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		<title>スーモジャーナル - 住まい・暮らしのニュース・コラムサイト</title>
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			SUUMOジャーナル（スーモジャーナル）は、住まい・暮らしのニュースやコラムなどを毎日配信するサイトです。
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		<lastBuildDate>Thu, 16 Jul 2026 07:00:01 +0900</lastBuildDate>
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			<title>【新宿駅30分以内】家賃相場が安い駅ランキング2026年。6万円台の駅が多数！川崎・稲城エリアに注目</title>
			<link>https://suumo.jp/journal/2026/07/16/218130/</link>
			<pubDate>Thu, 16 Jul 2026 07:00:01 +0900</pubDate>
			<dc:creator>大西智与</dc:creator>
						<category><![CDATA[ 借りる ]]></category>
						<category><![CDATA[ 街・地域 ]]></category>
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				<![CDATA[JR各線や小田急電鉄、京王電鉄、東京メトロ、都営地下鉄など多彩な路線が交差する新宿駅。日本屈指の巨大ターミナルであり、2022年にはギネス世界記録で「最も混雑する鉄道駅」と認定されるほどの活気に満ちている。さらに現在は「[&#8230;]]]>
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				<![CDATA[<p>JR各線や小田急電鉄、京王電鉄、東京メトロ、都営地下鉄など多彩な路線が交差する新宿駅。日本屈指の巨大ターミナルであり、2022年にはギネス世界記録で「最も混雑する鉄道駅」と認定されるほどの活気に満ちている。さらに現在は「新宿グランドターミナル構想」のもと、駅と街が一体となった大規模再開発が加速。今後も魅力が増すことが予想される。今回は、そんな進化を続ける新宿駅まで30分以内にある駅を対象に、シングル向け賃貸物件（10平米以上〜40平米未満、ワンルーム・1K・1DK）の家賃相場を調査した。神奈川県のほか東京都内の駅も上位に並ぶ結果となった、家賃相場が安い駅ランキングをチェック！</p>新宿駅まで30分以内にある家賃相場が安い駅TOP15<p>順位／駅名／価格相場（主な路線名／駅所在地／新宿駅までの所要時間／乗り換え回数）<br />1位　矢野口　6.3万円（JR南武線／東京都稲城市／30分／1回）<br />1位　読売ランド前　6.3万円（小田急小田原線／神奈川県川崎市多摩区／24分／1回）<br />3位　京王よみうりランド　6.35万円（京王相模原線／東京都稲城市／30分／1回）<br />4位　生田　6.4万円（小田急小田原線／神奈川県川崎市多摩区／22分／1回）<br />5位　京王稲田堤　6.6万円（京王相模原線／神奈川県川崎市多摩区／29分／1回）<br />5位　西国分寺　6.6万円（JR中央線／東京都国分寺市／30分／1回）<br />7位　花小金井　6.65万円（西武新宿線／東京都小平市／29分／1回）<br />8位　稲田堤　6.7万円（JR南武線／神奈川県川崎市多摩区／28分／1回）<br />9位　西武柳沢　6.8万円（西武新宿線／東京都西東京市／27分／1回）<br />9位　田無　6.8万円（西武新宿線／東京都西東京市／26分／1回）<br />11位　中野島　6.95万円（JR南武線／神奈川県川崎市多摩区／26分／1回）<br />12位　宿河原　7万円（JR南武線／神奈川県川崎市多摩区／25分／1回）<br />13位　百合ヶ丘　7.05万円（小田急小田原線／神奈川県川崎市麻生区／26分／1回）<br />14位　向ヶ丘遊園　7.1万円（小田急小田原線／神奈川県川崎市多摩区／19分／1回）<br />15位　ひばりヶ丘　7.15万円（西武池袋線／東京都西東京市／30分／1回）<br />※16位以降は記事末に掲載</p>トップ3には、路線は違うものの実は近隣に位置する駅がランクイン<img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218130_sub01.jpg" alt="矢野口駅（画像／PIXTA）" width="600" height="400" class="size-full wp-image-218135" /><p>矢野口駅（画像／PIXTA）</p><p>1位は東京都稲城市にあるJR南武線・矢野口駅で家賃相場は6万3000円。3駅先の登戸駅から小田急小田原線の快速急行に乗り換えると、計約30分で新宿駅に到着する。駅の高架下は商業スペースとして利用され、スーパーやドラッグストアが並んでいる。南口駅前にもスーパーやコンビニがあるため、帰宅途中に買い物がしやすいだろう。駅周辺では区画整理事業が着々と進められ、整然とした街並みが広がる。現在も整備が続く駅北口側に出て、鶴川街道を北へ7～8分も歩けば多摩川が目の前に。対岸の調布市に向かう多摩川原橋から眼下の流れを見渡したり、河川敷の緑地でくつろいだりと、自然を身近に感じられる環境だ。また、鶴川街道を南下しつつ、駅から13分ほど歩くと「アメリア稲城ショッピングセンター」へ。スーパーをはじめ100円ショップや書店、衣料品店までそろっており、近所に住んだ際には何かとお世話になりそうだ。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218130_sub02.jpg" alt="小田急線・読売ランド前駅（画像／PIXTA）" width="600" height="400" class="size-full wp-image-218136" /><p>小田急線・読売ランド前駅（画像／PIXTA）</p><p>1位にはもう1駅、家賃相場が矢野口駅と同額だった小田急小田原線・読売ランド前駅もランクイン。神奈川県川崎市多摩区に位置し、通勤準急で登戸駅に出てから快速急行に乗り換えると、新宿駅までは計約24分だ。駅の南口側は商店街となっており、スーパーやコンビニ、ドラッグストアはもちろん、ハンバーガーや中華食堂のチェーン店といった飲食店も。日用品の買い物も食事も、駅前で済ませられそうだ。駅北側には日本女子大学附属の中学・高校がたたずむ丘陵地があり、そのすそ野を囲むように住宅街が広がる。住宅の合間の細い道を進むと、多摩自然遊歩道の入口へ。雑木林の中を通る遊歩道の先には森に囲まれた自然公園もあり、生活圏で気軽にリフレッシュすることができる。遊歩道を抜けるとぶつかる車道の向こう側一帯は、「よみうりランド」の敷地。ただし裏口側にあたるので、園内を目指すなら読売ランド前駅からバスに乗ろう。10分ほど乗車すれば入園口にたどり着く。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218130_sub03.jpg" alt="京王よみうりランド駅（画像／PIXTA）" width="600" height="400" class="size-full wp-image-218137" /><p>京王よみうりランド駅（画像／PIXTA）</p><p>3位は東京都稲城市の京王相模原線・京王よみうりランド駅で、家賃相場は6万3500円。快速で調布駅に出てから特急に乗り換えると、新宿駅まで計約30分でたどり着く。乗り換えをせず、京王線直通の区間急行に乗って約39分で行くことも可能だ。1位と3位に似た駅名が並んで混乱しそうだが、「よみうりランド」を間にはさんで北側にあるのが3位・京王よみうりランド駅、南側にあるのが1位・読売ランド前駅という位置関係。京王よみうりランド駅を基点に見ると、駅南側には「よみうりランド」の他に2025年に誕生した「東京ジャイアンツタウン」も。駅から徒歩約20分の同敷地には読売巨人軍のスタジアムがあり、2027年には水族館や飲食施設も加わってスポーツ＆エンタメ施設としてグランドオープンの予定というから楽しみだ。そんな大型施設にアクセスしやすいロケーションとはいえ、駅周辺は静かな住宅街。商業施設は多くないものの、駅から北へ5分ほど歩くとスーパーを核テナントとした「アメリア稲城ショッピングセンター」に行くことができる。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218130_sub04.jpg" alt="アメリア稲城ショッピングセンター（画像／PIXTA）" width="600" height="400" class="size-full wp-image-218138" /><p>アメリア稲城ショッピングセンター（画像／PIXTA）</p><p>この「アメリア稲城ショッピングセンター」は、1位・矢野口駅の紹介で言及したのと同じ施設のことである。同ショッピングセンターの北側に矢野口駅、南側に京王よみうりランドが位置し、両駅間は歩いて20分ほどの近さ。そして京王よみうりランド駅と読売ランド前駅も前述のとおり近隣に位置している。ここまで見てきたトップ3の3駅は、似通ったエリアに集中しているのだ。3駅それぞれに路線は異なるものの、いずれも都心方面から見ると多摩川を越えてからほどなく……といった立地。地図上で見ると直径3kmの円内に収まる範囲にある3駅が、トップ3を占める結果となった。</p>「新宿まで30分 × 安い」を求めるなら「多摩川越え」がキーワード<p>トップ3はいずれも「（都心から見て）多摩川越え」の立地だったが、その他のランキング上位陣はどうだろうか？　そこで地図上で確認したところ、トップ15のうち10駅は同様に「多摩川越え」の立地ということが判明した。「都心近くで安く住まい探しをするなら、多摩川を越えたエリアが狙い目」というのは一つの目安として耳にすることがあり、それが如実に表れた結果といえるだろう。</p><p>トップ15のうち該当する10駅は、1位の矢野口駅と読売ランド前駅、3位・京王よみうりランド駅、4位・生田駅、5位・京王稲田堤駅、8位・稲田堤駅、11位・中野島駅、12位・宿河原駅、13位・百合ヶ丘駅、14位・向ヶ丘遊園駅。これらの駅は東京都稲城市または神奈川県川崎市多摩区・麻生区のいずれかに位置し、多摩川から4km圏内に集中していた。「多摩川を越えていて、かつ新宿駅まで30分以内」という条件に合致するのが、このエリアだったということだろう。</p><p>上記10駅に当てはまらない残る5駅についても見てみよう。いずれも新宿駅の西側にあり、5位・西国分寺駅はJR中央線の沿線、7位・花小金井駅と9位の西武柳沢駅と田無駅は西武新宿線、15位・ひばりヶ丘駅は西武池袋線の沿線に位置している。この5駅とも、新宿駅まで30分以内の到着を目指すなら記事冒頭のランキング表に記載したとおり「乗り換え1回」が必要だ。しかし、きっかり30分以内にこだわらなければ、5位・西国分寺駅から新宿駅まで、JR中央線の快速1本で34分ほど到着できる。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218130_sub05.jpg" alt="西国分寺駅前（画像／PIXTA）" width="600" height="400" class="size-full wp-image-218139" /><p>西国分寺駅前（画像／PIXTA）</p><p>5位・西国分寺駅を通るJR中央線快速に乗れば、新宿駅はもちろん東京駅にも楽に行ける。首都圏の外郭を結ぶ「鉄道版の外環道」ともいえるJR武蔵野線も乗り入れているため、武蔵浦和駅や東川口駅など埼玉県南部、新松戸駅など千葉県西部にもアクセスしやすい環境だ。東京都国分寺市にある駅の様子はというと、駅ホームに内科クリニックがある点が特徴的。他にも駅ナカ商業施設「nonowa西国分寺」には飲食店を中心にしたショップがそろい、駅前にはスーパーを核とした5階建てショッピングセンター「西国分寺レガ」もあって買い物環境は充実している。駅から10分ほど歩けば、市役所や都立図書館、広々とした都立公園「武蔵国分寺公園」にも行くことが可能だ。</p><p>7位・花小金井駅、9位の西武柳沢駅と田無駅の3駅からも乗り換えをせずに新宿駅に行く方法はある。最短所要時間を目指す場合は、西武新宿線で高田馬場駅に出てからJR山手線に乗り換えるルートで約26分～約29分。しかし、この3駅から西武新宿線の急行や準急に乗れば、西武新宿駅までは22分～25分ほどで到着可能だ。厳密に言うと西武新宿駅と新宿駅は別の駅であり、歩いて10分弱の距離があるものの、目的地によっては新宿駅よりも西武新宿駅からのほうがアクセスしやすいこともあるだろう。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218130_sub06.jpg" alt="西武柳沢駅（画像／PIXTA）" width="600" height="400" class="size-full wp-image-218140" /><p>西武柳沢駅（画像／PIXTA）</p><p>残る1駅、15位・ひばりヶ丘駅から新宿駅まで最短所要時間の約30分で行く場合は、西武池袋線で池袋駅に出てからJR埼京線に乗り換えることになる。しかし、西武池袋線は西武有楽町線～東京メトロ有楽町線・副都心線と直通運転が行われているため、新宿三丁目駅までなら乗り換え0回・約31分で到着。新宿三丁目駅～新宿駅間も歩いて10分弱かかるが、新宿エリアのなかでも伊勢丹方面に向かう場合は、こちらのルートのほうが便利かもしれない。この直通運転列車に乗ると、渋谷駅にも約37分で到着！　さらに渋谷駅から先は東急東横線と、横浜駅から先はみなとみらい線と直通運転されているため、一部の直通列車を利用すれば、駅から横浜の人気観光地・中華街までも乗り換えずに行けるという点も魅力だろう。</p><p>●新宿駅まで電車で30分以内の家賃相場が安い駅【16位～39位】</p><p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218130_sub07.jpg" alt="新宿駅まで電車で30分以内の家賃相場が安い駅【16位～39位】" width="780" height="572" class="aligncenter size-full wp-image-218141" /></p><p>●調査概要<br />【調査対象駅】SUUMOに掲載されている新宿駅まで電車で30分以内の駅（掲載物件が20件以上ある駅に限る）<br />【調査対象物件】駅徒歩15分以内、築年数35年未満、10平米以上～40平米未満、ワンルーム・1K・1DKの物件（定期借家を除く）<br />【データ抽出期間】2025/10～2026/3<br />【家賃の算出方法】上記期間でSUUMOに掲載された賃貸物件（アパート／マンションのうち普通借家契約の物件のみ）の管理費を含む月額賃料から中央値を算出（3万円～20万円で設定）<br />【所要時間の算出方法】株式会社駅探の「駅探」サービスを使用し、朝7時30分～9時の検索結果から算出（2026年4月17日時点）。所要時間は該当時間帯で一番早いものを表示（乗換時間を含む）<br />※記載の分数は、駅内および、駅間の徒歩移動分数を含む<br />※駅名および沿線名は、SUUMO物件検索サイトで使用する名称を記載している<br />※ダイヤ改正等により、結果が変動する場合がある<br />※乗換回数が2回までの駅を掲載</p>]]>
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			<title>「冷房だけでは限界」が約6割。東京都の意識調査から見えた、酷暑を乗り切る「断熱リフォーム」の必要性。助成制度も解説</title>
			<link>https://suumo.jp/journal/2026/07/15/218467/</link>
			<pubDate>Wed, 15 Jul 2026 07:00:36 +0900</pubDate>
			<dc:creator>山本 久美子</dc:creator>
						<category><![CDATA[ これからの住まい・暮らし ]]></category>
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				<![CDATA[梅雨明けの地域が増えて、暑さが本格化する時期になった。今年はダブル高気圧の影響で、酷暑日が多いともいわれている。東京都の調査によると、自宅の室温を測定したことがある人の約35％が自宅で35℃以上を経験し、電気代の負担を感[&#8230;]]]>
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				<![CDATA[<p>梅雨明けの地域が増えて、暑さが本格化する時期になった。今年はダブル高気圧の影響で、酷暑日が多いともいわれている。東京都の調査によると、自宅の室温を測定したことがある人の約35％が自宅で35℃以上を経験し、電気代の負担を感じているという。住まいの暑さ対策についてどう考えているか、詳しく見ていこう。</p><p>【今週の住活トピック】<br />「夏の住まいに関する意識調査」を実施／東京都</p>自宅の夏の困りごと、最多は冷房による「電気代が高くなる」<p>東京都の調査は、東京都内の持ち家（一戸建てまたはマンション）に住む20～70代の男女合計 1200人を対象に、2026年6月に実施したもの。</p><p>室温を実際に測定したことがある人（693人）に「自宅で計測した室内温度の最高値はおおよそ何℃だったか」を聞いたところ、34.9%が35℃以上の高温を経験したと回答した。また、全員に「夏場の電気代を負担に感じるか」聞いたところ、84.3％が「負担に感じる」（「非常に」43.4％＋「やや」40.9％）と回答した。</p><p>次に「夏の自宅での暑さで困っていること」を複数回答で聞いた結果を見ていこう。「特に困っていることはない」という回答が34.9%だった一方で、「電気代が高くなる」（37.3%）、「日中、家にいても暑くて不快」（27.1%）、「夜寝付けない・何度も目が覚める（睡眠の質が下がる）」（26.7％）などが上位に挙がった。</p><p>暑さ対策には冷房を使うのが有効なのだが、日中使い続けると電気代が高くなり、暑くて寝付けず就寝中も冷房を使うとさらに電気代が高くなるという悪循環になっているようだ。日本は、化石燃料の輸入依存や円安が続き、電気代そのものが上昇しているため、家計への負担増は気になるところだろう。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/07/218467_sub01n.jpg" alt="夏の自宅の暑さで困っていること" width="780" height="" class="size-full wp-image-218484" /><p>出典：東京都「夏の住まいに関する意識調査（令和8年6月実施）」</p>冷房で冷やすだけでは限界!?　56.8％がそう感じている<p>さらに課題となるのは、夏、自宅で冷房を使用していても暑さストレスを感じることが「よくある・たまにある」と回答した人が56.6％に達すること。また、「冷房で冷やすだけでは限界があると感じることが“非常にそう感じる・ややそう感じる”」と回答した人も56.8％に達したことだ。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/07/150959d4ab52349cdf0bcb83e72c980e.png" alt="夏の自宅の暑さで困っていること" width="580" height="" class="size-full wp-image-218484" /><p>出典：東京都「夏の住まいに関する意識調査（令和8年6月実施）」</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/07/218467_sub02.jpg" alt="冷房で冷やすだけでは限界があると感じる" width="580" height="" class="size-full wp-image-218473" /><p>出典：東京都「夏の住まいに関する意識調査（令和8年6月実施）」</p><p>「冷房に限界を感じる」と回答した人に「限界を感じる理由」を聞くと、最多は68.0％の「冷房をつけると電気代が高くなりすぎる」となった。やはり、冷房を使うことと電気代は切っても切れない関係なのだ。加えて、「部屋が冷えるまでに時間がかかる」「就寝時つけ続けるのに抵抗がある」「冷房を強くすると体調が悪くなる」などの回答も多いことから、電気代・効きの遅さ・健康への懸念といった複合的な悩みが重なり、「冷房だけでは限界」という実感につながっているようだ。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/07/218467_sub03n.jpg" alt="限界があると感じる理由は？" width="780" height="" class="size-full wp-image-218482" /><p>出典：東京都「夏の住まいに関する意識調査（令和8年6月実施）」</p>冷やすだけでなく、家の中に熱を入れない断熱リフォームが必要<p>住宅の断熱性能が低いと、いくら冷房をつけても効率が悪くなり、電気を大量に使い続けることになる。そこで、断熱リフォームなどの「家そのものの暑さ対策が必要だと思うか」と聞いたところ、63.0％が「必要だと思う」（「非常に」18.1％＋「やや」44.9％）と回答した。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/07/218467_sub04.jpg" alt="家そのものの暑さ対策は必要か？" width="620" height="" class="size-full wp-image-218475" /><p>出典：東京都「夏の住まいに関する意識調査（令和8年6月実施）」</p><p>東京都によれば、「国や東京都・自治体の住宅の暑さ対策への助成制度」を知っている人ほど、断熱リフォームへの興味が高いという結果も出ているという。この結果を受けて、東京都では助成制度に関する情報発信を積極的に行っていくとしている。</p>助成制度を紹介する東京都の「エコサポート2026」<p>東京都では以前から、「東京ゼロエミ住宅」（省エネ性能の高い住宅の新築に助成）や「東京ゼロエミポイント」（エアコン・冷蔵庫・給湯器・照明器具を省エネ性能の高い新品の対象家電に買い替えた場合などにポイントを付与）などの事業を行ってきた。ほかにも、太陽光発電の設置や既存住宅における高断熱窓などの省エネ改修などを対象に、さまざまな助成制度がある。</p><p>東京都では、「エコサポート2026 環境関連の東京都補助金・支援策ガイド」を発行している。東京都に限定される助成制度となるが、住宅の省エネ化に利用できる多様な助成制度が紹介されている。</p><p>また、国や居住地域の各自治体でも、それぞれの助成制度を用意している。どういった助成制度があるのか、一度調べてみるのもよいだろう。</p><p>気象庁は2026年4月に、最高気温が40℃以上になる日を「酷暑日（こくしょび）」と呼ぶことに決めた。35℃以上の「猛暑日」を超える名称をつけるほど、夏の暑さは上昇している。エアコンなどの冷房を利用するだけでは、「限界を感じる」という人も多く、家そのものの断熱性能を向上させる必要あり、と思っている人も多い。</p><p>家の断熱性能を引き上げれば、冷暖房効率が上がり、結果として毎月の電気代を下げる効果もある。助成制度などを上手に活用して、住宅の省エネ化や断熱リフォームをぜひ検討してみよう。</p><p>●関連サイト<br />・東京都「夏の住まいに関する意識調査を実施」<br />・東京都「夏の住まいに関する意識調査（令和8年6月実施）」結果<br />・環境関連の補助制度や支援策をまとめた冊子「エコサポート2026」（東京都）を作成</p>]]>
