ストッキングのアツギ、国内生産終了 2工場閉鎖
ストッキング大手、アツギは子会社アツギ東北(神奈川県海老名市)の生産業務を5月末に終了し、青森県むつ市と盛岡市にある2工場を閉鎖すると発表した。アツギは国内生産を終了する。新型コロナウイルス禍による在宅勤務や外出自粛の広がりによってストッキング需要が低迷したことが影響した。

アツギ東北の従業員は約610人で、基幹工場のむつ事業所には500人以上が勤務する。2工場の従業員の処遇について、アツギの古川雅啓執行役員管理統括は「従業員の継続雇用は厳しい。再就職先などにどこまでかかわれるかを含め労働組合と交渉を進める。地元経済に与える影響も大きいだけに、24日以降むつ市にも説明していきたい」と述べた。
アツギ東北は、2020年にパート従業員を中心に従業員約1000人のうち約330人の希望退職を募り、21年3月には野辺地工場(青森県野辺地町)を閉鎖した。国内生産の終了後は、中国工場に移管する。













