コメ兵HD、cashari運営を買収 「写真査定」強化で在庫発掘

リユース大手のコメ兵ホールディングス(HD)は16日「cashari(カシャリ)」を運営するガレージバンク(東京・港)を買収すると発表した。29日付で株式の100%を16億円で取得する。ブランド品を売却後も借り続けられるリースバック事業の拡大や、写真から物の価値を査定できる技術を強化し中古品在庫の発掘を狙う。
cashariはスマートフォンなどの電子機器やブランドバッグ、自動車など多様な商材を写真を撮るだけで査定できるアプリで、リースバック事業や現金化するサービスも展開する。コメ兵の持つ相場などの豊富なデータを掛け合わせ、査定制度の向上や取り扱いアイテムの拡充、新規事業の創出を目指す。
コメ兵によると、20代など特に若年層に「将来売ることを前提にモノを買う」といったリセールバリューを意識した購買行動が浸透している。持ち物の価値をより可視化しやすい環境を整え、買い取り事業の拡大や効率化も見据える。
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