トゥギャザー

出演:アリソン・ブリー/デイブ・フランコ
私たちはもう始まっている。
監督・脚本:マイケル・シャンクス
NEON/提供:木下グループ/配給:キノフィルムズ サンダンスフィルムフェスティバル オフィシャルセレクション2025/サウスバイサウスウェストフィルム&TVフェスティバル オフィシャルセレクション
向き合った2人の目が引力に引かれ合うように今にもくっつきそうになっている

movies

レビュー

不快でグロテスク。本当に常軌を逸している。 IndieWire 新鋭シャンクス監督のホラー風風刺は痛烈で効果的。強烈な演出が光る。 The Times 生々しく“スクリーム価値”のあるボディ・ホラー体験を提供。 Variety ツイストの効いたグロ描写と出演者のコメディ的演技が見事。 Screen Daily 独特な悪夢ストーリー。“別れられない恐怖”を見事にエンタテインメントに仕上げ最後まで飽きさせない。 Screen Rant 共依存の危険性を率直に描き新鮮さがある。 The Guardian 叫んだ。笑った。ドン引き。クレイジーな映画。 Award Watch 骨が軋むような奇怪さと粘着質な恐怖を演出するグロテスク描写を称賛。  The Hollywood Reporter
洞窟の中で立つ2人。天井の穴からは光が差し、雨水が落ちている。

イントロダクション

倦怠期のふたりがたどる想像を絶する運命!“感情は離れても、身体はくっついていく”試される絆は、運命を超えられるか予想のはるか斜め上を行く、恋愛共依存ボディ・ホラー!

サンダンス映画祭でのワールドプレミア上映で
大反響を呼び、
気鋭の映画会社NEONが争奪戦の末に
米国配給権を獲得した本作は、
かつて誰も見たことのない奇想に満ちた
ジャンル・ミックス型ホラーだ。
恐怖映画のサブジャンルであるボディ・ホラーの
〈身体の突然変異〉と恋愛の〈共依存〉を融合させ、
倦怠期に差しかかったふたりがたどる
想像を絶する運命を映し出す。

手を伸ばして地べたを這いつくばっている2人。まるで磁石のように引っ張られている。

世にも奇妙な極限状況が破格の衝撃と共感を呼ぶ〈身体変異〉×〈恋愛共依存〉サプライズ満載で融合したジャンル・ミックス型ホラー誕生!

超自然的な身体の変異現象に見舞われた男女が、
“感情は離れても、身体はくっついていく”という
世にもシュールで皮肉な極限状況に陥ってしまう姿を
描く映像世界は、
予想のはるか斜め上を行く
スリルとサプライズ、ブラックユーモアが満載。
恋愛の深層心理をリアルに追求し、あらゆる観客を
「キモイけど笑える」「イタイのに目が離せない」
唯一無二の映画体験に引きずり込む本作を手がけたのは、
すでにA24製作の次回作が決定している
オーストラリア出身の新人監督マイケル・シャンクス。
破格の衝撃性と共感度の高さを
絶妙のバランスで両立させ、
比類なきオリジナリティーを獲得した
〈共依存ボディ・ホラー〉がここに誕生した。

二人の足が糸を引いてくっついていて、引き剥がそうと苦悶の表情をしている。

ストーリー

長年連れ添ってきたミュージシャン志望のティム(デイヴ・フランコ)と小学校教師のミリー(アリソン・ブリ―)が、住み慣れた都会を離れ、田舎の一軒家に移り住む。ところが森で道に迷い、不気味な地下洞窟で一夜を過ごした直後から、ふたりの穏やかな日常が暗転する。ティムは突然意識が混濁し、身体が勝手に暴走する奇妙な症状に悩まされ、気持ちがすれ違いがちだったミリーとの関係が危うく揺らぎ出す。やがて、その異変はミリーの身にも勃発。目に見えない磁力に引き寄せられるかのように互いを求め、身体と身体がくっついていくその想像を絶する現象は、ふたりが一緒に育んできた愛と人生すべてを侵蝕していくのだった……。