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			<title>一人暮らし高齢者のホンネ「施設でなく賃貸がいい」、24時間見守り付きで自立した暮らしを。3社連携で孤独死や入居拒否の壁をなくす「まごころアパート」｜横浜市</title>
			<link>https://suumo.jp/journal/2026/07/14/218098/</link>
			<pubDate>Tue, 14 Jul 2026 07:00:00 +0900</pubDate>
			<dc:creator>福富 大介（りんかく）</dc:creator>
						<category><![CDATA[ これからの住まい・暮らし ]]></category>
						<category><![CDATA[ 借りる ]]></category>
									<category><![CDATA[ 100mo! ]]></category>
						<category><![CDATA[ 居住支援 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 横浜市 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 百人百通りの住まい探し ]]></category>
						<category><![CDATA[ 神奈川県 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 賃貸 ]]></category>
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						<category><![CDATA[ 高齢者向け住宅 ]]></category>
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				<![CDATA[超高齢社会の日本において、シニアの住まい探しは依然として高い壁に阻まれています。今の住まいを離れれば、入居できるのは数千万円規模の費用がかかる有料施設か、低所得者向けの賃貸住宅か。極端な選択肢の狭間で悩む「中間層」の高齢[&#8230;]]]>
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				<![CDATA[<p>超高齢社会の日本において、シニアの住まい探しは依然として高い壁に阻まれています。今の住まいを離れれば、入居できるのは数千万円規模の費用がかかる有料施設か、低所得者向けの賃貸住宅か。極端な選択肢の狭間で悩む「中間層」の高齢者がいるのです。<br />そのような中、神奈川県で第1号となる居住サポート住宅が誕生。生活サポートを展開するMIKAWAYA21、居住支援法人あんど、高齢者専門の仲介を担うR65不動産の3社連携による新しい賃貸モデルについて聞きました。</p>「資金があっても借りられない」元気な高齢者と中間層を阻む壁<p>高齢者専門の賃貸住宅仲介を手がけるR65不動産の山本遼（やまもと・りょう）さんは、現在のシニア向け賃貸市場の最大の課題を「とにかく物件がないこと」だと指摘します。</p><p>「弊社で高齢者に特化したポータルサイトを運営して集客を頑張っていても、肝心の物件がなかなか集まらないのが実情です。いざ物件が出たと思っても、孤独死や認知症発症などのリスクを懸念する不動産管理会社やオーナーさんから『65歳までならいいですよ』と年齢で断られることもあります」（R65不動産　山本さん）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218098_sub01.jpg" alt="お話を聞いたR65不動産の山本遼さん、MIKAWAYA21の平川健司さん、あんどの西澤希和子さん（画像提供／あんど）" width="720" height="342" class="size-full wp-image-218103" /><p>お話を聞いたR65不動産の山本遼さん、MIKAWAYA21の平川健司さん、あんどの西澤希和子さん（画像提供／あんど）</p><p>また、長年、住まいの支援に携わってきた居住支援法人あんどの西澤希和子（にしざわ・きわこ）さんは、シニア層が抱える見過ごされがちな「中間層」の問題について語ります。</p><p>「家を売却して資金がある方でも、賃貸住宅への入居を断られるケースは多々あります。年金で自立して暮らしている方や、少しの生活支援があれば暮らせる方にとって、数千万円もするような有料老人ホームはハードルが高い。かといって一般的な賃貸住宅の審査は安定した収入がないと通りにくいため、行き場を失っている“中間層”の受け皿となる住宅が市場からすっぽり抜け落ちている現状です」（あんど　西澤さん）</p><p>特に課題になっているのが、“福祉につながる一歩手前”の高齢者です。<br />80代を超えても元気に暮らす人が増える一方で、介護保険制度を本格的に利用するほどではないが、加齢による身体機能の低下や孤独、不安を抱えている人は多く、入居する高齢者本人の気持ちとしても「普通の賃貸」に住み続けるハードルは高いといえます。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218098_sub02.jpg" alt="高齢者の住まいにおいては、これからの暮らしや孤独になることへの不安、古くなった自宅に住み続けることの難しさ、介護施設への不安・心配事など、本人の抱える悩みも多い（画像提供／MIKAWAYA21）" width="780" height="527" class="size-full wp-image-218104" /><p>高齢者の住まいにおいては、これからの暮らしや孤独になることへの不安、古くなった自宅に住み続けることの難しさ、介護施設への不安・心配事など、本人の抱える悩みも多い（画像提供／MIKAWAYA21）</p>実家の相続対策×社会課題解決を目指す。居住サポート住宅「まごころアパート松葉台」<p>こうした構造的な課題に対するひとつの答えとして誕生したのが、神奈川県横浜市にある高齢者向け賃貸住宅「まごころアパート松葉台」です。2棟10室に加え、生活支援の拠点ともなる共有スペースがもう1室。10室ある居住スペースは一般的な賃貸住宅に近いものから、車椅子で入れる介護仕様のものまでバリエーションがあり、家賃は7万5000円の部屋が9室、大きめの部屋1室のみ14万円となっています。入居者の必要に応じてIoT機器などの見守りサポートをつけ、その管理費が5000円～4万円。さらに希望者は別途「20分1000円」の生活サポートを利用できます。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218098_sub03.jpg" alt="まごころアパート松葉台を「ミチニワ」と名付けられた中庭から臨む（画像提供／MIKAWAYA21）" width="500" height="375" class="size-full wp-image-218105" /><p>まごころアパート松葉台を「ミチニワ」と名付けられた中庭から臨む（画像提供／MIKAWAYA21）</p><p>この住まいができる発端となったのは、シニア向けの生活支援サービスを提供するMIKAWAYA21で社外取締役を務める平川健司（ひらかわ・けんじ）さんの「義実家の相続」でした。当初は義実家と敷地内にある築34年のファミリー向けアパートを売却しようと手続きを進めていましたが、遺族の「代々住んできた土地を自分の代で手放したくない」という強い思いから売却を中止。そこからシニア向け住宅への転換へと舵を切りました。</p><p>「私がこれまでMIKAWAYA21で地域のシニアサポートの仕事をしている中で、ご自宅の管理がしきれなくなり、『本当は売却して自分の生活サイズに合った部屋に移りたい』というご相談を数多く受けてきました。しかし、いざ探すと移り住む先がない。老人ホームでもサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）でもない、自由な生活空間をどう提供できるかが課題でした」（MIKAWAYA21　平川さん）</p><p>平川さんの義実家とアパートをシニア向け住宅へと転換するプロジェクトは、国土交通省のモデル事業として採択されました。さらに、R65不動産や居住支援法人あんどとの連携により「居住サポート住宅」として認定を受け、本格的に動き出したのです。居住サポート住宅とは、2025年10月に施行となった改正住宅セーフティネット法（正式名称：住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律の一部を改正する法律）の施策の中心となる、安否確認・見守り・福祉サービス連携などのサポートがついた賃貸住宅のこと。物件の所在する地方自治体が認定します。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218098_sub04.jpg" alt="居住サポート住宅とは、オーナーと居住支援法人等が連携して「ICT等による安否確認」「訪問等による見守り」「福祉サービスへのつなぎ」など、支援を必要とする人の日常のサポートを行う賃貸住宅（画像提供／MIKAWAYA21）" width="680" height="445" class="size-full wp-image-218106" /><p>居住サポート住宅とは、オーナーと居住支援法人等が連携して「ICT等による安否確認」「訪問等による見守り」「福祉サービスへのつなぎ」など、支援を必要とする人の日常のサポートを行う賃貸住宅（画像提供／MIKAWAYA21）</p><p>高齢者向けの住宅を検討するにあたっては、物件周辺にリハビリ病院や高齢者施設、介護事業所が集積しており、医療・介護との連携がしやすいエリアであったことも好条件でした。最初の入居者の面談もリハビリ病院で行ったといいます。</p><p>「リハビリが終われば、病院を退院しなければいけない。でも、元の家は階段が多くて戻れない。かといって、まだ施設に入るほどではない。そのような方はすごく多いのです。面談にあたっては、介護度や身体状況だけでなく、“普通の住宅で暮らし続けられるか”を丁寧に確認しました。自立した生活を希望する高齢の方は『何でもできます』とおっしゃることが多いのですが、実際にどんな支援が必要かを見極めることが大切です」（あんど　西澤さん）</p>「介護対応仕様だが、そう見えない」住まいを目指した建物<p>まごころアパートの最大の特徴は、施設感をなくしながらも安全性を確保したハード面と、柔軟なソフト面、そしてコミュニティの三位一体のサポートです。“介護対応仕様”ながらも、できるだけ「普通の暮らし」に近づけています。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218098_sub05.jpg" alt="ミチニワ（中庭）には、屋外空間を楽しみながら団らんできるウッドデッキのテラスがある（写真提供／MIKAWAYA21）" width="780" height="289" class="size-full wp-image-218107" /><p>ミチニワ（中庭）には、屋外空間を楽しみながら団らんできるウッドデッキのテラスがある（写真提供／MIKAWAYA21）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218098_sub06.jpg" alt="アウトドアでの食事や交流を楽しめるシンク付きのカウンターも（写真提供／MIKAWAYA21）" width="500" height="375" class="size-full wp-image-218108" /><p>アウトドアでの食事や交流を楽しめるシンク付きのカウンターも（写真提供／MIKAWAYA21）</p><p>ハードとしての建物には、車椅子で移動しやすい広い動線や、介助を想定したスペース設計を取り入れています。例えば、室内はベッドの両側に十分な介助スペースを確保。トイレも体をひねらず移動できるよう、スライド式の手すりや二方向の扉の設置を採用しているのです。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218098_sub07.jpg" alt="ベッドの両側には十分な介助スペースがあり、掃き出し窓からは直接ウッドデッキや中庭へ出られる（写真提供／MIKAWAYA21）" width="620" height="339" class="size-full wp-image-218109" /><p>ベッドの両側には十分な介助スペースがあり、掃き出し窓からは直接ウッドデッキや中庭へ出られる（写真提供／MIKAWAYA21）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218098_sub08.jpg" alt="使いやすく介助にも配慮し、二方向から出入りできるトイレも（写真提供／MIKAWAYA21）" width="620" height="407" class="size-full wp-image-218110" /><p>使いやすく介助にも配慮し、二方向から出入りできるトイレも（写真提供／MIKAWAYA21）</p><p>その一方で、空間全体は“いかにも介護施設”には見えないような工夫が施されています。<br />共用部のベンチは、実は立ち上がり補助の手すりを兼ねていたり、中庭と室内とがつながり自然とコミュニケーションが生まれるよう、中庭向きの窓辺にキッチンカウンターを備えたりと、随所に工夫が散りばめられています。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218098_sub09.jpg" alt="玄関脇に置かれた共用部のベンチは、立ち上がり補助の手すりを兼ねている（写真提供／MIKAWAYA21）" width="375" height="500" class="size-full wp-image-218111" /><p>玄関脇に置かれた共用部のベンチは、立ち上がり補助の手すりを兼ねている（写真提供／MIKAWAYA21）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218098_sub10.jpg" alt="玄関とキッチンの間に設けられた窓辺のカウンターは作業台であり、屋外を眺めながら外にいる人とコミュニケーションできる場所。上部には彩光と、万一のときに外から安否を確認できる高窓も（写真提供／MIKAWAYA21）" width="500" height="375" class="size-full wp-image-218112" /><p>玄関とキッチンの間に設けられた窓辺のカウンターは作業台であり、屋外を眺めながら外にいる人とコミュニケーションできる場所。上部には彩光と、万一のときに外から安否を確認できる高窓も（写真提供／MIKAWAYA21）</p><p>「平面的に間取りを見れば介護施設。でも空間としては“暮らし”なんです。植物を育てたり、外へ出たり、高齢者の“やりたい気持ち”を大事にするための設計です」（MIKAWAYA21　平川さん）</p><p>さらに、ミチニワの出入口に顔認証セキュリティーカメラ、玄関には「血流認証ゲートシステム」を導入。訪問介護・看護スタッフそれぞれの出入り履歴をゲートシステムで記録できるようにして、犯罪の防止や不正入室などのリスク低減にも配慮しています。</p><p>各居室にはインターネット回線や十分な電源設備を整えて、将来的な医療モニタリングも対応可能に。室内ではWi-Fiの電波を使ったセンサー（Wi-Fiセンシング）が24時間体制で見守りを行います。カメラではないためプライバシーを保ちつつ、入居者の生活リズムに異常があれば即座にコンシェルジュへ通知が届く仕組みです。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218098_sub11.jpg" alt="（左）居室への出入りは血流認証ゲートシステムを採用し、セキュリティーにも配慮／（右）室内にはコンセントに挿してWi-Fiで睡眠や活動データを見える化するセンサーも（画像提供／MIKAWAYA21）" width="780" height="324" class="size-full wp-image-218113" /><p>（左）居室への出入りは血流認証ゲートシステムを採用し、セキュリティーにも配慮／（右）室内にはコンセントに挿してWi-Fiで睡眠や活動データを見える化するセンサーも（画像提供／MIKAWAYA21）</p>「20分1000円」の生活支援と、“人との関わり”をつくる仕組み<p>さらにソフト面の支援として特徴的なのが、「20分1000円」の生活支援サービス「まごころサポート」を任意で活用できることです。買い物への同行や通院の付き添い、片付け、掃除、家具移動など、介護保険では対応しづらい“ちょっとした困りごと”をサポートします。</p><p>まごころサポートの内容</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218098_sub12.jpg" alt="MIKAWAYA21が提供するまごころサポートは、地域にいる「コンシェルジュ」がシニア一人ひとりの担当として日々の困りごとをサポートするサービス。全国250カ所（2026年4月の取材時点）で展開している（画像提供／MIKAWAYA21）" width="720" height="360" class="size-full wp-image-218114" /><p>MIKAWAYA21が提供するまごころサポートは、地域にいる「コンシェルジュ」がシニア一人ひとりの担当として日々の困りごとをサポートするサービス。全国250カ所（2026年4月の取材時点）で展開している（画像提供／MIKAWAYA21）</p><p>「実際に入居された方は、すぐにサービスを利用されました。高齢の方はタクシーで一人で買い物に行くより、誰かと一緒に行き、荷物を持ってもらって、冷蔵庫に入れるところまでやってもらえると安心なんですよね。<br />ただし、まごころサポートで重視しているのは“作業”そのものではありません。前後の会話も含めて支援なんです。高齢の方はちょっと話をするだけで安心感が全然違う様子ですし、私たちもご本人の心身の様子を確認できます」（MIKAWAYA21　平川さん）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218098_sub13.jpg" alt="まごころサポートで提供している「マゴコロボタン」は、服薬の時間をリマインドしたり、生活情報を発信するほか、家族とLINEでつながり音声メッセージをやりとりする機能も（画像提供／MIKAWAYA21）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-218115" /><p>まごころサポートで提供している「マゴコロボタン」は、服薬の時間をリマインドしたり、生活情報を発信するほか、家族とLINEでつながり音声メッセージをやりとりする機能も（画像提供／MIKAWAYA21）</p><p>サポートを担うのは、学生や主婦、会社員など多世代の「コンシェルジュ」たち。ケアマネジャーや介護資格を持つ人が、副業的に関わるケースもあるそうです。<br />また、地域との接点づくりも重視しています。現在、まごころアパート松葉台では週3回、地域のコンシェルジュが共用部の掃除や水やりを担当。すると、近隣住民が自然と声をかけるようになり、少しずつ地域とのつながりが生まれているといいます。周辺大学の学生向けにサポート担当割引入居の募集も始める予定です。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218098_sub14.jpg" alt="コンシェルジュが共用部の掃除や植栽の手入れなどを担当することで、地域とのつながりが生まれる（画像提供／MIKAWAYA21）" width="780" height="263" class="size-full wp-image-218116" /><p>コンシェルジュが共用部の掃除や植栽の手入れなどを担当することで、地域とのつながりが生まれる（画像提供／MIKAWAYA21）</p><p>「いきなりコミュニティをつくるのは難しい。でも、花を見に来たり、掃除している人に話しかけたり、そういう小さな関係が地域のなかに積み重なっていくことが大切ですね」（MIKAWAYA21　平川さん）</p><p>さらに、MIKAWAYA21では「食」を通じたコミュニティづくりとして、高齢者が地域の食材を活用した手づくり料理を提供するコミュニティ「ジーバーFOOD」も展開しています。平川さんは、今後、まごころアパート松葉台の共有スペースをジーバーFOODの拠点として活用することも想定しているそう。</p><p>「高齢の方は、一人暮らしになると買ったお弁当や菓子パン、お茶漬けだけで済ませてしまう人も多い。でも、みんなでつくりたてを食べると食欲が戻るんです。食事改善は、自立した生活の維持にもつながります」（MIKAWAYA21　平川さん）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218098_sub15.jpg" alt="MIKAWAYA21が連携して展開するジーバーFOODの仕組み。平均年齢71歳・延べ50名以上のシニアが活躍する仙台の拠点では、手づくり弁当を累計2万個以上販売した実績も（画像提供／MIKAWAYA21）" width="600" height="500" class="size-full wp-image-218117" /><p>MIKAWAYA21が連携して展開するジーバーFOODの仕組み。平均年齢71歳・延べ50名以上のシニアが活躍する仙台の拠点では、手づくり弁当を累計2万個以上販売した実績も（画像提供／MIKAWAYA21）</p><p>「まごころアパート松葉台」は、公的補助などをフル活用することで、家賃や共益費、見守りなどの支援費を含めて初期段階として月額10万円以内に抑えた費用で入居できる、中間層にとって現実的な家賃を実現しています。</p>専門の3社連携が生み出す「貸す側」と「借りる側」の安心の仕組み<p>多くの不動産会社では、高齢者の個別事情に応じた多様なニーズへの対応や、介護・医療などの知識が必要とされる応対をすることは困難でしょう。まごころアパート松葉台では、専門知識を持つ3社が役割分担をすることで、スムーズな受け入れを実現しています。</p><p>R65不動産は、入居の入口となる仲介・マッチングを担当。居住支援法人あんどは、入居前の面談から困ったときの相談、死後事務委任契約などの法的サポートを包括的に担当します。MIKAWAYA21は、物件オーナーであるとともに、日々の生活サポート（まごころサポート）を提供しています。