
千原ジュニアがMCを務める「ABEMA的ニュースショー」(毎週日曜昼0:00-2:00 ABEMA NEWSチャンネル)の4月6日放送回では、公立学校施設のトイレにおいて約31%が和式トイレにもかかわらず、ある調査では、小学生の約26%が「和式トイレを使用できない」との回答が紹介された。小学生の運動器検診を担当する専門医は「ひざから下の筋肉が非常に硬い子が増えてきているのが、和式トイレを使用できない要因のひとつとして挙げられる」と指摘し、しゃがめるようになるトレーニングを伝授した。
「しゃがむ」ことの重要性について、元プロ野球選手で捕手の里崎智也は、「しゃがんだ状態で100%のパフォーマンスを出すのがキャッチャーの仕事。そのなかでも僕はゴールデングラブ賞をとっているので、『しゃがむ』界のプロ中のプロと言っても過言ではない」と豪語する。
WBCで世界一になったメンバーでもある里崎を“名捕手”に育んだのは生活環境にあるそうで、「生まれてから8歳ぐらいまで家が和式トイレだった。食事もちゃぶ台だったから正座で、股関節や足首がやわらかくなる姿勢を野球以外でもとっていた。だから、『しゃがみ続けていてしんどい』なんて1ミリも思ったことがない」と明かす。
その里崎に、番組スタッフが「我々一般人は無理してしゃがむ必要はないですよね?」と問いかけると、「最悪の考え方。チャンスを棒にふる考え方ですよ!」と猛反論した里崎は、「今は必要ないかもしれないけど、ある時から自分の夢、目標、やるべきことで“しゃがむこと”が必要になったら? 僕はたまたましゃがむ生活を子どもの時にしてきたおかげで、スムーズにキャッチャーというポジションに座れて、スムーズに世界一になれた。これがなかったら、世界一になれてなかったのかも」と熱く語る。
加えて、「和式トイレ」という名称に物申したという番組MCの千原は、「便座があたたかくて、ウォシュレットがある。これこそ“和式”よ! 今、和式トイレと言われているものは“旧式”です」と主張した。

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毎週日曜昼0:00ー2:00 ABEMA NEWSチャンネルにて生放送