椅子に縛り付けられた男と何か覚悟を決めた女。

監督の言葉

ひと言で言えば、この映画は「恋に落ちることで人はどう変わるのか」を描いた作品です。

パートナーともう15年以上一緒にいます。オーストラリア版のスプリング・ブレイクとも言える、「スクーリーズ」というイベントで出会って以来、私たちはお互いの人生にずっと存在し続けています。思い返せば、大人になってからというもの、私は彼女なしの人生を送ったことがなく、彼女も同じです。ずっと同じ家に住み、同じ友人と付き合い、同じ食事をし、同じ空気を吸って生きてきました。

この映画は、誰かと人生を共有することの持つ恐怖や、付きまとう不安を、少し大げさに描いた作品です。共依存、一途な愛、ロマンスと恨み――そんな感情が交錯し、ある時点から「自分の人生」と「相手の人生」の境目が曖昧になっていく。そんなテーマを掘り下げています。

私が作品づくりで惹かれるのは、ユニークで引き込まれるような着想があることです。そして、そのアイデアをとことん掘り下げ、最大限に活かすことに情熱を注ぎます。今回の映画も、登場人物たちは自分の経験をベースにしながら、物語の中でどんどん予想もしなかった方向に展開していきます。ホラーの要素も含まれていますが、ちょっとぶっ飛んだ感じに仕上がっていて、個人的にはすごく気に入っています。

二人が抱き合っている写真。男のTシャツは血で濡れている。

子どもの頃からDVDの特典映像に夢中だった私が、ずっと夢見てきた映像表現をついに実現できたことは、まさに夢のような体験でした。純粋に技術的な面だけでも、今回挑戦できたことは、自分でもまだ信じられないくらいです。

主演のデイヴ・フランコとアリソン・ブリーをはじめとするキャスト陣は、この作品に全力で取り組んでくれました。撮影はスピードも速く、肉体的にも非常に過酷でしたが、彼らは心から役に没頭してくれました。二人は実生活でも長年連れ添ったカップルであり、それがキャラクターに深みとリアリティをもたらしてくれました。初監督作であるこの作品に、ふたりが参加してくれたことは感謝してもしきれません。

この物語が、この映画が、ホラーやジャンル映画が好きな人たちだけでなく、恋をして誰かと人生を共有した経験のあるすべての人たちに、なにか心に残るものを届けられたらうれしいです。この作品を作る機会を得て、このチーム、キャスト、クルーと共に仕事ができたことは、信じられないほど幸運であり、まさに夢の実現でした。そしてこの作品をついに観客の皆さんに届けられることは、かけがえのない喜びです。

お互いの唇がくっついて伸びているビジュアル
子供が描いた犬のイラスト。口がくっついている
男がライトを照らして何かに驚いている

監督

監督・脚本 マイケル・シャンクス

オーストラリア・メルボルン出身の映画監督・脚本家・映像作家。俳優、作曲家、VFXアーティストとしてもマルチに活躍。大胆な映像表現と独自のユーモアセンスで注目を集め、短編映画やミュージック・ビデオ、コマーシャル、オンラインコンテンツなど多岐にわたる作品を手がけている。本作で長編監督デビューを果たす。代表作『Rebooted』(2019)は、ストップモーション、CG、実写を融合させたユニークな映像で世界各国の映画祭にて上映され、高い評価を得た。また、YouTubeチャンネル「timtimfed」を2006年から運営しており、6,500万回以上の再生回数を記録している。また、『HOTEL HOTEL HOTEL HOTEL』は2021年の最も好まれた未制作の脚本「ブラックリスト」にも選出された。この作品はA24が製作に着手し、監督とプロデューサーを務めると発表された(2025年9月)。観客の想像力を刺激する映像表現を追求する、新世代の映像作家の一人である。