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218098_sub16.jpg" alt="MIKAWAYA21がまごころサポート付きのまごころアパートを展開し、R65不動産が仲介の窓口として募集・集客などの入居支援を、入居後の生活支援を居住支援法人あんどが担う3社連携の仕組み（画像提供／R65不動産）" width="780" height="433" class="size-full wp-image-218118" /><p>MIKAWAYA21がまごころサポート付きのまごころアパートを展開し、R65不動産が仲介の窓口として募集・集客などの入居支援を、入居後の生活支援を居住支援法人あんどが担う3社連携の仕組み（画像提供／R65不動産）</p><p>特に不動産オーナーにとって不安の種となるのが、入居後の認知症発症や孤独死などのリスクです。</p><p>「孤独死はもちろん、入居後に認知症になっても、賃貸借契約の解除ができないと、ご本人や家族はもちろん、オーナー、不動産会社など関係者全員が困ることになります。施設に入所したり病院に入院したりして、解約しないまま家賃の引き落としが続くケースも。家賃引き落とし口座の残高が不足し、家賃を引き落とせなくなれば契約違反。それでも残置物をオーナーや不動産会社が勝手に撤去できないなどの問題が生じます。</p><p>このようなトラブルを未然に防ぐために、当社のような居住支援法人が入居時に死後事務委任契約を結び、日々の見守りと最後のしまい方までをサポートすることが非常に重要になります」（あんど　西澤さん）</p><p>「プロが間に入る」ことで、多くの不動産会社やオーナーが抱える不安を払拭し、貸す側も借りる側も安心できる仕組みが構築されているのです。</p>居住サポート住宅の全国普及に向けた今後の課題と展望<p>居住サポート住宅はこうした不安を払拭するために国が制度化したものですが、全国に普及させるためにはまだ課題も残されています。ひとつは「支援のガラパゴス化」の懸念です。</p><p>「居住サポート住宅の支援内容は多岐にわたるため、支援を提供する主体によってサービス内容が異なります。不動産仲介会社の立場としては、サービス内容が多様すぎるために、その内容の把握や募集が難しく、結果、マッチングをしにくくなることが起こります」（R65不動産　山本さん）</p><p>同時に、適切なサポートを提供するためにはサービス品質の低い事業者を排除し、業界を横断するルールづくりも急務です。2026年4月からは厚生労働省により生活支援等の事業が「第二種社会福祉事業」として位置づけられるなど制度整備も進んでおり、あんどの西澤さんも「自治体と手を組みながら支援のレベル感を合わせていくことが今後の課題」と語ります。</p><p>最後に、オーナーの視点からMIKAWAYA21の平川さんが今後の展望を語ってくれました。</p><p>「シニアの方は『普通の住宅に住みたい』という思いが大きいのですが、家族は心配する。だからこそ、家賃やサービス料を抑えつつ、何かあったときに必要なサポートをする体制のある住まいが求められています。<br />一方、オーナー側にとっては空き家・空き室が増加する社会で、経年とともに古くなる物件を地域に貢献しながらアパート経営を次世代につなぐことが必要。</p><p>築古の賃貸アパートをシニア賃貸へとリノベーションし、必要なサポートをつけて提供する。貸す側・借りる側双方にとって安心の選択肢になるよう、今後も広げていきたいですね」（MIKAWAYA21　平川さん）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218098_sub17.jpg" alt="まごころアパートが、多様な主体が連携し、地域に根差した持続可能な拠点になることを目指している（画像提供／MIKAWAYA21）" width="680" height="533" class="size-full wp-image-218119" /><p>まごころアパートが、多様な主体が連携し、地域に根差した持続可能な拠点になることを目指している（画像提供／MIKAWAYA21）</p><p>「高齢者は賃貸住宅に入居できない」という常識を、不動産×福祉×生活サポートの力で打ち破る3社の挑戦。住まいの確保に困るシニア層を支えるこのモデルは、空室問題に悩む地域の賃貸オーナーにとっても、ずっと住み続けられる形を模索する全国のまちにとっても、希望の光となるでしょう。今後の広がりが期待されます。</p><p>●取材協力<br />・MIKAWAYA21株式会社<br />・まごころアパート<br />・居住支援法人 あんど<br />・株式会社R65</p>]]>
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			<title>【30代夫妻が建てた平屋】施工費2367万円・83平米、天井高3.5mの開放感！ 高断熱で冬も結露なし、こたつを楽しめる”おこもりロフト”も｜神奈川県相模原市</title>
			<link>https://suumo.jp/journal/2026/07/13/217598/</link>
			<pubDate>Mon, 13 Jul 2026 07:00:41 +0900</pubDate>
			<dc:creator>長谷井 涼子</dc:creator>
						<category><![CDATA[ 買う ]]></category>
									<category><![CDATA[ コンパクト平屋 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 平屋 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 平屋回帰 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 注文住宅 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 相模原市 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 神奈川県 ]]></category>
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				<![CDATA[数年前からブームが続いている、コンパクトかつ高性能な「平屋」。その人気は、今なお衰える気配がない。今回紹介する神奈川県相模原市のIさん夫妻も、「感覚的にもう“平屋”しかない、と。絶対条件でした」と語るほど、平屋の暮らしに[&#8230;]]]>
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				<![CDATA[<p>数年前からブームが続いている、コンパクトかつ高性能な「平屋」。その人気は、今なお衰える気配がない。今回紹介する神奈川県相模原市のIさん夫妻も、「感覚的にもう“平屋”しかない、と。絶対条件でした」と語るほど、平屋の暮らしに魅せられた一組。二人はどのようにして理想の住まいに出合い、どのように暮らしを楽しんでいるのだろうか。マイホームに伺い、完成までの道のりや、実際の住み心地を伺った。</p>天井高最大3.5m。勾配天井のロフト付きで開放感抜群<p>■Iさん邸データ</p>施工費2367万円家族構成夫30代、妻30代竣工年月2024年9月間取り平屋 3LDK+ロフト敷地面積224.35平米建物面積83.22平米住宅性能断熱等級5、UA値 0.47 W/m2・K建築会社アオイ建設<p>Iさん夫妻の暮らす平屋住宅のリビングは18畳（約33平米）。その数字以上に広く感じるのは、天井高は最大3.5mもあるからだ。<br />「リビングに入ったときに、パッと広さを感じられる空間にしたかったんです。天井は高ければ高いほどいいとお願いしたところ、勾配天井でロフトをつけられるプランを提案してもらいました。『あ、それはいい！開放感があるな』と即決しました」(妻)</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217598_sub01.jpg" alt="ロフトからの眺め。はしご（写真左）は移動できる（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217607" /><p>ロフトからの眺め。はしご（写真左）は移動できる（写真撮影／片山貴博）</p><p style="text-align: center;">間取図</p><p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217598_sub02.jpg" alt="" width="560" height="251" class="aligncenter size-full wp-image-217608" /></p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217598_sub03.jpg" alt="開放的なキッチンと広いLDK。キッチンのワークトップは高身長の二人に合わせて高めをチョイス（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217609" /><p>開放的なキッチンと広いLDK。キッチンのワークトップは高身長の二人に合わせて高めをチョイス（写真撮影／片山貴博）</p><p>平屋を強く希望したのは妻のほう。「平屋って特別感がありませんか？　感覚的なことかもしれないんですけど、ずっと憧れだったんです。階段がない分、広さを有効活用できるし、何より移動が楽なので老後も安心です」(妻)<br />「僕は、最初そこまでこだわりはなかったんですけど、1階と2階でフロアが分かれているのは実際の建物面積より広さを感じにくくもったいないと考えました」(夫)</p><p>建具にもこだわり、リビングのドアには天井まで高さがある「ハイドア」を採用した。「ドアの上部が天井まで届いているだけで、部屋の開放感が劇的に変わる。これにはお金をかけた価値があったと思います」(妻)</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217598_sub04.jpg" alt="玄関からリビングに入るドアは天井まで高さがあるオーダーメードのハイドア。黒フレームと半透明のドアはモダンな雰囲気（写真撮影／片山貴博）" width="333" height="500" class="size-full wp-image-217610" /><p>玄関からリビングに入るドアは天井まで高さがあるオーダーメードのハイドア。黒フレームと半透明のドアはモダンな雰囲気（写真撮影／片山貴博）</p>スーモカウンターで土地探しからサポートしてくれるハウスメーカーを探した<p>結婚を機に、土地を買ってマイホームを建てようと決意したIさん夫妻。<br />何から始めていいのか分からなかったため、スーモカウンター注文住宅に足を運んだのが第一歩だ。<br />「神奈川県で平屋住宅を多く手掛けているハウスメーカーを紹介してもらいました。土地探しからお願いできたのは良かったですね。この土地なら希望する平屋を建てることはできるか最初から相談できましたから。条件は神奈川県で勤務地である横浜から1時間程度、周囲に坂道がないことでした」（妻）</p><p>見学した土地は30件ほど。たまたまIさんがスーモで見つけた土地を、ハウスメーカーの担当者と一緒に見学し、広さ、道路付け、日当たりなどから「ここなら希望の家が建てられます」とアドバイスを受け、決めた。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217598_sub05.jpg" alt="「庭が欲しかったので、60坪以上あれば平屋を建てても庭が確保できるなと思いました」(夫) （写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217611" /><p>「庭が欲しかったので、60坪以上あれば平屋を建てても庭が確保できるなと思いました」(夫) （写真撮影／片山貴博）</p><p>もちろん予算内で広い土地を求めるとおのずと職場からは遠くなる。Iさんの場合、少し遠くても平屋を建てられる敷地の広さを優先したため、通勤時間は長くなった。<br />「電車の本数は多くはないですが、最寄駅から徒歩圏なので、車以外の交通アクセスがある立地です。ららぽーとなど大型ショッピングモールのある海老名駅まで、電車でも車でもアクセスが良くて生活圏で不便を感じることはありません。確かに東京の都心に行こうと思うと遠いですが、横浜へのアクセスがよければ十分だと考えました」(妻)</p>住宅性能も重要。長期優良住宅基準の「断熱性」にもこだわり<p>見た目の美しさや開放感だけでなく、住まいの機能性も追求した。特に夫がこだわったのは「断熱性」だ。<br />「というのも、以前住んでいたマンションは結露がひどく、カビの原因になり大きなストレスだったんです」（夫）。断熱材などの建材は長期優良住宅基準の気密・断熱性があるものへとアップグレードした。<br />「実際に冬を経験して断熱性が高いと実感しました。吹き抜けがあると寒くなるといわれるけれど、本当に暖かいんです。結露も一度も見たことがありません」(夫)。</p><p>冬の暖かさにこだわる一方で、窓の数は多めにした。妻が自然な換気を好むからだ。もちろん、その分、全て樹脂サッシを採用して断熱性は確保。<br />「24時間換気システムという選択もありましたが、やはり窓を開けて、風を感じたいじゃないですか。だからどんな小さな窓でも開閉できる窓にしたんです」(妻)</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217598_sub06.jpg" alt="パウダールームにも採光の窓が。通常なら開閉できないFIX窓を採用することが多いが、Iさん宅は開閉できる窓を採用。プライバシーを守りながら採光と通風の両方を確保している（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217612" /><p>パウダールームにも採光の窓が。通常なら開閉できないFIX窓を採用することが多いが、Iさん宅は開閉できる窓を採用。プライバシーを守りながら採光と通風の両方を確保している（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217598_sub07.jpg" alt="「日当たり重視で窓の面積を広く取りたかったんですが、窓から冷気が入るのは避けたかったんです」(夫)。冬でも晴天の日中は暖房しない日もあるそう（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217613" /><p>「日当たり重視で窓の面積を広く取りたかったんですが、窓から冷気が入るのは避けたかったんです」(夫)。冬でも晴天の日中は暖房しない日もあるそう（写真撮影／片山貴博）</p>ロフトにこたつを置いて“こもる”のも冬の楽しみ<p>平屋は部屋数が少ない難点があるが、それはシューズインクローゼットやパントリーなど適材適所の収納を設け、いわゆる“収納だけの部屋”をつくらないことで対策した。</p><p>思わぬ副産物もある。<br />当初は予定していなかった、勾配天井によって生まれたロフト部分が、ちょっとした和み空間になっているとか。「最初は収納として考えていたんですが、冬にコタツを持ち込んでみたら、これはもう抜け出せなくなって……。パソコンを置いてネットをしたり、ごろごろして、そのまま寝てしまったり（笑）。リビングからも見えないので、多少散らかってもOKですしね」(妻)</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217598_sub08.jpg" alt="冬はこたつ空間になるロフト（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217614" /><p>冬はこたつ空間になるロフト（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217598_sub09.jpg" alt="収納量抜群なキッチン横にあるパントリー（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217615" /><p>収納量抜群なキッチン横にあるパントリー（写真撮影／片山貴博）</p><p>また、寝室を除いて、「扉をほぼ引き戸」にしているのもIさん宅の特長だ。玄関の扉も、だ。<br />「ハウスメーカーのモデルハウスで見たときに、引き戸の玄関っていい！と思って取り入れたんです。開くドアだと、その可動域には物が置けないけれど、引き戸ならそのスペースを無駄にしない。室内も可能な限り、そうしました。リビング横の居室は引き戸だから開け放せばひとつの空間として使えますしね」（夫）。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217598_sub10.jpg" alt="リビング横の居室との扉は普段はほぼ開けっ放し。LDKと合わせて広さを実感（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217616" /><p>リビング横の居室との扉は普段はほぼ開けっ放し。LDKと合わせて広さを実感（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217598_sub11.jpg" alt="玄関扉は引き戸。ドアの開閉が楽で玄関前のスペースを広くとらなくてもいいメリットがある（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217617" /><p>玄関扉は引き戸。ドアの開閉が楽で玄関前のスペースを広くとらなくてもいいメリットがある（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217598_sub12.jpg" alt="上品なグレージュ色のキッチンの壁に白の調理家具がマッチ。飾り棚は入居後にDIYしたもの（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217618" /><p>上品なグレージュ色のキッチンの壁に白の調理家具がマッチ。飾り棚は入居後にDIYしたもの（写真撮影／片山貴博）</p><img width="784" height="523" src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217598_sub13.jpg" alt="グレーの洗面台もこだわりのひとつ。下はオープンな棚にして無印良品のラタンのバスケットを置きざっくりした収納に。扉をつけずに見た目もすっきり（写真撮影／片山貴博）"  class="size-full wp-image-217619" /><p>グレーの洗面台もこだわりのひとつ。下はオープンな棚にして無印良品のラタンのバスケットを置きざっくりした収納に。扉をつけずに見た目もすっきり（写真撮影／片山貴博）</p><p>「住んでみたら、思っていた以上に平屋にしてよかったなって実感したんです。階段の上り下りがないことがこんなに楽なんだって。それでいてマンションではないから、庭があって、どの部屋からも日差しが入って、開放感がある。広々としつつ、マイホーム全体が自分たちの見える範囲であること。マンションでも普通の2階建ての一戸建てでも味わえない住み心地だと思います。妻の言うとおりでした」（夫）<br />「たくさんの友人が新居に遊びに来ましたが、みんな“平屋っていいね”と口をそろえてほめてくれます。実際、平屋を建てようとしている友達もいるんですよ」(妻)</p><p>Iさん夫妻は、すっかり“平屋”伝道師になっているようだ。</p><p>●取材協力<br />アオイ建設</p>]]>
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			<title>ニューヨーク人情酒場　最新のNYの恋活アプリ事情と成功者夫妻を号泣させたエピソードとは？ OMAKASEレストランのお客さんから学んだこと</title>
			<link>https://suumo.jp/journal/2026/07/10/217413/</link>
			<pubDate>Fri, 10 Jul 2026 07:00:58 +0900</pubDate>
			<dc:creator>ヤマモトレミ</dc:creator>
						<category><![CDATA[ 住まいの雑学 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 街・地域 ]]></category>
									<category><![CDATA[ NY ]]></category>
						<category><![CDATA[ アメリカ ]]></category>
						<category><![CDATA[ ニューヨーク ]]></category>
						<category><![CDATA[ ニューヨーク人情酒場 ]]></category>
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				<![CDATA[一見華やかな大都会、ニューヨークでの暮らし。しかし、生活にはお金がかかる！生活を維持するために多くの移民が働く場所、それは飲食店。単身やってきたニューヨークで飛び込んだ先は大衆酒場。愉快な同僚と寿司との出会い、そして別れ[&#8230;]]]>
