最低投資額とは 株価に100をかけて算出
きょうのことば
▼最低投資額 株式に投資する上で必要な最も低い金額を指す。株価に応じて銘柄ごとに異なる。日本の株式市場は単元と呼ぶ100株単位で取引しており、株価に100をかけた金額が最低投資額になる。株式を分割すると最低投資額は下がる。
最低投資額の上場企業平均はバブル期のピークに200万円近くに達した。足元の株価は右肩上がりだが、上場企業平均は20万円前後で推移する。件数ベースで過去最高ペースの株式分割が効果をあげている。一方、一部の高株価銘柄の最低投資額の切り上がりが目立つようになっている。東京証券取引所は最低投資額を50万円未満にするよう企業に要請し、2025年4月には10万円程度を新たな目標として掲げている。

欧米は1株単位での取引が主流だ。株式分割も積極的に実施し、個人が買いやすいように最低投資額を抑え込んでいる。米アルファベットは22年に20分割、米エヌビディアは24年に10分割を実施した。米国市場ではこうした人工知能(AI)・半導体を代表する大型銘柄でも数万円台から投資できる。













