シェイクスピアと現代の懸け橋 英文学者・小田島雄志さんを悼む
シェイクスピアと現代の懸け橋 英文学者・小田島雄志さんを悼む
6月8日に亡くなった英文学者の小田島雄志さんは、高尚な教養の対象と見なされていたシェイクスピアの戯曲を、現代人にも親しみやすい等身大の劇世界に転換した。
1930年に旧満州(現中国東北部)で生まれ、第2次世界大戦後の混乱の中、10代の多感な時期に演劇の魅力に出合った。東京大学をへて、研究者の道に進んだ。
その業績はなんと言っても「シェイクスピア全集」(白水社)に尽きる。日本語での37本の完訳は、…




