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				<![CDATA[<p>一見華やかな大都会、ニューヨークでの暮らし。しかし、生活にはお金がかかる！<br />生活を維持するために多くの移民が働く場所、それは飲食店。<br />単身やってきたニューヨークで飛び込んだ先は大衆酒場。愉快な同僚と寿司との出会い、そして別れ。<br />仕事って、生活って、幸せってなんだろう？そんなことを考えながら寿司を巻く日々のこと。</p><p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2023/11/199206_sub01_2.jpg" alt="漫画" width="400" height="400" class="aligncenter size-full wp-image-199209" /><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2023/11/199206_sub01_2-1.jpg" alt="漫画" width="400" height="400" class="aligncenter size-full wp-image-199224" /><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2023/11/199206_sub01_3.jpg" alt="漫画" width="400" height="400" class="aligncenter size-full wp-image-199210" /><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2023/11/199206_sub01_4.jpg" alt="漫画" width="400" height="400" class="aligncenter size-full wp-image-199211" /></p>寿司＝恋人たちの食べ物！？<p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/05/217413_sub01_1.jpg" alt="漫画" width="424" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-217417" /><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/05/217413_sub01_2.jpg" alt="漫画" width="424" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-217418" /><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/05/217413_sub01_3.jpg" alt="漫画" width="424" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-217419" /><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/05/217413_sub01_4.jpg" alt="漫画" width="424" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-217420" /><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/05/217413_sub01_5.jpg" alt="漫画" width="424" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-217421" /></p><p>ニューヨーカーたちに寿司を振る舞っていると､アメリカでは寿司はロマンチックな食べ物という位置づけであることがよくわかります｡日本ではお祝いのときの食べ物という印象ですが､NYではちょっとオシャレをして恋人と食べにいく､そんな特別な食べ物なのです｡</p><p>ニューヨークのカップルたちの馴れ初めを聞くこともおまかせシェフの仕事の一つ｡体感8割の人がマッチングアプリなどのオンラインで出会っている印象でした｡<br />一昔前は出会い系なんてなんだか怖い､と思う人も多かったかもしれませんが､時は2024年｡もうすっかり一般化して､誰も不思議にも思わない出会いのツールとなっているのでした｡これは日本でもそうかもしれません｡</p><p>私は別居期間に一切使うことなく､お客さんからの情報でやたらと詳しくなってしまったマッチングアプリ｡離婚成立後、意気揚々と始めてみるも､やはりかなりの運ゲーといえる様相で､現在は削除してしまっていますが､漫画にするのが怖いほどの地獄でした｡</p><p>出会い方はなんであれ､好きな人に出会った幸運なあなた｡大切な人との愛しい日々を抱きしめて､感謝して生きていきましょう｡</p>ストーリーの伝道師になろう<p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/05/217413_sub02_1.jpg" alt="漫画" width="424" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-217423" /><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/05/217413_sub02_2.jpg" alt="漫画" width="424" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-217424" /><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/05/217413_sub02_3.jpg" alt="漫画" width="424" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-217425" /><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/05/217413_sub02_4.jpg" alt="" width="424" height="424" class="aligncenter size-full wp-image-217426" /></p><p>おまかせ寿司業務の一つとして､お客さんとのおしゃべりがあります｡<br />彼らは日本育ちの日本人シェフからサービスされることを特別だと感じていて､多くのお客様はシェフとの会話を楽しみたいと思って来てくれていました｡</p><p>とはいえ私は当時､寿司の経験がほぼない素人同然の人間｡NYで大成功している大人たちに話せるようなエピソードなんてたいして持っていなかったけど､話し方次第では印象を変えることも容易です｡<br />ポイントは嘘を言わず､誠実に伝えること｡ニューヨークにいる人は誰しもすてきな物語を持っていて､他の人の物語にも興味を持ってくれることが多い印象｡個人的な話を共有したあとは､お互いの心の距離もぐっと縮まり､良いサービスを提供できることが多かったような気がします｡</p><p>自分は大したことはない､と卑屈にならず､堂々と自分のストーリーをシェアしてみると､意外にも身分や人種にかかわらず､一気に仲良くなれたりすると仕事を通して学んだのでした｡</p><p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2022/11/191592_sub06.jpg" alt="ヤマモトレミ" width="300" height="300" class="aligncenter size-full wp-image-191601" /></p><p>作者：ヤマモトレミ<br />1989年生まれ。福岡県出身。2017年、勤めていた会社の転勤でニューヨークに移住。仕事の傍ら、趣味でInstagramを中心に漫画を描いて発表していたところ、思った以上に楽しくなってしまい、2021年に脱サラし本格的に漫画家としての活動を開始。2022年にアメリカで起業し個人事業主になりました。アメリカで食っていくために寿司をやっていくことを決意し、週4ブルックリンで寿司をつくっています。</p><p>●関連記事<br />ニューヨーク人情酒場　ワンオペ勤務のOMAKASEレストランに緊張の初出勤！最初のお客さんは天使すぎる美女3人で…!?<br />ニューヨーク人情酒場　家賃も物価も高いNYで暮らすコツは“サブレット”と“チャイナタウン”！ 即席ルームシェア＆中華の安うまグルメで新生活スタート<br />ニューヨーク人情酒場　NYの寿司屋を突然解雇、からの即採用の理由とは？ 離婚やビザ問題に悩まされる日々を支えた「仕事」の話</p>]]>
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			<title>【母子留学】”教育移住”で脚光のマレーシアのリアル。家賃10万円代で150平米の絶景豪邸も、円安で年1000万円?!</title>
			<link>https://suumo.jp/journal/2026/07/09/217854/</link>
			<pubDate>Thu, 09 Jul 2026 07:00:34 +0900</pubDate>
			<dc:creator>木津奈緒美</dc:creator>
						<category><![CDATA[ これからの住まい・暮らし ]]></category>
						<category><![CDATA[ 街・地域 ]]></category>
									<category><![CDATA[ シンガポール ]]></category>
						<category><![CDATA[ マレーシア ]]></category>
						<category><![CDATA[ 海外 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 海外不動産 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 海外移住 ]]></category>
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				<![CDATA[近年、子どもの教育をきっかけに、一定期間海外で暮らす“教育移住”という選択肢が注目されている。なかでも人気を集めているのが、マレーシアだ。「子どもたちには、将来“世界のどこでも働ける人”になってほしい」。夫の仕事をきっか[&#8230;]]]>
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				<![CDATA[<p>近年、子どもの教育をきっかけに、一定期間海外で暮らす“教育移住”という選択肢が注目されている。なかでも人気を集めているのが、マレーシアだ。</p><p>「子どもたちには、将来“世界のどこでも働ける人”になってほしい」。夫の仕事をきっかけにマレーシアへ渡ったK.C.さん一家。現在は同国の都市ジョホール・バルで、“母子留学”という形で暮らしている。150平米・家賃10万円台の住まい、多民族環境での子育て、そして海外生活のリアルとは。マレーシアの留学エージェント「ルシュエット」中村さんへの取材とともに、マレーシアへの“教育移住”の実態を聞いた。</p>“教育移住”として広がるマレーシア母子留学<img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217854_sub01.jpg" alt="シンガポール国境にも近い、ジョホール・バルの高層コンドミニアム群。近年は大型開発が進み、教育移住先としても注目を集めている（撮影／SUUMOジャーナル編集部）" width="560" height="400" class="size-full wp-image-217859" /><p>シンガポール国境にも近い、ジョホールバルの高層コンドミニアム群。近年は大型開発が進み、教育移住先としても注目を集めている（撮影／SUUMOジャーナル編集部）</p><p>もともとインターナショナルスクールは、1920年代のヨーロッパで、外交官や海外駐在員など“国境を越えて働く家庭”の子どもたちの教育環境として始まったもの。かつては、「親の仕事に子どもの教育が付随する」形が一般的だったが、近年は、「子どもの教育のために暮らす場所を選ぶ」という考え方が広がりつつある。</p><p>そんな中、日本人家庭の間で近年注目されているのが、「母子留学」だ。なかでも人気を集めているのが、マレーシアである。マレーシア母子留学を支援する留学エージェント「ルシュエット」の中村さんによると、コロナ禍以降、母子留学に関する問い合わせは大きく増えているという。<br />「コロナ禍以降のここ3～5年ほどで、マレーシアを選ぶ方が増えています。特に未就学児～小学校低学年くらいのお子さんを持つご家庭からの相談が増えていますね」</p><p>背景にあるのは、英語教育への関心だけではない。多民族国家ならではの多様性、安全性、日本からの距離感、比較的現実的な生活コストなど、“家族で暮らす場所”としての魅力を感じる家庭が増えているという。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217854_sub02.jpg" alt="K.C.さん一家がシンガポールで過ごしたクリスマスの様子。「シンガポールは近隣国なのでジョホール・バルに住む魅力のひとつはシンガポールの雰囲気も味わえることにあります。教育施設や習い事、観光など気軽に行けるのがいいですね」（画像提供／K.C.さん）" width="375" height="500" class="size-full wp-image-217861" /><p>K.C.さん一家がシンガポールで過ごしたクリスマスの様子。「シンガポールは近隣国なのでジョホール・バルに住む魅力のひとつはシンガポールの雰囲気も味わえることにあります。教育施設や習い事、観光など気軽に行けるのがいいですね」（画像提供／K.C.さん）</p>「世界のどこでも働ける子に」という教育観から教育移住を決断<p>K.C.さんは、ホテル業界や航空業界で働いた後、現在はソムリエ資格を生かし、オンラインで日本のソムリエ学校の認定講師として活動している。</p><p>そんなK.C.さん夫妻には、以前から共有していた教育観があった。<br />「最終的に、子どもたちには“世界のどこでも働ける人”になってほしい、という思いがありました」</p><p>夫はAI関連ビジネスに携わっている。<br />「夫は、AI時代だからこそ“思考力”が必要だと言っています。AIを使う側に回るには、自分の考えを持っていることが大事だと。そのためには、日本語も英語も両方必要だよね、という考えがベースにありました」</p><p>AIによって言語の壁が下がっていく時代だからこそ、「何を考え、どう伝えるか」がより重要になる──。そう考えた夫妻は、長男を2～3歳ごろから日本のインターナショナルスクールへ通わせるなど、幼少期から多様な言語や文化に触れられる環境を意識していた。</p><p>2023年4月、夫の仕事で一家がマレーシアへ移住した当初は “永住”を前提としていなかったが、現地での生活を重ねるなかで、子どもたちは多言語や多文化に囲まれた暮らしに自然になじんでいった。<br />その後、夫の仕事が多忙になり日本へ帰国することになった際も、K.C.さんは子どもたちとともにマレーシアに残ることを決意する。<br />「夫の帰国が決まったときには、すでに現地での子どもたちの生活やベースが出来上がっていました。もう一度大きく環境を変えるよりも、ここでの経験を見届けたいと思ったんです」</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217854_sub03.jpg" alt="大きな窓の先に広がる、マレーシアらしい濃い緑。K.C.さん一家は、ジョホール・バルの高層コンドミニアムで母子生活を送りながら、子どもたちをインターナショナルスクールへ通わせている（画像提供／K.C.さん）" width="375" height="500" class="size-full wp-image-217862" /><p>大きな窓の先に広がる、マレーシアらしい濃い緑。K.C.さん一家は、ジョホール・バルの高層コンドミニアムで母子生活を送りながら、子どもたちをインターナショナルスクールへ通わせている（画像提供／K.C.さん）</p>今、欧米ではなくマレーシアが選ばれる理由とは<p>K.C.さん一家が移住先として選んだマレーシア南部、ジョホール・バルは、シンガポールと国境を接する都市。近年はインターナショナルスクールやコンドミニアム開発も進み、日本人の母子留学先としても注目を集めている。</p><p>留学先として、アメリカやオーストラリアなど欧米圏でなくマレーシアを選択肢に入れる日本人家庭が増えている背景について、ルシュエットの中村さんはこう話す。<br />「欧米に比べると費用を抑えやすいですし、日本との時差もわずか1時間。日本食も手に入りやすいので、“初めての海外生活”として選びやすいです」</p><p>また、マレーシアはマレー系、中国系、インド系を中心に、異なる宗教や文化を持つ人々が共存する多民族国家だ。街には多様な言語が飛び交い、異なる価値観が日常の中に自然に溶け込んでいる。K.C.さんも、この「互いの違いを前提に尊重し合う文化」に強く魅力を感じていた。<br />「首都クアラルンプールに住んでいた方から、『マレーシアはみんながお互いを尊重しながら暮らしている国だ』という話を聞いたんです。子どもの感性が柔軟な時期に、多様性を細胞レベルで感じてもらえたらいいなと思いました」</p><p>実際、ジョホール・バルで暮らし始めてから、K.C.さん自身の価値観にも大きな変化があった。<br />「日本では、どうしても周りの子と比べてしまうことがありました。でも、こちらに来てからは、『いろんな子がいていいんだ』と思えるようになったんです。この子たち自身をちゃんと見よう、という感覚に変わりました」</p><p>中村さんも、「英語教育だけではなく、“日本だけが正解ではない”と感じられることが、海外生活の大きな価値だと思います」と話す。<br />海外で暮らすことで、子どもの教育だけでなく、「どんな価値観の中で子育てをしたいか」を改めて考える家庭も多いという。多様な文化に触れる経験は、子どもだけでなく、親自身の価値観にも少しずつ変化を与えていく。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217854_sub04.jpg" alt="多民族国家のマレーシアでは、イスラム教だけでなく、ヒンドゥー教や仏教などさまざまな宗教文化が身近にある。写真は、ディーパバリ（ヒンドゥー教の光の祭典）の時期に訪れたヒンドゥー寺院（画像提供／K.C.さん）" width="375" height="500" class="size-full wp-image-217863" /><p>多民族国家のマレーシアでは、イスラム教だけでなく、ヒンドゥー教や仏教などさまざまな宗教文化が身近にある。写真は、ディーパバリ（ヒンドゥー教の光の祭典）の時期に訪れたヒンドゥー寺院（画像提供／K.C.さん）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217854_sub05.jpg" alt="マレーシアでは、ドリアンをはじめとした南国フルーツが身近な存在。屋台で旬の味を楽しむ光景も、現地ならではの日常だ（画像提供／K.C.さん）" width="375" height="500" class="size-full wp-image-217864" /><p>マレーシアでは、ドリアンをはじめとした南国フルーツが身近な存在。屋台で旬の味を楽しむ光景も、現地ならではの日常だ（画像提供／K.C.さん）</p>母子留学はいくら必要？リアルな費用感を聞いた<p>マレーシア母子留学で気になるのが、実際の費用感だ。</p><p>K.C.さん一家の場合、子ども2人の教育費と生活費を合わせると、年間800万～1000万円ほどかかっているという。これは日本への一時帰国費用やシンガポールでの習い事の費用も含まれる。<br />「3年前の2023年ごろは1マレーシアリンギット＝30円ぐらいだったのが、今は40円近くになっています。円安の影響はかなり大きいですね」</p><p>一方で、中村さんによると、学校や住まいの選び方によって費用には幅がある。<br />「比較的リーズナブルな学校を選べば、年間600万円前後で生活されるご家庭もあります。一方で、欧米系の人気インターナショナルスクールや高級コンドミニアムを選ぶと、1000万円近くになるケースもあります」</p><p>一般的な内訳としては、学費が年間100万～300万円程度、家賃が月10万～25万円程度。さらに食費や車代、保険などが加わる。</p><p>「以前は“マレーシアは欧米の3分の1の費用”と言われることもありましたが、現在は円安の影響もあり、体感としては欧米の3分の2ぐらいには近づいています」</p><p>また、移住だけでなく短期留学の相談も増えているという。<br />「最近は、まず2週間～1カ月程度で“お試し留学”をされる方も多いです。いきなり長期移住ではなく、まずは親子で海外生活を体験してみる。その延長線上で長期留学を考えるケースも増えています」</p><p>中村さんによると、マレーシア母子留学では「教育費」だけでなく、“どんな住環境で暮らせるか”を重視する家庭も多いという。なかでも、日本の都市部ではなかなか実現しにくい“広い住空間”やコンドミニアム生活に魅力を感じ、マレーシア移住を決断する家庭も少なくないという。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217854_sub06.jpg" alt="海沿いの遊歩道や高層コンドミニアムが広がるマレーシアのジョホール・バルの風景。教育環境だけでなく、住環境や暮らしやすさに魅力を感じて移住する家庭も少なくない（画像提供／K.C.さん）" width="375" height="500" class="size-full wp-image-217865" /><p>海沿いの遊歩道や高層コンドミニアムが広がるマレーシアのジョホール・バルの風景。教育環境だけでなく、住環境や暮らしやすさに魅力を感じて移住する家庭も少なくない（画像提供／K.C.さん）</p>150平米で10万円台。マレーシアの住まい事情<p>現在、K.C.さん一家が暮らしているのは、ジョホール・バル西側、イスカンダルエリアにあるコンドミニアムだ。イスカンダルエリアは、マレーシアとシンガポールを結ぶ国境にも近い開発エリアで、車でシンガポールへアクセスしやすい立地にある。周辺には「レゴランド・マレーシア・リゾート」や大型商業施設などもあり、近年はインターナショナルスクールやコンドミニアム開発が進む、子育て世帯にも人気のエリアだ。</p><p>部屋の広さは約150平米。3ベッドルームにメイド部屋、広いリビングとキッチンが付いている。<br />「家賃は10万円台です。シンガポールなら、同じ広さだと5～7倍ぐらいはすると思います」<br />コンドミニアム内には、インフィニティプールやジム、子ども向けの遊具がある公園、屋内体育館なども備わっている。<br />「東京都内で暮らしていたころと比べても、圧倒的に広いですね。子どもたちもすごくのびのびしています」</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217854_sub07.jpg" alt="ジャングルのような緑を望む、コンドミニアムのインフィニティプール。常夏のマレーシアでは一年中プールを利用でき、自宅の共用施設で水泳レッスンを受ける家庭もある（画像提供／K.C.さん）" width="375" height="500" class="size-full wp-image-217866" /><p>ジャングルのような緑を望む、コンドミニアムのインフィニティプール。常夏のマレーシアでは一年中プールを利用でき、自宅の共用施設で水泳レッスンを受ける家庭もある（画像提供／K.C.さん）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217854_sub08.jpg" alt="K.C.さん一家が暮らす、ジョホールバルの高層コンドミニアム。近年は、インターナショナルスクール周辺で大型開発も進んでいる（画像提供／K.C.さん）" width="560" height="400" class="size-full wp-image-217867" /><p>K.C.さん一家が暮らす、ジョホールバルの高層コンドミニアム。近年は、インターナショナルスクール周辺で大型開発も進んでいる（画像提供／K.C.さん）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217854_sub09.jpg" alt="ジョホール・バルには、遊園地やウォーターパーク、水族館、大型商業施設が一体となったレジャー施設もある。K.C.