30歳以上の米兵に男性ホルモン「テストステロン」検査を義務付け へグセス国防長官
このニュースをシェア
【7月16日 AFP】ピート・ヘグセス米国防長官は15日、30歳以上の米兵を対象に、毎年の健康診断の一環として男性ホルモン「テストステロン」の数値を検査すると発表した。
ヘグセス氏はX(旧ツイッター)に、「テストステロンが高い戦争省(国防総省)」という文言と共に動画を投稿し、「年齢を重ねるにつれてテストステロン値が自然に低下することが多いのは、確立された科学だ」と指摘。
「これは人工的なテストステロン値を高めることを目的としたものではない。生まれつきの能力を回復・最適化し、寿命を守り、戦い続けるために必要な生物学的基盤を確保するためのものだ」と述べた。
ヘグセス氏によると、検査の結果「治療が推奨される」と判定された場合、実際に治療を受けるかどうかは兵士個人の判断に委ねられる。また、30歳未満の兵士でも、希望すれば任意で検査を受けることができるという。
へグセスは発言の中で「ウォリアー」や「ウォーファイター」といったジェンダーニュートラルな言葉を使って兵士を表現したが、この検査義務と治療の選択肢が、男性と同様に年齢とともにテストステロン値が低下する女性兵士も対象となるのかについては明言しなかった。
この点について説明を求められた国防総省は、「現時点で長官の動画以外に提供できる情報はない」と回答した。 (c)AFP