ポール・スミスがコラボ! “さっぱり内装”にも注目のEV版クラシックミニ誕生
「ポール・スミス」とコラボ! 特別なEV版クラシックミニが誕生しました。
クラシック「ミニ」の特別車が、EVとなって生まれ変わった
英国生まれの名車として知られるコンパクトカー「MINI(ミニ)」。このミニと、ファッションデザイナーとして有名な「ポール・スミス」がコラボした特別なEVが製作されました。
ミニが誕生したのは1959年のこと。製造したのは英国のブリティッシュ・モーター・コーポレーション(BMC)で、当時まだ珍しかった前輪駆動の市販車として約40年間生産されました。
その後、BMWが商標を取得して開発されたのが、現行モデルで、BMWグループのプレミアムコンパクトカーとして、多くの人気を集めています。
そのクラシックミニと過去にコラボしたのが、英国人のファッションデザイナーであるポール・スミス。1998年に生み出された特別仕様車は今でも多くの人気があるそうです。
その特別車のパワーユニットを電気モーターに換装したのが、「MINI Recharged & Paul Smith」。改造に関してはポール・スミス本人も協力しており、インテリアを設計し直しています。
取り外しできるステアリングホイールの横には、スマートフォンを貼り付けられる磁石を設置。またスピードメーター以外のダッシュボードに置かれた機能はほとんど取り外され、よりシンプルな印象です。
またクルマの塗装はポールスミスのお気に入りのシャツから取った、明るい青色に塗り直されています。
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現行のミニブランドは、2030年代初頭にピュアEVブランドになる予定です。すでにEVモデルは発売されており、2021年の世界販売台数では約17%が電気自動車仕様になっています。
BMWは2025年に最後の内燃機関(ガソリン/ディーゼルエンジン)モデルを導入し、それ以降はフルEVのみを販売する予定としています。
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