さん一家も、自宅から近いため休日によく訪れているという（画像提供／K.C.さん）" width="375" height="500" class="size-full wp-image-217868" /><p>ジョホール・バルには、遊園地やウォーターパーク、水族館、大型商業施設が一体となったレジャー施設もある。K.C.さん一家も、自宅から近いため休日によく訪れているという（画像提供／K.C.さん）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217854_sub10.jpg" alt="日本のように近所に公園が多い環境ではない一方、マレーシアでは大型コンドミニアム内にプレイグラウンドやプールなどの共用施設が整備されているケースも多い（画像提供／K.C.さん）" width="375" height="500" class="size-full wp-image-217869" /><p>日本のように近所に公園が多い環境ではない一方、マレーシアでは大型コンドミニアム内にプレイグラウンドやプールなどの共用施設が整備されているケースも多い（画像提供／K.C.さん）</p><p>K.C.さんは現在の住まいへ移る前は、日本人が多い東側エリアに住んでいたという。しかし、慢性的な渋滞に悩まされ、西側へ移住した。<br />「20分で行ける場所に1時間かかることもあって。毎朝かなりストレスでした」</p><p>日本人が最も多く暮らすマレーシアの首都、クアラルンプールの住まい事情について中村さんに聞いてみた。<br />母子留学先として人気の高い首都のクアラルンプールは、ジョホール・バルと比べてより都市的な暮らしができる一方、家賃相場はやや高めだという。<br />「クアラルンプールは、日本でいう“都心型”の暮らしに近いですね。日本人向けスーパーや商業施設も多く、車がなくても比較的生活しやすいエリアもあります。一方で、ジョホール・バルは住空間が広めで、コンドミニアムの価格も比較的抑えやすい印象です」</p><p>特に、クアラルンプールにある日本人駐在員が多く暮らすモントキアラ周辺は、日本人学校やインターナショナルスクールも集まり、母子留学家庭からの人気も高いという。<br />また、家具付き物件が多いことも、日本人家庭にとっては暮らしやすさにつながっている。<br />「家具や家電があらかじめ備え付けられているので、数個のスーツケースだけで引っ越せる感覚に近いです。これは、海外移住のハードルを下げている要因のひとつだと思います」</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217854_sub11.jpg" alt="モントキアラ周辺では、高層住宅と商業施設が隣接する街並みが広がる。住まいと日常生活の距離が近いことも、このエリアの特徴だ（画像提供／Luchouette Sdn Bhd（ルシュエット））" width="720" height="405" class="size-full wp-image-217870" /><p>モントキアラ周辺では、高層住宅と商業施設が隣接する街並みが広がる。住まいと日常生活の距離が近いことも、このエリアの特徴だ（画像提供／Luchouette Sdn Bhd（ルシュエット））</p>日本とこんなに違う。マレーシアの多様な教育環境に驚いた<p>マレーシアでの子育てについて、K.C.さんが最も驚いたのは“子どもに対する社会の空気感”だった。</p><p>「日本だと、公共交通機関で子どもが騒ぐと『迷惑かな』って気にすることがありますよね。でもこちらは、『子どもは騒ぐものだから自由にさせてあげて』という空気なんです」<br />どこへ行っても、子どもを中心に考えてくれる感覚があるという。<br />「大人が子ども目線で接してくれるので、本当に育てやすいです。同調圧力も少ないですね」</p><p>学校教育にも、日本との違いを感じている。<br />長男はこれまで、マレーシアでイギリス式の学校や英語強化校など複数の学校を経験してきた。現在は、日本でも近年話題になりつつあるIB（国際バカロレア)を採用する学校への転校を予定している。</p><p>「イギリス式は先生が教えるスタイルで、日本に近い印象でした。息子の様子を見て、IBの探求型で生徒自身が主体になる教育を経験させたいと思いました」</p><p>中村さんも、「マレーシアのインターナショナルスクールは、正解を覚えるより、“自分で考える力”を重視する学校が多いです。ディスカッションやプレゼンテーションの機会も多く、“間違ってもいいから意見を言う”という文化があります。日本とはかなり違う部分だと思います」と話す。</p><p>また、マレーシアではインターナショナルスクールの選択肢が多いことも特徴のひとつだという。イギリス式、アメリカ式、IB（国際バカロレア）など、教育方針やカリキュラムも学校ごとに異なり、子どもの性格や成長段階に合わせて学校を変更する家庭も少なくない。実際、K.C.さん自身も、マレーシアでの生活を通して、子どもたちの変化を感じているという。<br />「日本へ一時帰国した時、レストランで中国語とマレー語を話している団体の方を見て、『マミー、さっきマレー語しゃべってたよ』って言ったんです。普段から耳に入っているんだなと驚きました」</p><p>英語だけでなく、中国語やマレー語も生活の中に自然に存在している。学校や街では、多様な国籍や文化背景を持つ人たちが日常的に関わり合いながら暮らしている。<br />「外見も、得意なことも、みんな違って当たり前なんですよね。そういう環境の中で育つのは、子どもにとってすごく意味があると思っています」</p><p>英語力以上に、“違いを自然に受け入れる感覚”が育っていることを実感しているという。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217854_sub12.jpg" alt="英語だけでなく、中国語など複数の言語に触れられる教育環境も、マレーシア留学の特徴のひとつだ（画像提供／K.C.さん）" width="350" height="404" class="size-full wp-image-217871" /><p>英語だけでなく、中国語など複数の言語に触れられる教育環境も、マレーシア留学の特徴のひとつだ（画像提供／K.C.さん）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217854_sub13.jpg" alt="マレーシアのプリスクールでは、英語で発表する機会を取り入れている学校も多い。写真は、英語での発表課題に取り組むK.C.さんの長男（画像提供／K.C.さん）" width="350" height="630" class="size-full wp-image-217872" /><p>マレーシアのプリスクールでは、英語で発表する機会を取り入れている学校も多い。写真は、英語での発表課題に取り組むK.C.さんの長男（画像提供／K.C.さん）</p>「ジャングルみたいだった」海外生活のリアル<p>一方で、マレーシア生活は理想ばかりではない。<br />「最初は『ジャングルみたい』って思いました（笑）」<br />東京都23区内から移住してきたK.C.さんにとって、ジョホール・バルの暮らしは想像以上にギャップが大きかった。</p><p>「クアラルンプールみたいな都会をイメージしていたんですが、ジョホール・バルはかなり田舎でした。どこへ行くにも車が必要で、電車もない。最初は本当に寂しかったですね」</p><p>一年中湿度が高く、大きな虫も発生する。外出先のトイレなど衛生面にも戸惑ったという。<br />さらに、日本のように“時間通りに物事が進まない”文化にも苦労した。</p><p>「引越しの日も、11時開始予定が引越し業者が来るのが13時半になって。作業が終わったのは夜11時でした（笑）」</p><p>BBQ設備が壊れていても放置されていたり、設備の修理対応が遅かったりすることも日常的だ。<br />「でも、“マレーシアあるある”だと思って慣れていきました」</p><p>また、母子だけで暮らすプレッシャーもある。<br />「全部、自分で判断しなきゃいけないんです。車の保険更新やビザ関係など、常に情報をアップデートし続ける必要があります」</p><p>それでも、掃除代行などのメイドサービスが安価に利用できることは、大きな助けになっているという。<br />「日本だと高いですが、こちらは1回700円程度。週1～2回来てもらっています」<br />渋滞や衛生面、日本とは異なる文化に戸惑うことも少なくない。それでも、“マレーシアあるある”と受け止めながら、自分たちなりの暮らし方を築いていく──。K.C.さん一家の母子留学は、そうした柔軟さの上に成り立っていると言える。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217854_sub14.jpg" alt="ジョホールバルの自宅では、流しそうめんを楽しむことも。K.C.さんは、多文化環境の中で暮らしながら、日本の食文化や行事も子どもたちに積極的に体験させているという（画像提供／K.C.さん）" width="375" height="577" class="size-full wp-image-217873" /><p>ジョホールバルの自宅では、流しそうめんを楽しむことも。K.C.さんは、多文化環境の中で暮らしながら、日本の食文化や行事も子どもたちに積極的に体験させているという（画像提供／K.C.さん）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217854_sub15.jpg" alt="マレーシアは、シンガポールやタイ、インドネシアなど周辺国へのアクセスが良く、休日を利用して海外旅行を楽しむ家庭も多い。「タイのクラビで大自然の森の中、象に乗って歩いた経験は素晴らしかったです」（画像提供／K.C.さん）" width="375" height="500" class="size-full wp-image-217874" /><p>マレーシアは、シンガポールやタイ、インドネシアなど周辺国へのアクセスが良く、休日を利用して海外旅行を楽しむ家庭も多い。「タイのクラビで大自然の森の中、象に乗って歩いた経験は素晴らしかったです」（画像提供／K.C.さん）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217854_sub16.jpg" alt="タイのクラビのビーチ。「シンガポールのチャンギ空港はジョホール・バルから行きやすいのと、発着が非常に多く使いやすいのでよく海外旅行で利用しています。クラビではアイランドホッピングで美しい島々を巡りました。海が遠浅な島もあり、子どもたちも泳ぎやすかったようです」（画像提供／K.C.さん）" width="375" height="500" class="size-full wp-image-217875" /><p>タイのクラビのビーチ。「シンガポールのチャンギ空港はジョホール・バルから行きやすいのと、発着が非常に多く使いやすいのでよく海外旅行で利用しています。クラビではアイランドホッピングで美しい島々を巡りました。海が遠浅な島もあり、子どもたちも泳ぎやすかったようです」（画像提供／K.C.さん）</p>母子留学に向いている家庭、向かない家庭<p>ここまで見てきたように、マレーシア母子留学には、日本とは異なる教育環境や暮らしの魅力がある一方で、海外生活ならではの難しさもある。</p><p>そのうえで、中村さんは「母子留学には向き・不向きもあると思います」と話す。<br />「海外生活って、どうしても日本との違いがあります。そこを“面白い”と思えるか、“ストレス”と思うかで大きく変わります」<br />特に重要なのが、“お母さん自身が海外生活を楽しめるか”だという。<br />「子どもは意外と新しい環境には早く慣れるんです。でも、お母さんが苦しくなってしまうケースは少なくありません」</p><p>海外生活に向いている家庭には共通点もある。<br />「完璧を求めすぎないことですね。日本の基準をそのまま海外に求めすぎると、どうしても疲れてしまうので」</p><p>中村さんによると、母子留学で大切なのは、短期間で目に見える成果を求めすぎないことだという。<br />英語力の伸びだけを急ぐのではなく、子どもが多様な価値観や文化の中で過ごす経験そのものを、長い目で見守れるかどうか。そうした視点が、海外生活を続けるうえでは重要になってくる。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217854_sub17.jpg" alt="マレーシアの自宅で勉強する子どもたち。母子留学では、短期間で成果を求めすぎず、子どもの変化を長い目で見守る視点も大切だという（画像提供／K.C.さん）" width="375" height="500" class="size-full wp-image-217876" /><p>マレーシアの自宅で勉強する子どもたち。母子留学では、短期間で成果を求めすぎず、子どもの変化を長い目で見守る視点も大切だという（画像提供／K.C.さん）</p>“教育移住”が広げる家族の選択肢とは<p>中村さんによると、母子留学を通して、進学や暮らし方など“日本以外の選択肢”を身近に感じる家庭も多いという。<br />「最近は、教育や暮らしが“日本だけが選択肢ではない”と考えるご家庭が増えています。将来的に日本へ戻る方もいますし、そのまま海外進学されるケースもあります」</p><p>実際、マレーシアのインターナショナルスクールから、欧米やシンガポール、日本の大学へ進学するケースも増えているという。<br />「まずは1年、試してみる感覚でもいいと思うんです。実際に暮らしてみることで見えてくるものがたくさんあります」</p><p>K.C.さん一家も、今後についてはまだ決めていない。<br />「あと2年ぐらいはいたいなと思っています。その後、日本へ戻るのか、別の国へ行くのかはまだ分かりません」</p><p>ただ、子どもたちの選択肢を広げたいという思いは変わらない。<br />「子どもたちは、日本のアニメも好きですし、日本語も大事にしたい。でも、それと同時に、“世界にはいろんな価値観がある”ということを自然に感じながら育ってほしいんです」</p><p>もちろん、海外生活には、日本とは異なる不便さや戸惑いもある。言葉や文化の違いだけでなく、日本では当たり前だったサービスや生活感覚が通用しない場面も少なくない。だからこそ、母子留学には、環境の変化を受け入れる柔軟さや、自ら情報を集めながら暮らしを組み立てていく力も求められる。<br />それでも、“日本を離れて暮らしてみる”ことで初めて見えてくる価値観や、家族のあり方があるのも事実だろう。</p><p>教育をきっかけに、一定期間だけ海外で暮らしてみる──。そんな“教育移住”という選択肢は、これからの住まいや暮らし方を考えるうえで、ひとつの可能性になりつつあるのかもしれない。</p><p>●取材協力<br />・マレーシア教育移住・事業進出のコーディネーター「Luchouette Sdn Bhd（ルシュエット）」中村　妙子さん<br />・K.C.さん</p>]]>
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			<title>不動産の売却検討タイミングとして59.4％が有利と評価、売れるときに売る、価格より時期を重視する傾向へ</title>
			<link>https://suumo.jp/journal/2026/07/08/218397/</link>
			<pubDate>Wed, 08 Jul 2026 07:00:49 +0900</pubDate>
			<dc:creator>山本 久美子</dc:creator>
						<category><![CDATA[ マネーと制度 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 借りる ]]></category>
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						<category><![CDATA[ 住み替え ]]></category>
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				<![CDATA[リクルートのSUUMOリサーチセンターが『住まいの売却検討者＆実施者』調査を行い、2025年（調査時期：2025年12月～2026年1月）の調査結果を公表した。その結果を見ると、売却の検討については住宅市場の動きに対応し[&#8230;]]]>
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				<![CDATA[<p>リクルートのSUUMOリサーチセンターが『住まいの売却検討者＆実施者』調査を行い、2025年（調査時期：2025年12月～2026年1月）の調査結果を公表した。その結果を見ると、売却の検討については住宅市場の動きに対応していることがうかがえる。詳しく見ていこう。</p><p>【今週の住活トピック】<br />「首都圏『住まいの売却検討者＆実施者』調査（2025年）」公表／リクルート</p>不動産の売却検討率は低下するも、売却完了割合は増加<p>調査では「売却検討者」を抽出するために、まず、首都圏（東京都/千葉県/埼玉県/神奈川県）在住の20～69歳の男女2万人にスクリーニング調査を実施している。このうち、過去1年間に土地や居住用不動産の売却を主体的に検討し、何らかの具体的行動をとった人を「売却検討者」として、再度本調査を行っている。</p><p>スクリーニング調査における、売却検討者の割合は、今回調査では全体の18.7％で、前回調査（2024年12月調査）の20.2％より1.5ポイント減少した。</p><p>売却完了＝「主体的に検討し、実際に売却した」<br />売却検討＝「主体的に検討したが、実際に売却はしていない（検討中）」<br />売却停止＝「主体的に検討したが、実際に売却はしていない（検討をやめた）」</p><p>さらに、売却検討者の内訳を上記の3つに分類すると、売却完了者の割合が5年連続で増加し、40.0％に達した。売却検討率は低下したものの、売却が完了した割合は高くなっていることが分かった。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/07/218397_sub01.jpg" alt="売却検討者における売却完了/停止割合" width="780" height="" class="size-full wp-image-218402" /><p>出典：リクルート「首都圏『住まいの売却検討者＆実施者』調査（2025年）」</p>売却の理由は、「売れるときに売るため」「高いうちに売るため」<p>売却検討者に対する本調査で、「売却しようと思った理由」を聞くと、「売れるときに売るため」（28.9％）が最も高く、次いで「高いうちに売るため」（28.0％）、「住む場所を変えるため」（27.8％）、「より条件のよい住まいに移るため」（24.1％）が続いた。この中で前回調査より増加したのは、「高いうちに売るため」で前回より1.3ポイントアップし、2020年以降で最高値となった。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/07/218397_sub02.jpg" alt="不動産を売却しようと思った理由" width="780" height="" class="size-full wp-image-218403" /><p>出典：リクルート「首都圏『住まいの売却検討者＆実施者』調査（2025年）」</p><p>これを売却タイプ別（買い替え/相続・贈与/その他）に見ると、順位はかなり変わってくる。買い替えのために売却を検討した人では、1位「住む場所を変えるため」、2位「高いうちに売るため」、3位「より条件のよい住まいに移るため」となり、相続・贈与のためという人では、1位「売れるときに売るため」、2位「維持管理のお金や手間から解放されるため」、3位「相続分与のため」となった。</p>過半数は「売却するタイミングとしては有利な時期」と感じていた<p>「売れるときに売るため」「高いうちに売るため」という回答が多いなか、売却検討タイミングについてどう評価していたのだろうか？</p><p>「有利な時期だと感じていた」（とても＋ややの合計）という割合は59.4％で、この5年間で最も高くなった。逆に、「不利な時期だと感じていた」（とても＋ややの合計）という割合はわずか8.6％だった。なかでも、不動産価格の上昇が続いている「東京23区」や「都心6区」では、「とても有利な時期」と感じていた割合は3割を超える高さになった。<br />※売却検討物件エリアは、「東京23区」が33.4％、このうち「都心6区」が12.6％</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/07/218397_sub03.jpg" alt="検討していた時期の売却タイミング評価" width="780" height="" class="size-full wp-image-218404" /><p>出典：リクルート「首都圏『住まいの売却検討者＆実施者』調査（2025年）」</p>売却検討時に時期と価格のどちらを重視する？「時期重視派」が多数<p>「物件売却において時期と価格どちらを重視するか」と聞いたところ、「時期（いつ売れるか）を重視」※が51.4％と過半数に達した。一方、「価格（いくらで売れるか）を重視」※は28.3％となり、2022年調査の38.4％よりも大きく減少した。「価格」よりも「時期」を重視する傾向が強まっているようだ。<br />※いずれも「どちらかといえば」を含む</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/07/218397_sub04.jpg" alt="時期と価格どちらを重視するか" width="780" height="" class="size-full wp-image-218405" /><p>出典：リクルート「首都圏『住まいの売却検討者＆実施者』調査（2025年）」</p><p>さて、土地や中古住宅の価格が上昇を続けているときは、高値で売れることを期待して売却検討者が増え、高値追及の意向が強まるものだ。振り返って現在の住宅市場を見ると、都心6区など富裕層や投資家の需要が加わるエリアでは、まだ価格の上昇が続いているが、高値に買い手がついてこられないエリアも出ている。</p><p>調査結果では、売却検討率が前年より下がっているものの、売却が完了した割合は高くなった。売却の動きが一段落し、高値にこだわるというより、早期に売却するといった動きにシフトしていると考えられる。</p><p>なお、新築住宅の供給数が絞られるなか、建築資材や工事費の上昇は今後も続くため、新築住宅の価格は高止まり、中古住宅ニーズが高まることが想定される。売却に良好な環境のときに確実に売りたいという、売却検討者は今後も一定数いるだろう。したがって、「価格」より「時期」を重視するスタイルが今後も続くと思われる。</p><p>ただし、不動産の売却については、個別の条件が大きく左右する。高値で売れるものもあれば、売り出しても買い手がつかないものもある。所有する物件の売却を検討するなら、不動産会社などの専門家とよく相談して、物件の属性や周辺相場などを把握したうえで判断してほしい。</p><p>●関連サイト<br />リクルート「首都圏『住まいの売却検討者＆実施者』調査（2025年）</p>]]>
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				<item>
