上空に「退屈」の文字、試験飛行のパイロットが暇つぶし? 英国
(CNN) 2時間のテスト飛行の最中に暇をもてあましたとみられる航空機のパイロットが、いたずら半分に「I'm bored(退屈だ)」の文字を英国の上空に描き出した。
高度約1100フィート(335メートル)の上空に描かれたこの文字は、航空機追跡サイトの「フライトレーダー24」が現地時間の11日午前にとらえた。
追跡データによると、英航空会社レイブンエアの航空機は、イングランド北西岸のリバプールを出発して2時間の飛行を行い、ウィラル半島やチェシャーの上空を通過して北ウェールズに入った。
パイロットはこの間におよそ20分かけてディー川河口付近の上空を旋回しながら、自分の気分を言葉にしていた。
航空会社によると、このパイパー・トマホーク機は部品交換後の試験飛行中で、20代のインストラクターが操縦していた。
「単純なテスト飛行だったので、きっとパイロットは文字通り退屈していたのだろう」。運行管理者のウェイン・バレット氏はBBCにそう語り、「それでも見事な飛行スキルだった」と評した。
その上で、「彼は少しばかり退屈だったのかもしれないが、文字を描くためにはかなりの集中力が必要だったはず。きっと退屈どころではなかっただろう」と言い添えた。
パイロットのこのいたずらは、懲戒処分の対象にはならないという。「同機は無事に格納庫へ戻った。あのパイロットは非番だ」とバレット氏は話している。