二人が緊迫した表情で手を伸ばし何かをしようとしている。

キャストプロフィール

  • アリソン・ブリー
    ミリー役/プロデューサー

    アリソン・ブリー公式インスタグラム

    1982年12月29日、米カリフォルニア州ロサンゼルス・ハリウッドに生まれ。カリフォルニア芸術大学で学び、演劇の学士号を取得後(2005年)、演技のみならず声のトレーニングや創作への造詣を深め、スコットランドの王立音楽演劇アカデミーにも留学するなど、舞台芸術への強い意志を持ってキャリアを歩み始める。2006年、ディズニー・チャンネルのドラマ「ハンナ・モンタナ」でテレビデビューを果たし、ドラマ「マッドメン」で注目を集める。以降、シットコム「コミ・カレ!!(Community)」のアニー・エジソン役で一躍人気俳優の仲間入りを果たし、アニメ「BoJack Horseman」ではダイアン・グエン役の声を担当。Netflixの人気ドラマ「GLOW」では、プロレスラー役ルース・ワイルダーを演じゴールデングローブ賞やSAG賞へのノミネートを経験するなど、確固たる評価を得る。映画では、『スクリーム4』(2011)や『5年目の恋愛結婚』(2012)、人気アニメ映画シリーズ『LEGO®ムービー』(2014~2019)への出演に加え、『The Post』(2017)、『プロミシング・ヤング・ウーマン』(2020)など幅広いジャンルで活躍。さらに、2020年公開のNetflix作品『ホース・ガール』では脚本・制作・主演を兼任し、創作面での手腕も発揮する。その後も『Spin Me Round』(2022)、『Somebody I Used to Know』(2023)では夫であるデイヴ・フランコと共に制作に関わるなど注目を集める。私生活では、2017年にデイヴ・フランコと結婚し、共演や制作面でのパートナーシップを築くなど、私生活とプロフェッショナルな関係の両立にも取り組んでいる。豊かな演技力、声の表現、脚本・制作を手がけるマルチな才能を兼ね備え、コメディからドラマ、アニメまでジャンルを問わず、現代のハリウッドを代表する演技派アーティストのひとり。

  • デイヴ・フランコ
    ティム役/プロデューサー

    1985年6月12日、アメリカ・カリフォルニア州パロアルトに生まれ、俳優・監督・脚本家・プロデューサーとして幅広く活躍するマルチな才能を持つ。南カリフォルニア大学在学中に演技の道へ進み、2006年にテレビドラマ「7th Heaven」で俳優デビュー。その後、人気ドラマ「Scrubs~恋のお騒がせ病棟」の第9シーズンにレギュラー出演し、注目を集める。映画では、『スーパー・バッド 童貞ウォーズ』(2007年)や『チャーリー・セント・クラウド』(2010)などでキャリアを重ね、2012年の『21ジャンプストリート』で一躍注目の若手俳優としてブレイクを果たす。その後も『フライトナイト』(2011)、『グランド・イリュージョン』(2013・2016)、『ウォーム・ボディーズ』(2013)、『ネイバーズ』(2014・2016)、『Nerve/ナーヴ世界で一番危険なゲーム』(2016)、『ディザスター・アーティスト』(2017)、『デイ・シフト』(2022)、『愛はステロイド』(2024)、声優としては『レゴ®ニンジャゴーザ・ムービー』(2017)、ドラマでは「Scrubs」や「The Afterparty」など多様なジャンルの作品で存在感を示している。2025年のサンダンス映画祭には本作と『Bubble & Squeak』の2作品で登場。俳優としての活動にとどまらず、監督作である長編映画『ザ・レンタル』は劇場&デジタル同時1位を獲得。プロデューサーとしてもA24の『Zola』、Huluの『Pam & Tommy』などに携わる。2012年より交際していたアリソン・ブリーと2017年に結婚。本作では夫婦で主演・製作を務め、話題となった。複数の作品で共演を重ね、協業も多いパートナー関係を築きながら、幅広い表現力と柔軟なクリエイティブセンスで、今後のさらなる飛躍が期待される。

血がついた電動ノコギリ
ページトップへ戻る