			<title>19世紀”花の都パリ&quot;の象徴「オスマニアン建築」の60平米アパルトマンを全面リノベ！ 予算1850万円、アートと工夫が詰まった夫婦の空間が素敵すぎる　パリの暮らしとインテリア[24]</title>
			<link>https://suumo.jp/journal/2026/07/07/217561/</link>
			<pubDate>Tue, 07 Jul 2026 07:00:26 +0900</pubDate>
			<dc:creator>Manabu Matsunaga</dc:creator>
						<category><![CDATA[ リフォーム・内装 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 買う ]]></category>
									<category><![CDATA[ パリ ]]></category>
						<category><![CDATA[ パリの暮らしとインテリア ]]></category>
						<category><![CDATA[ フランス ]]></category>
						<category><![CDATA[ リノベーション ]]></category>
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				<![CDATA[妻ヴェロニクさんは銀行のホスピタリティマネージャー。夫ローランさんは社会学者。結婚生活41年になるご夫妻は、1998年から今日まで、現在のアパルトマン（アパート）にお住まいです。その28年の歳月の中で、長女が誕生し、家族[&#8230;]]]>
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				<![CDATA[<p>妻ヴェロニクさんは銀行のホスピタリティマネージャー。夫ローランさんは社会学者。結婚生活41年になるご夫妻は、1998年から今日まで、現在のアパルトマン（アパート）にお住まいです。その28年の歳月の中で、長女が誕生し、家族3人になり、3年前にはその長女も独立。家族が成長する空間から、夫婦2人の生活美意識を凝縮する空間へ、変化し続ける60平米を訪ねました。（文・Keiko Sumino-Leblanc ）</p>愛着ある賃貸物件を購入、そして大工事<p>ヘリンボーンに張った床、高い天井、大理石の暖炉etc.<br />ヴェロニクさん&#038;ローランさんのお住まいは、19世紀オスマニアンスタイルの特徴が満載！　私たちが思い描く「パリのアパルトマン（アパート）」そのものです。</p><p>「はい、1892年に建設された19世紀のオスマニアン建築です。長女を妊娠した1998年に引越してきて以来、ずっと住み続けています。本当にこの住まいが好きですし、活気のあるバスティーユ界隈も大好き。以前は18区に住んでいて、私たち夫婦は刺激的なライフスタイルに満足していたのですが、子どもを育てるにふさわしい安全な環境と、家族で暮らせる面積を求めて、ここに越してきました。当初は賃貸でしたが、その後建物が売りに出されることになり、2004年にオーナーになりました」と、ヴェロニクさん。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217561_sub01.jpg" alt="玄関から続く廊下にある本棚は、ローランさんの祖母から譲り受けたボックスを転用したもの（撮影／Manabu Matsunaga）" width="333" height="500" class="size-full wp-image-217568" /><p>玄関から続く廊下にある本棚は、ローランさんの祖母から譲り受けたボックスを転用したもの（撮影／Manabu Matsunaga）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217561_sub02.jpg" alt="19世紀の建設当時に装備された暖炉は、暖房には利用せず、もっぱら飾りのスペースに。年代物の暖炉は、インテリアアイテムとして人気が高い（撮影／Manabu Matsunaga）" width="333" height="500" class="size-full wp-image-217569" /><p>19世紀の建設当時に装備された暖炉は、暖房には利用せず、もっぱら飾りのスペースに。年代物の暖炉は、インテリアアイテムとして人気が高い（撮影／Manabu Matsunaga）</p><p>入居当初からアパートの保存状態は良好で、室内に入った瞬間、とてもいい気分になったことを覚えているのだそう。南北両側にある窓から光と風が心地よく通り抜けるこの建物は、中庭があるためとても静かです。ヴェロニクさんとローランさんが、ここから離れたくない気持ちもよくわかります。</p><p>そんな魅力的なアパートのオーナーになったことで、住まいとの付き合い方に変化はあったのでしょうか？ ヴェロニクさんはこう話します。</p><p>「ローランも私も住まいを整えることがもともと好きで、ほとんどライフワークのように最適な内装を試行錯誤し続けているのですが、ついに2019年、全面的な内装工事を行いました。10万ユーロ（約1850万円（2026年5月25日時点））を費やして、電気などを現在の建築基準に合ったものに変え、省エネにも配慮した近代設計を実現しています。出来上がりにはとても満足していますよ。2020年コロナ禍の外出制限中は、家族3人で『工事をしておいて本当に良かったね』と、心から言いあっていました」</p>自分たちの希望を明確に。そこからひらめきが<p>この大成功を収めた工事を始めるにあたり、ヴェロニクさんとローランさんの希望は明確でした。それをいかに正確に建築家に伝えるか、この点に注力したといいます。図面で何度も調整を重ねるやり取りの中で、建築家が提案した「玄関側と寝室側からアクセスできるクローゼット」は、特に満足している新要素です。</p><p>「もともと寝室の壁面に収納はありましたが、それをドアの上まで覆い尽くす要領で延長し、壁面全体を収納にしています。つまりドアはふさがれて、もう使えないわけですが、玄関側の扉を開けると、もうそこは収納です。コートや靴を収納するのにとても便利ですし、友人を招いた時にも、すぐにコートを預かって掛けることができます。本当に重宝していて、これを思いついた建築家に感謝ですね。経済的にも優れていて、クローゼットの中身はイケアのアイテムを導入し、予算を抑えています。外側の扉の部分だけ、建築家がオーダーメイドしました。内側も外側も、どちらも満足していますよ！」</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217561_sub03.jpg" alt="実用性に優れた美しいクローゼット。部分的に飾りスペースを設けている。クローゼット上のバスケットは、収納のために購入した。夏掛けや延長コードなど、ごくたまにしか使わないものを整理している（撮影／Manabu Matsunaga）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217570" /><p>実用性に優れた美しいクローゼット。部分的に飾りスペースを設けている。クローゼット上のバスケットは、収納のために購入した。夏掛けや延長コードなど、ごくたまにしか使わないものを整理している（撮影／Manabu Matsunaga）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217561_sub04.jpg" alt="寝室の窓辺にある、ヴェロニクさんのスモールオフィスコーナー（撮影／Manabu Matsunaga）" width="333" height="500" class="size-full wp-image-217571" /><p>寝室の窓辺にある、ヴェロニクさんのスモールオフィスコーナー（撮影／Manabu Matsunaga）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217561_sub05.jpg" alt="本棚の一部を飾り棚に。海で拾った木片やアートの居場所（撮影／Manabu Matsunaga）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217572" /><p>本棚の一部を飾り棚に。海で拾った木片やアートの居場所（撮影／Manabu Matsunaga）</p><p>ヴェロニクさんのスモールオフィスコーナーにある壁面の棚も、新しくできたお気に入りのひとつです。以前、ここは長女の寝室で、この棚は両開きの扉がついた壁面収納クローゼットでした。現在は、実用と美を兼ね備えたディスプレイのコーナーになっています。</p><p>「仕事中にちょっとわきを見て、気に入ったオブジェに癒やされるのはいいものですね。そのことを、このコーナーが出来てから、特に実感するようになったと感じます。しかもこの棚は、書斎とリビングのドアを開けるとまっすぐ視線が突きあたる場所にあって、空間に奥行きをもたらす効果もあるのです。ちなみにこの棚はイケアではありません、オーダーメイドです（笑）」</p>むき出しの給湯器がおしゃれ？<p>「キッチンもはるかに使いやすくなりました。工事前は動線が悪く、ちょっと暗いなとも思っていましたが、今は明るく、作業のしやすい空間になっています。私にとっては、この家の中で一番気に入っているスペースかもしれません」と、ヴェロニクさんは続けます。</p><p>壁面を覆う収納は、フラットでスタイリッシュ。白で統一しているため、窓から入る光を反射し、空間が明るくなります。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217561_sub06.jpg" alt="壁面全体を収納に。天井までみっちりと詰め込まず、抜け感を確保するのが圧迫感を避けるポイント（撮影／Manabu Matsunaga）" width="333" height="500" class="size-full wp-image-217573" /><p>壁面全体を収納に。天井までみっちりと詰め込まず、抜け感を確保するのが圧迫感を避けるポイント（撮影／Manabu Matsunaga）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217561_sub07.jpg" alt="むき出しの給湯器、ガスメーター、配管が、インダストリアルなムード（撮影／Manabu Matsunaga）" width="333" height="500" class="size-full wp-image-217574" /><p>むき出しの給湯器、ガスメーター、配管が、インダストリアルなムード（撮影／Manabu Matsunaga）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217561_sub08.jpg" alt="日本を旅した思い出の品を、陳列しつつ収納（撮影／Manabu Matsunaga）" width="333" height="500" class="size-full wp-image-217575" /><p>日本を旅した思い出の品を、陳列しつつ収納（撮影／Manabu Matsunaga）</p><p>面白いのは、給湯器とガスメーター、配管がむき出しになっているところ。<br />「8平米のコンパクトなキッチンを、給湯器や配管を隠したいがために壁面収納で覆って、その結果空間が圧迫されることを避けました。給湯器や配管は、インダストリアルで素敵だと思います。ガスメーターは去年新しいものに変わって、鮮やかな黄色になりました。いいアクセントになっていますよね。小さな棚を取り付けて、少しだけ飾る収納を加えています。こういったバランスに、ローランも私もとても注意しています」</p><p>セメントのタイルと、ダークブラウンに塗った天井も、気に入っているディテール。壁ではなく天井を塗るのは、天井の高さを生かすため、そして壁は常にニュートラルにした方が、空間を明るく保つことができ、オブジェやアートを飾った時に美しく調和するから、なのだそう。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217561_sub09.jpg" alt="機能的に生まれ変わったキッチンは、ヴェロニクさんお気に入りの空間に（撮影／Manabu Matsunaga）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217576" /><p>機能的に生まれ変わったキッチンは、ヴェロニクさんお気に入りの空間に（撮影／Manabu Matsunaga）</p><p>「天井を塗るのは、空間に色を添えるいいアイデアだったと思います。バスルームの天井はベビーピンクなのですよ。冷たい印象になりがちなバスルームには、あえてあたたかい色を加えました。壁紙？壁紙で空間に色を加えたいとは思いません。なぜなら、わが家にはアートが多く、それらを置いた時に、背景になる壁はできるだけニュートラルな方がいいからです。友人宅には、壁紙の上にアートを飾っているところもあって、見ると素敵だなと思います。でも、私たち夫婦らしくはない。今計画しているのは、コレクションしている絵画や写真、オブジェなどを、アーティストのソフィ・カルのテイストで壁全体を埋め尽くすように飾ることです。パソコン上でシミュレーションして、ベストポジションを見つけてから、実行したいと思っています。寝室の壁につくる予定ですよ！」</p><p>芸術家だったローランさんのお父さんから、ご自身の作品やコレクション品をたくさん譲り受けたおふたり。それに加えて、ヴェロニクさんもローランさんも、大のアート好きです。自分たちでも購入したり、または海辺で見つけた木片を持ち帰ったり、このお住まいにあるものすべてが、思い入れのある大切な一つ一つなのです。そんな大切なものたちに、最適な居場所をつくってあげることが、「ソフィ・カル風の飾り壁」計画なのだとのことでした。</p>ベストバランスと、長続きする夫婦の秘訣？！<p>ヴェロニクさんのお話を伺っていると、アートをたくさん飾りながら、空間全体的にはすっきりと整ったインテリアに整えるコツを、なんとか伝授してもらいたくなります。デコレーションの極意は？！</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217561_sub11.jpg" alt="アーティスト作品を集めたインスタレーションコーナー（撮影／Manabu Matsunaga）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217578" /><p>アーティスト作品を集めたインスタレーションコーナー（撮影／Manabu Matsunaga）</p><p>「デコレーション、と言われると、あまりピンとこないのですが……私たちはインテリアを飾りだとは思っていません。それよりも、私たちの生活に必要なこれらのものを、どう配置すれば最善か、常に考えています。ですから、今はこういう配置でも、ちょくちょく変化します。特にオブジェは、ホコリを払うたびに配置が変わるくらい頻繁に動くのですよ。それに、私はこれがベストだと思っても、ローランは賛成しない場合もありますし、その反対も然りです。時間をかけて議論して、ベストを見つける作業の繰り返し。長続きする夫婦の秘訣と同じですね（笑）」</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217561_sub10.jpg" alt="黄色のソファセットは、工事前から使用している愛用品（撮影／Manabu Matsunaga）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217577" /><p>黄色のソファセットは、工事前から使用している愛用品（撮影／Manabu Matsunaga）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217561_sub12.jpg" alt="時間をかけてようやく入手したテーブル。友人を招くのが好きなおふたりにとって、12人用に延長できる大テーブルはぜひ必要だった（撮影／Manabu Matsunaga）" width="333" height="500" class="size-full wp-image-217579" /><p>時間をかけてようやく入手したテーブル。友人を招くのが好きなおふたりにとって、12人用に延長できる大テーブルはぜひ必要だった（撮影／Manabu Matsunaga）</p><p>例えば、シンプルな白いダイニングテーブルは、12人を招待できるサイズに延長できるものを、何年もかけてふたりで探した成果物。以前持っていたテーブルも同じように白いシンプルデザインで、十分気に入っていましたが、延長機能はありませんでした。でもお友達を招待するのが好きなおふたりにとって、大きなテーブルは絶対必要なアイテム。探し続けた末、ついに理想のテーブルを見つけたとき、ヴェロニクさんとローランさんにはその予算がなく、購入を断念せざるを得なかったそうです。そして数年後ようやく購入した、という、これだけでも思い出や思い入れ、ストーリーのある出合い。おそらく、ですが、たくさんのアートやオブジェを持ちながら、すっきり整ったインテリアを実現するコツのもう１つは、急がず時間をかけること。時間をかけて手に入れたものは当然大切にしますし、それを入手するまでの試行錯誤の時間は、その人自身の「インテリア力」を鍛える筋力トレーニングになるはずです。だからこそ、整ったインテリアのなんたるかを、自力で判断することができるようになる。</p><p>この時間をかけた試行錯誤を、夫婦一緒に行えば、夫婦間のコミュニケーション力も鍛えられるというもの！　快適なインテリアづくりは、自分や相手を知る作業であり、時に主張し、時に譲歩し。いい夫婦関係を築くことができそうです。</p><p>「住まいにものが氾濫しないためには、ある程度の規律が必要です。幸い、ローランは私より遥かに美意識が高く、私が帰宅するとコートや鞄など、私が置いたそばから片付けるくらいきちんとしています（笑）。理想の住環境をつくることは簡単ではありませんが、私たちはふたりでそのゲームを楽しんでいます」</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217561_sub13.jpg" alt="収納グッズはMUJIを大いに活用している（撮影／Manabu Matsunaga）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217580" /><p>収納グッズはMUJIを大いに活用している（撮影／Manabu Matsunaga）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217561_sub14.jpg" alt="ローランさんのお父さんから譲り受けたクロッキー（撮影／Manabu Matsunaga）" width="333" height="500" class="size-full wp-image-217581" /><p>ローランさんのお父さんから譲り受けたクロッキー（撮影／Manabu Matsunaga）</p>これからもずっと、愛するこの環境で<p>では、寝室の壁面を「ソフィ・カル」スタイルの飾り壁にする計画を実現した後は、どんなプランがありますか？<br />「そうですね、書斎の本棚をオーダーする計画がまず１つ。それから、ローランの意見で手入れをせず残した19世紀の床を、私は研磨をかけてきれいにしたいです。傷やシミは時代の記憶で、この物件の味わいだと思っていますが、床を研磨すれば空間の印象がよりすっきりとすることでしょう。引越しは考えていません。私たちはパリの暮らしが好きですし、これから年齢を重ねれば重ねるほど、必要なものが身近にあって、公共の交通機関でどこでもアクセスできる環境が、安心になるはずです。第一、地方に引越した友人は、みんなパリに戻ってきました。アリーグル市場もあるし、娘もここに住んでいるし、レストランやシアター、美術館がたくさんある、そんな豊かなパリの生活をこれからもずっと続けてゆきたいと思います」</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217561_sub15.jpg" alt="ローランさんの書斎兼趣味の空間（撮影／Manabu Matsunaga）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217582" /><p>ローランさんの書斎兼趣味の空間（撮影／Manabu Matsunaga）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217561_sub16.jpg" alt="右のメガネの女性は、もしやヴェロニクさん？（撮影／Manabu Matsunaga）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217583" /><p>右のメガネの女性は、もしやヴェロニクさん？（撮影／Manabu Matsunaga）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217561_sub17.jpg" alt="新しい本棚をつくることも計画中。シンプルな明るいオーク材で、本を収納しつつ飾りのスペースを設けるなど、ヴェロニクさんとローランさんのイメージは明確（撮影／Manabu Matsunaga）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217584" /><p>新しい本棚をつくることも計画中。シンプルな明るいオーク材で、本を収納しつつ飾りのスペースを設けるなど、ヴェロニクさんとローランさんのイメージは明確（撮影／Manabu Matsunaga）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217561_sub18.jpg" alt="本棚に飾りのコーナーが数箇所あるだけで、本の圧迫感が緩和される（撮影／Manabu Matsunaga）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217585" /><p>本棚に飾りのコーナーが数箇所あるだけで、本の圧迫感が緩和される（撮影／Manabu Matsunaga）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217561_sub19.jpg" alt="ちょっとした遊び心がすべて！（撮影／Manabu Matsunaga）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217586" /><p>ちょっとした遊び心がすべて！（撮影／Manabu Matsunaga）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217561_sub20.jpg" alt="本棚の側面を隠しつつ、古い新聞等を収納（撮影／Manabu Matsunaga）" width="333" height="500" class="size-full wp-image-217587" /><p>本棚の側面を隠しつつ、古い新聞等を収納（撮影／Manabu Matsunaga）</p><p>「予算のある人は楽でいいな」と思いながら始めたインタビューが、実は予算ではなく、工夫の連続だったと知った今回。お金を出せばなんでも手に入るとはいえ、そうではないからこそ、こんなに魅力的な住まいが生まれるのだと教えていただいた気がします。「予算が全てではない」と、勇気づけられる実例！<br />ヴェロニクさん、ローランさん、ありがとうございました！</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217561_sub21.jpg" alt="ヴェロニクさん。丁寧なご回答を、ありがとうございました！（撮影／Manabu Matsunaga）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217588" /><p>ヴェロニクさん。丁寧なご回答を、ありがとうございました！（撮影／Manabu Matsunaga）</p>]]>
