージングやキーレスゴーなどの快適装備、ステアリングアシストや自動再発進機能などの安全運転支援システム、およびオフロードコックピットやトランスペアレントボンネットも標準装備となりました。
そのほか、従来はオプション設定だったアダプティブダンピングシステムや、Gクラス初採用となるAMG ACTIVE RIDE CONTROL サスペンションなどもグレードによって標準装備。
オンロード、オフロード性能の両方が格段に高められています。
エクステリアにおいては、 受け継がれてきたGクラス特有のディテールはそのままに、新たな装いを採用。
「G450d」グレードでは、力強い4本の水平ルーバーが特徴的なフロントグリルや、スクワークルデザインのフロントエアインテーク、ハイグロスブラック/ハイシーン仕上げの20インチAMGアルミホイールを装備しました。
また「AMG G63」グレードでは、縦方向のフィンが力強い印象を与えるフロントサイドエアインテーク、AMGクレストデザインのボンネットバッジとブランドロゴプロジェクターライト、シルバークロームのAMG燃料給油口キャップを新しく装備。
このAMG G63は、「AMGナイトパッケージ」も標準装備となっているため、グリルのルーバーがダーククロームとなるほか、前後バンパーのトリムやアンダーガードなどがブラック化され、個性と迫力をさらに強調するエクステリアとなっています。
インテリアも、Gクラスらしい先進的かつ上質なインテリアに仕上がっており、ヘッドライトを想わせる丸型エアアウトレットなど、同車特有のエクステリアデザインを室内にも反映することで、唯一無二の個性を表現しました。
内装トリムにはナッパレザーを採用し、高い質感によるラグジュアリーな雰囲気を追求しています。
パワートレインは、G450dに最高出力367馬力・最大トルク750N・mを発揮する3.0リッター直列6気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。
またAMG G63は、最高出力585馬力・最大トルク850N・mを発揮する4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載します。
さらに両グレードとも、20馬力を発揮する高出力モーターシステム「ISG」と9速ATを組み合わせて4輪を駆動し、優れた動力性能や燃費経済性を実現しました。
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この新型Gクラスは、G450dとAMG G63の2グレードが用意され、現在はどちらもローンチエディションでの展開です。
車両価格(消費税込)は、G450dが2110万円、AMG G63が3080万円です。
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