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			<title>【30代夫妻、愛犬と暮らす平屋】100坪の敷地に87平米のアメリカン平屋。天井高4m超の開放感、冬は薪ストーブ1台・エアコン不要で快適　埼玉県入間郡</title>
			<link>https://suumo.jp/journal/2026/07/06/217972/</link>
			<pubDate>Mon, 06 Jul 2026 07:00:35 +0900</pubDate>
			<dc:creator>長谷井 涼子</dc:creator>
						<category><![CDATA[ 買う ]]></category>
									<category><![CDATA[ コンパクト平屋 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 住まい実例 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 埼玉県 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 平屋 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 平屋回帰 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 注文住宅 ]]></category>
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				<![CDATA[最近、若い世代を含めて人気上昇中な「平屋」。今回紹介する埼玉県入間郡のTさん夫妻も「最初から平屋しか想定しなかった」そう。広々とした約100坪の敷地に建つ、アメリカ西海岸風の洒落た平屋住宅は、趣味のキャンプと愛犬との暮ら[&#8230;]]]>
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				<![CDATA[<p>最近、若い世代を含めて人気上昇中な「平屋」。今回紹介する埼玉県入間郡のTさん夫妻も「最初から平屋しか想定しなかった」そう。広々とした約100坪の敷地に建つ、アメリカ西海岸風の洒落た平屋住宅は、趣味のキャンプと愛犬との暮らしを大切にするTさん夫妻のライフスタイルがそのまま詰まった住まいだ。こだわった点や想定外の苦労した点など、いろいろお話を伺った。</p>夫の実家が所有していた農地をマイホームに。当初から平屋一択<p>■Tさん邸データ</p>施工費2500万円～3000万円家族構成夫30代、妻30代　犬2歳竣工年月2023年12月間取り平屋　3LDK敷地面積348.33平米建物面積87.71平米住宅性能断熱等級5、UA値0.48建築会社ヒロ建工<p>家づくりの第一歩は、夫の親から譲り受けた土地の活用から始まった。もともとは農地で、周囲に高い建物がない、開放感のある場所だ。<br />「一軒家を建てるなら、平屋がいいなと思ったんです。私たちは夫婦ともキャンプが趣味なのですが、2階建てだと重いキャンプ道具を階段で運ぶのが大変じゃないですか。平屋なら動線がフラットなので、準備も片付けも格段に楽になると思ったんです」(妻)<br />「土地が十分に広かったので、2階建てにする必要性を感じませんでした。むしろ2階建てだと手に余ると思ったんです。30坪に満たないコンパクトな平屋であれば、自分たちの暮らしにちょうどいいサイズ感になると考えました。建築費が抑えられるメリットもあります」(夫)</p><p>木の質感のある家がいいと、当初はログハウスのハウスメーカーの住宅展示場を訪れた。<br />「でも平屋のモデルハウスがなかったんです。2階建てのモデルハウスはとても素敵だったけれど、メンテナンスの大変さも気になってしまいました」(妻)</p><p>もう少し手軽に、でもアウトドアな雰囲気はしっかり感じられるようにしたい――そうして調べていく中で、今回依頼したハウスメーカーに出合いました。決め手は、平屋住宅を多く手掛けていたこと。なかでも、緩やかな勾配屋根を持つ、カリフォルニア風の平屋住宅のモデルハウスが気に入り、それをもとに間取りや仕様をオーダーメードしていくことにした。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217972_sub01.jpg" alt="「MONICA」という商品ブランドをもとに、間取りや仕様をカスタマイズした（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217979" /><p>「MONICA」という商品ブランドをもとに、間取りや仕様をカスタマイズした（写真撮影／片山貴博）</p>天井高は4m超。木の質感を活かした縦空間は開放的<p>室内に入ってまず目を引くのは、4m超の高い天井に力強い木の梁（はり）が渡る縦空間だ。さらに広々とした土間には薪ストーブが置かれ、まるで山の中にある別荘を訪れたのかと感じる。家具含め、木の質感を活かしたインテリアはアウトドア感があり、キャンプ好きの夫妻にふさわしい空間になっている。</p><p>「天井の高さだけは、絶対に譲れない条件でした。家全体の天井を高くできるのは平屋だからこそ。面積以上の広がりを感じることができます」(夫)</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217972_sub02.jpg" alt="建物を支える木の梁も、薪ストーブの黒い煙突も空間のアクセントに。どちらも機能とデザインの両方を担っている（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217980" /><p>建物を支える木の梁も、薪ストーブの黒い煙突も空間のアクセントに。どちらも機能とデザインの両方を担っている（写真撮影／片山貴博）</p><p style="text-align: center;">DATA</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217972_sub03.jpg" alt="間取図" width="450" height="396" class="size-full wp-image-217981" /><p>間取図</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217972_sub04.jpg" alt="木の梁にはライティングレールが施されている。土間の上には小さなロフトも（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217982" /><p>木の梁にはライティングレールが施されている。土間の上には小さなロフトも（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217972_sub05.jpg" alt="他の居室も天井が高い。寝室も木の梁が天井のアクセントになっている（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217983" /><p>他の居室も天井が高い。寝室も木の梁が天井のアクセントになっている（写真撮影／片山貴博）</p>断熱性の高い家だから、冬は「薪ストーブ」ひとつで暖かい<p>リビングの一角に鎮座する薪ストーブは、この家の主役ともいえる存在だ。これは家を建てる際、最初から導入を決めていたオプションだという。<br />「冬場は、この薪ストーブ1台だけで家全体が十分に暖まります。家の断熱性能がとても高いので、一度暖まると冷めにくい。実は各部屋にエアコンを設置したのですが、冬の間は一度も使いませんでした」(妻)<br />「夏は夏で、風通しが良く涼しく過ごせます。気密性が高いので、エアコンの効きも非常にいい。一年を通して、これほど快適に過ごせるとは思っていませんでした」(夫)</p><p>断熱等級5という高い住宅性能のおかげで、自然の温もりを感じながら、エネルギーに頼りすぎない豊かな暮らしを実現できている。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217972_sub06.jpg" alt="薪ストーブのある土間。テーブルやチェアは高さが低い家具を置くことで、空間を広く見せている（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217984" /><p>薪ストーブのある土間。テーブルやチェアは高さが低い家具を置くことで、空間を広く見せている（写真撮影／片山貴博）</p>広い庭は愛犬のドックラン。階段の上り下りがないのもベスト<p>この平屋には、大切な家族がいる。ポメラニアンとダックスフントのミックス、2歳の「ラックス」くんだ。ここにマイホームを構えるのと同時にお迎えした。</p><p>「階段を下りる動作は犬にとって足腰の負担になるそうなので、本当に平屋にしてよかったと実感しています。ラックスが家中を自由に、安全に走り回れる。平屋って、どこにいても生活音を感じるんですよね。それはデメリットになる場合もあるでしょうが、わが家の場合、どこにいてもラックスの気配を感じられるのがうれしいんです」(妻)<br />「庭にはウッドデッキをつくり、そこから直接外へ出られます。フェンスも設置し、今ではプライベートなドッグランのような状態。キャンプに行けない週末でも、ここでラックスと一緒に外の空気を感じるだけで、十分にリフレッシュできます」(夫)</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217972_sub07.jpg" alt="屋根付きのデッキも広い庭もラックスくんの一番の遊び場（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217985" /><p>屋根付きのデッキも広い庭もラックスくんの一番の遊び場（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217972_sub08.jpg" alt="武骨なスティールのフェンスにヴィンテージなブリキ看板を設置（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217986" /><p>武骨なスティールのフェンスにヴィンテージなブリキ看板を設置（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217972_sub09.jpg" alt="「ラックスくんにとって居心地のいい家」は家づくりの大切なコンセプトのひとつ（画像提供／ご本人）" width="375" height="500" class="size-full wp-image-217987" /><p>「ラックスくんにとって居心地のいい家」は家づくりの大切なコンセプトのひとつ（画像提供／ご本人）</p>ウォークスルークローゼット、オープン棚、倉庫で収納不足を解消<p>平屋の懸念点として挙げられることが多い収納不足も、「見せるインテリアの一部」とすることで対応した。<br />なかでも寝室と洗面台の間に位置するウォークスルークローゼットは夫妻こだわりのポイントだ。<br />「洗濯して、乾燥させて、そのまま収納する。この一連の流れを最短にするために、通り抜けできるクローゼットを寝室と洗面台の間につくりました。平屋はどうしても収納が限られるので、あえて『見せる収納』を意識したんです」</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217972_sub10.jpg" alt="夫妻ともに洋服好き。たっぷり収納量のあるウォークスルークローゼットは店舗のディスプレーのよう（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217988" /><p>夫妻ともに洋服好き。たっぷり収納量のあるウォークスルークローゼットは店舗のディスプレーのよう（写真撮影／片山貴博）</p><p>ほかにも、玄関入ってすぐの場所は、靴だけでなく、外に着ていったアウターやペットのグッズ類などの置き場としても機能。パントリーの入口を美しいアーチ状にしたり、洗面所の下をオープンにしたりすることで、圧迫感を抑えつつ、インテリアの一部にするなど収納を楽しんでいる。<br />「しまい込みすぎず、洋服屋さんのようにディスプレーすることを意識しています。そうすることで、何がどこにあるかひと目でわかりますし、常にキレイにしておこうという意識も働きますから」(妻)</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217972_sub11.jpg" alt="玄関はオープンな棚で、何があるか一目瞭然。中央のラックス君専用の洋服掛けは、Tさんが100円均一ショップのアイテムを使ってDIYしたもの（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217989" /><p>玄関はオープンな棚で、何があるか一目瞭然。中央のラックス君専用の洋服掛けは、Tさんが100円均一ショップのアイテムを使ってDIYしたもの（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217972_sub12.jpg" alt="パウダールームの収納もオープン棚。統一感のある布製ボックスを利用してすっきり（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217990" /><p>パウダールームの収納もオープン棚。統一感のある布製ボックスを利用してすっきり（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217972_sub13.jpg" alt="アーチ型のパントリーに、オープンな食器棚。Tさんのセンスで集められたモノは、不思議と統一感がある（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217991" /><p>アーチ型のパントリーに、オープンな食器棚。Tさんのセンスで集められたモノは、不思議と統一感がある（写真撮影／片山貴博）</p><p>さらに、室内スペースを有効活用するための“裏ワザ”として、庭に倉庫を設置した。ここには主にテントなどのアウトドア用品を収納。室内に持ち込むことなく、車から直接荷物を出し入れできるため、車と倉庫の間の動線も非常にスムーズだ。<br />ちなみに倉庫は、床面積の合計が10平米以下、防火地域または準防火地域ではないことなどの諸条件がそろっていれば、建築確認申請が不要だ。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217972_sub14.jpg" alt="庭にある倉庫。横には薪ストーブ用の薪を置いている（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217992" /><p>庭にある倉庫。横には薪ストーブ用の薪を置いている（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217972_sub15.jpg" alt="倉庫の中には、キャンプ道具など、かさばるものを収納（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217993" /><p>倉庫の中には、キャンプ道具など、かさばるものを収納（写真撮影／片山貴博）</p>自分の「好き」を集めた家づくりは楽しい経験。ただし想定外も<p>もともとインテリアが好きだったというTさん夫妻。新居にある家具のほとんどは結婚当初の住まいのものだが、今回のマイホームづくりでは、自分らしい空間へと仕上げていく家づくりのプロセスそのものに夢中になったという。</p><p>例えば、扉はすべて同じにせず、場所ごとに色もデザインも変えた。玄関から土間に向かう扉にはヴィンテージ風のドアをオーダー。家具も雑貨も、アウトドアやファッションを愛するTさん夫妻の趣味を色濃く感じられる空間だ。<br />「自分たちが『やりたい』と思ったイメージ写真をInstagramで探して、その写真を施工会社の担当者に見せながら、一つずつ形にしていきました。もともとやりたかったテイストの家を多く手掛けていた会社だったので、イメージの共有がしやすかったです」</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217972_sub16.jpg" alt="玄関から土間に至るドアはヴィンテージ風の引き戸で趣ある雰囲気に（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217994" /><p>玄関から土間に至るドアはヴィンテージ風の引き戸で趣ある雰囲気に（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217972_sub17.jpg" alt="各々の扉のカラーを変えた。「どんな建具がいいか、ひとつひとつ考える家づくりが楽しかったです」（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217995" /><p>各々の扉のカラーを変えた。「どんな建具がいいか、ひとつひとつ考える家づくりが楽しかったです」（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217972_sub18.jpg" alt="土間には鉢植えのグリーンを置いて、室内に居ながら自然を感じられる場所に（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217996" /><p>土間には鉢植えのグリーンを置いて、室内に居ながら自然を感じられる場所に（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217972_sub19.jpg" alt="DIYも新たな趣味のひとつに。狩猟が趣味の友人から譲ってもらった鹿の骨を塗装し、飾り棚を自作した（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217997" /><p>DIYも新たな趣味のひとつに。狩猟が趣味の友人から譲ってもらった鹿の骨を塗装し、飾り棚を自作した（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217972_sub20.jpg" alt="ランタンなどのキャンプグッズもインテリアの一部に（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217998" /><p>ランタンなどのキャンプグッズもインテリアの一部に（写真撮影／片山貴博）</p><p>快適な平屋生活だが、1点想定外だったことがあった。<br />「もともとこの土地は農地だったため、家を建てられるよう宅地に変更する手続きが本当に大変だったんです。認可が下りるまで1年半かかったでしょうか」(夫)</p><p>実際、いわゆる「農地転用」の手続きには多くの関門がある。その土地が転用できる農地かどうかを市区町村の農業委員会に確認することから始まり、申請書類を集めて許可を得るまでには、たくさんの時間と労力を要したという。</p><p>「住宅ローンを組むタイミングや、土地の手続きを考えると、少しでも早く動き出すことが大切です。私たちは結婚して2年目くらいで動き始めましたが、あのとき決断していなければ、まだ家は建っていなかったかもしれません。もし農地を活用しようと考えているなら、スケジュールに十分なゆとりを持って計画することをお勧めします」 (夫)</p><p>約100坪の土地という恵まれた環境を活かし、キャンプ、洋服や雑貨、愛犬との時間と、「好き」を具体化したTさん夫妻の平屋住宅。まさに夢の実現といえよう。</p><p>●取材協力<br />ヒロ建工</p>]]>
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			<title>築60年超の団地に「ビール醸造所」やカフェ!? 地域住民が商品開発にも参加、シェアキッチンで“小さなお店の夢”を叶える「団地キッチン」さいたま市</title>
			<link>https://suumo.jp/journal/2026/07/03/217536/</link>
			<pubDate>Fri, 03 Jul 2026 07:00:48 +0900</pubDate>
			<dc:creator>ロンロボナペティ</dc:creator>
						<category><![CDATA[ 借りる ]]></category>
						<category><![CDATA[ 街・地域 ]]></category>
									<category><![CDATA[ さいたま市 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 団地 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 団地再生 ]]></category>
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						<category><![CDATA[ 埼玉県 ]]></category>
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				<![CDATA[JR武蔵野線・西浦和駅から徒歩数分。埼玉県さいたま市桜区の田島団地に隣接する一角に、かつて銀行の支店だった建物を改装した「『団地キッチン』田島」はあります。運営するのは、UR都市機構のグループ会社として60年以上にわたり[&#8230;]]]>
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				<![CDATA[<p>JR武蔵野線・西浦和駅から徒歩数分。埼玉県さいたま市桜区の田島団地に隣接する一角に、かつて銀行の支店だった建物を改装した「『団地キッチン』田島」はあります。<br />運営するのは、UR都市機構のグループ会社として60年以上にわたり住宅管理を担ってきた日本総合住生活株式会社（以下、JS）。「食」をテーマに世代を超えたコミュニティをつくろうとする取り組みを取材しました。</p>銀行撤退から生まれた、団地の新たな拠点<p>「団地キッチン」田島は、カフェ、クラフトビールの醸造所（ブルワリー）、そして3つのシェアキッチンを備えた複合施設です。<br />一度にまとまった区画の集合住宅が整備される団地は、同時期に入居した世帯同士でコミュニティが固定化しがちな状況が課題としてあります。1965年に建設された田島団地のように建設から年月がたち、コミュニティの高齢化も全国的な課題として直面しています。そうした状況を背景に、「ただ建物を管理するだけではなく、暮らしに寄り添うサービスを届けたい」という思いから、2022年にオープンしました。<br />暮らしに根差したテーマで団地およびその周辺地域を知り、愛着を育み、新たな魅力を創出する活動が評価され、2023年度グッドデザイン賞も受賞しています。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217536_sub01.jpg" alt="「団地キッチン」田島、カフェ店内。お昼時は近隣住民でにぎわう（写真／筆者）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217541" /><p>「団地キッチン」田島、カフェ店内。お昼時は近隣住民でにぎわう（写真／筆者）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217536_sub02.jpg" alt="カフェスペースでは自家焙煎したコーヒー豆も販売されている（写真／筆者）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217543" /><p>カフェスペースでは自家焙煎したコーヒー豆も販売されている（写真／筆者）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217536_sub03.jpg" alt="オリジナルのビールを醸造する、ブルワリースペース（写真／筆者）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217544" /><p>オリジナルのビールを醸造する、ブルワリースペース（写真／筆者）</p><p>「団地キッチン」田島が入る建物は、もともと埼玉りそな銀行の支店でした。銀行がATM機能だけを残して撤退したのに伴い空きスペースとなったこの場所を、JSが取得。住宅管理という本業の枠を超え、地域のコミュニティ拠点として再生させるプロジェクトが動き出しました。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217536_sub04.jpg" alt="お話を伺った金澤駿佑さん（写真／筆者）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217545" /><p>お話を伺った金澤駿佑さん（写真／筆者）</p><p>なぜテーマに「食」を選んだのか。「団地キッチン」田島の運営を担当するJSの金澤駿佑（かなざわ・しゅんすけ）さんは、その理由をこう説明します。<br />「われわれは住宅を管理する会社ですが、衣食住とある中で、食というのは年齢にかかわらず全ての方に通ずるものです。コミュニティ拠点として皆さんに参加してもらうには、ハードルが低いほうがいい。料理教室やちょっとしたパーティーなど、気軽にイベントを開催できますし、お子さんもお手伝いという形で参加することもできます。いろいろな年齢層を巻き込んでコミュニティを形成していきたいというところで、誰にとっても身近な食をテーマにしています」（金澤さん）</p><p>JSは田島団地の管理をはじめ、道路を挟んだ向かい側に技術開発研究所を持ち、田島地区とは古くから縁のある企業でした。<br />さらに、西浦和駅周辺ではさいたま市とUR都市機構による「まちづくり協定」が結ばれ、田島団地の建て替え事業も始まっています。一部の新棟にはすでに2026年3月から入居が始まりました。変わり始めた街に先駆けて、駅と団地、団地と周辺地域をつなぐ「にぎわいの拠点」をつくりたいーー。そんな構想のもと、元銀行の建物は「団地キッチン」田島へと生まれ変わったのです。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217536_sub05.jpg" alt="隣接する田島団地。広い敷地に運動場や公園も備えている（写真／筆者）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217546" /><p>隣接する田島団地。広い敷地に運動場や公園も備えている（写真／筆者）</p>目的に応じて使い分けができる、3つのシェアキッチン<p>カフェ、シェアキッチン、ブルワリーの各スペースはガラスの間仕切りで区切られ、それぞれの活動が自然と見える設計になっています。カフェの客席から、誰かがキッチンでお菓子を焼いている姿が見え、ブルワリーではビールの仕込みが進んでいる。そんな風景が日常的に共有されることで、「自分も何かやってみよう」という気持ちが生まれることを期待したデザインです。<br />施設には3タイプのシェアキッチンが設けられています。最も広い「シェアキッチン1」は料理教室やワークショップ、友人間でのパーティーなど、地域の交流の場となるようなイベント開催を主に想定したスペース。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217536_sub06.jpg" alt="「シェアキッチン1」の全景。広い作業スペースと、さまざまな設備を備えている（写真／筆者）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217547" /><p>「シェアキッチン1」の全景。広い作業スペースと、さまざまな設備を備えている（写真／筆者）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217536_sub07.jpg" alt="「シェアキッチン1」に備えられた器具の一部。棚の中を写した写真が扉に貼られ、どこになにがあるのかすぐわかるようになっている（写真／筆者）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217548" /><p>「シェアキッチン1」に備えられた器具の一部。棚の中を写した写真が扉に貼られ、どこになにがあるのかすぐわかるようになっている（写真／筆者）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217536_sub08.jpg" alt="イベントで活躍するピザ用オーブン（写真／筆者）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217549" /><p>イベントで活躍するピザ用オーブン（写真／筆者）</p><p>「シェアキッチン2」と「シェアキッチン3」は製造の場として、パンや菓子、お惣菜、ジャムなどの加工品を販売向けに製造することができます。いずれも業務用厨房機器がそろい、本格的な道具を気軽に使用できるのが大きな利点です。この2つのシェアキッチンを利用するためには、利用者自身が保健所に営業許可申請を行う必要があり、利用者の多くが製造だけでなく販売も行っています。シェアキッチン2、3で製造したお菓子やお惣菜は、カフェスペースに付属する販売コーナーで販売することもできます。ここで製造したものをその場で販売し、お客さんとの交流が生まれるきっかけとなっています。</p><p>「自分でお店を開いてみたい」と思っていても、設備投資や場所の問題など多くのハードルがある。ここではその壁を低くすることで、地域の人が活躍・実現・発信できる場を目指しています。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217536_sub09.jpg" alt="「シェアキッチン2」の内部。お菓子づくりのために必要な専門設備を備える（写真／筆者）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217550" /><p>「シェアキッチン2」の内部。お菓子づくりのために必要な専門設備を備える（写真／筆者）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217536_sub10.jpg" alt="「シェアキッチン3」の内部。コンパクトなスペースに、汎用性の高い機材が備えられている（写真／筆者）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217551" /><p>「シェアキッチン3」の内部。コンパクトなスペースに、汎用性の高い機材が備えられている（写真／筆者）</p>シェアキッチンから広がる「小さな挑戦」の連鎖<p>実際にシェアキッチンを利用する一人が、焼き菓子を手掛ける小野寺薫（おのでら・かおる）さんです。「ル・プティ・ボナー」の屋号で活動する小野寺さんは、かつてこの近くに住んでいたことがあり、西浦和を離れた後に「団地キッチン」田島がオープンしたことを知りました。馴染みのある地域であることもあって、現在も継続して利用しているそうです。<br />「もともとカフェとか喫茶店をいずれやりたいなという思いをずっと持っていたんです。その手始めとして、自分のつくったお菓子がどのくらい認められるのか知りたいなと。そんな折、ここがオープンすることを知って、挑戦してみようと思ったんです」（小野寺さん）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217536_sub11.jpg" alt="「シェアキッチン2」で作業をする小野寺さん（写真／筆者）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217552" /><p>「シェアキッチン2」で作業をする小野寺さん（写真／筆者）</p><p>小野寺さんは自身の焼き菓子を「団地キッチン」田島で販売するだけでなく、近郊で開催されるマルシェなどにも出店しています。さらにそうした活動が発端となり、現在は南米のコーヒー豆を輸入する若い起業家からの依頼で、キャッサバ粉を使ったグルテンフリーのカヌレも手掛けています。大手の菓子店では受けにくい小ロットの依頼も、フリーの立場だからこそ柔軟に対応できるのだといいます。</p><p>「たまたま彼らのコーヒーを飲んで美味しかったので、インスタをフォローしていたら、お菓子をつくってもらえませんかとメッセージが来て。大手に頼んでも製造のスケジュールが決まっていて難しいというので、お受けしてみたところご好評いただけて製品化したんです」（小野寺さん）</p><p>キャッサバ粉のカヌレはグルテンフリーのため小麦アレルギーの方にも対応でき、マルシェでも人気商品になっているそうです。シェアキッチンで製造し、施設内で販売したり、定期開催のマルシェに出店したりと、この場所を拠点にした「小さなビジネス」が回り始めています。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217536_sub12.jpg" alt="小野寺さんが依頼を受けて製造・販売しているカヌレ（写真提供／ル・プティ・ボナー）" width="780" height="340" class="size-full wp-image-217553" /><p>小野寺さんが依頼を受けて製造・販売しているカヌレ（写真提供／ル・プティ・ボナー）</p><p>小野寺さんにとって、「団地キッチン」田島は単なる製造拠点にとどまりません。<br />「販売していると、『美味しいって聞いたよ』と友達に勧められて来てくださる方もいるし、カフェのお客さんが『こういうのもやってるんだ』と気付いて買ってくださることもある。インスタグラムで出店日を告知すると、ここに住んでいたころによく会っていた友達が買いに来てくれることもあります。お客さんから直接意見を伝えていただくこともあり、自分では気付けなかったことに気付くきっかけになるし、お菓子が進化していく上ですごく良いのではないかと思っています」（小野寺さん）</p><p>アレルギーへの配慮やパッケージの工夫など、お客さんとの対話を通じて商品が磨かれていく。シェアキッチンという場が、つくり手と買い手の距離を縮め、双方向のコミュニケーションを自然に生み出す場として機能している様子がうかがえます。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217536_sub13.jpg" alt="シェアキッチンで製造したお菓子やお惣菜を販売できる、「まちの味STORE」ブース（写真／筆者）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217554" /><p>シェアキッチンで製造したお菓子やお惣菜を販売できる、「まちの味STORE」ブース（写真／筆者）</p>120人が集う「団地キッチンクラブ」の挑戦<p>「団地キッチン」田島のコミュニティ形成に向けた取り組みとして現在力を入れているのが、2025年8月に立ち上がった「団地キッチンクラブ」です。会費も厳格な決まりもない自由な会で、施設を通じて集まった地域の人々が、自分の趣味や特技を生かしてイベントを企画・運営しています。<br />「『団地キッチン』田島に携わるようになって、いろいろな趣味とか特技を持っている人がこんなに西浦和の周辺にいるんだと驚きました。いろいろなことをやりたいけれど、場所や機会がないと感じている方の後押しができる場に育ってきていると感じています」（金澤さん）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217536_sub14.jpg" alt="親子での参加も見られた「団地キッチンクラブ」のクリスマス会の様子（写真提供／JS）" width="560" height="400" class="size-full wp-image-217555" /><p>親子での参加も見られた「団地キッチンクラブ」のクリスマス会の様子（写真提供／JS）</p><p>現在の会員数は約120人。これまでにコーヒーと焼き菓子のイベント、クリスマス会などが開催され、クリスマス会には40～50人が参加しました。田島団地の住人に限らず、周辺地域の誰でも参加できるのが特徴です。<br />さらにユニークなのが、ブルワリーの設備を活用した「オリジナルビール」の醸造企画です。メンバーが企画段階から参加し、ビールはすでに完成。2026年5月のマルシェで販売されました。ラベルデザインは、クラブに所属する地元のイラストレーターが担当し、小さなお子さんも参加できるワークショップ形式で制作が進められています。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217536_sub15.jpg" alt="シェアキッチン1で行われた、オリジナルビールの企画会議。試飲を行う様子（写真提供／JS）" width="560" height="400" class="size-full wp-image-217556" /><p>シェアキッチン1で行われた、オリジナルビールの企画会議。試飲を行う様子（写真提供／JS）</p><p>2022年のオープンから4年目を迎え、「団地キッチン」田島は地域に馴染みつつあります。「団地キッチン」田島のブルワリーでは、地元食材を使ったクラフトビールの醸造もコンセプトのひとつです。桜区の地名の由来でもある天然記念物「桜草」の自生地が田島地域にあることから、桜草のピンク色をイメージしたビールを製造しています。地域の歴史や風土がビールという形で発信されているのです。</p><p>また2カ月に1回、年6回開催されるマルシェには、シェアキッチンの会員が出店し、地元農家が野菜の直売を行い、団地の住人も周辺地域の人々も集まってきます。自治会やまちづくり協議会との連携も進み、チラシの配布やイベントの共同企画など、地域の他のプレーヤーとの協力関係が築かれてきました。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217536_sub16.jpg" alt="マルシェが行われる建物横のスペース。キッチンカーで各地のイベントやマルシェに出張販売も行っている（写真／筆者）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217557" /><p>マルシェが行われる建物横のスペース。キッチンカーで各地のイベントやマルシェに出張販売も行っている（写真／筆者）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217536_sub17.jpg" alt="2周年記念マルシェの様子（写真提供／JS）" width="560" height="400" class="size-full wp-image-217558" /><p>2周年記念マルシェの様子（写真提供／JS）</p><p>一方で、金澤さんは課題も口にします。<br />「まだまだ成長の余地はあるかなという段階です。シェアキッチン1は、コミュニティイベントに適している場ですが、空いている時間帯も多いのが現状です。あそこいつも何かやってるよね、という状態になっていけばいいなと期待しています」（金澤さん）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217536_sub18.jpg" alt="ガラス張りの「シェアキッチン1」からカフェを見た様子（写真／筆者）" ～ height="374" class="size-full wp-image-217559" /><p>ガラス張りの「シェアキッチン1」からカフェを見た様子（写真／筆者）</p><p>施設全体がガラス張りになっているため、外から中の活動が見える設計です。カフェの定休日である水曜日にも、コミュニティ拠点として施設を開放し、気軽に立ち寄っておしゃべりができるような場にしていくことも検討中だといいます。<br />「カフェやブルワリー、シェアキッチンの売上を伸ばすことが最大の目的ではないので、コミュニティ活動のサポートに注力しています。多くの方に来店してもらったり、イベントに参加してもらったり、そのイベントを通じて横のつながりができていけばいいなというところを期待して運営しています」（金澤さん）</p><p>利益の最大化ではなく、コミュニティの形成を優先する。団地管理会社だからこそ可能な、長期的な視点での地域投資です。<br />高齢化が進む団地コミュニティを、近隣街区との交流を促進することで活性化していく新しいモデルとしての「団地キッチン」田島を、ぜひ訪れてみてください。</p><p>●取材協力<br />「団地キッチン」田島（日本総合住生活株式会社）<br />ル・プティ・ボナー</p>]]>
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			<title>空き家を学生がDIYで再生！ ワンコイン弁当で多世代が集うコミュニティカフェ「まどゐ荘」荒川区西尾久｜空き家リノベコンテストで優秀賞</title>
			<link>https://suumo.jp/journal/2026/07/02/217953/</link>
			<pubDate>Thu, 02 Jul 2026 07:00:38 +0900</pubDate>
			<dc:creator>山本 久美子</dc:creator>
						<category><![CDATA[ 街・地域 ]]></category>
									<category><![CDATA[ まちづくり ]]></category>
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				<![CDATA[東京都が2026年2月に実施した、「空き家リノベーションコンテスト2025」。優れた空き家の改修・活用事例を表彰するこのコンテストで、評価された活用事例を詳しく紹介していきたい。最優秀賞の「はなももハッピー石神井台」の事[&#8230;]]]>
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				<![CDATA[<p>東京都が2026年2月に実施した、「空き家リノベーションコンテスト2025」。優れた空き家の改修・活用事例を表彰するこのコンテストで、評価された活用事例を詳しく紹介していきたい。最優秀賞の「はなももハッピー石神井台」の事例に続き、今回は優秀賞を受賞した「まどゐ荘」を取材した。</p>優秀賞受賞の「多世代共生コミュニティカフェまどゐ荘」<p>東京都の「空き家リノベーションコンテスト 2025」は、空き家の改修・活用事例を集め、優れた取り組みを表彰することで空き家活用の機運を醸成していくことが目的だ。このコンテストで、すでに実現した空き家のリノベーション事例を対象とする「ベストプラクティス部門」において、優秀賞を受賞したのが株式会社シーキューブによる「多世代共生コミュニティカフェまどゐ荘」だ。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217953_sub01.jpg" alt="「まどゐ荘」1階カフェの外観（撮影：内海明啓）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217958" /><p>「まどゐ荘」1階カフェの外観（撮影：内海明啓）</p>ITから介護事業に舵を切り、多世代共生コミュニティの場づくりへ<p>最優秀賞を受賞したNPO法人ハッピーひろばの場合もそうだったが、空き家活用にたどり着くまでには、それぞれがさまざまな活動を経ている。シーキューブ代表取締役の三ツ木直樹（みつぎ・なおき）さんに話を聞くと、同社はもともとITシステム開発事業を行っていたが、「モノからヒトへ」をコンセプトに、2010年に介護事業へと軸足を移したという。</p><p>■関連記事：空き家リノベコンテストで最優秀賞｜元社員寮が「地域交流の場」に！ オーナーの心意気と補助金制度利用で実現した空き家活用の最適解 「はなももハッピー石神井台」東京都</p><p>2018年からは、荒川区が実施する「銭湯みまもり隊（見守り支援員銭湯派遣事業）」を受託し、荒川区内の提携銭湯に見守り支援員を配置している。こうした銭湯での高齢者を見守る活動を通して、「銭湯を起点に、居食住をテーマとしたコミュニティの場をつくる」という構想を持つようになった。</p><p>そこで、荒川区が隔年で実施する2021年の「荒川区ビジネスプランコンテスト」に、「多世代交流の場である銭湯に近接した場所に、多世代の交流を活性化させるサロンをつくる」というビジネスプランを提案し、「奨励賞」を受賞した。そのプランには「食＝高齢者向けお弁当」や「住＝テーマを共有したシェアハウス」などの構想があり、それを実現させたのが「まどゐ荘」だ。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217953_sub02.jpg" alt="右からシーキューブの三ツ木直樹さん、原恵理（はら・えり）さん、運営スタッフの秀島知永子（ひでじま・ちえこ）さん（撮影：内海明啓）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217959" /><p>右からシーキューブの三ツ木直樹さん、原恵理（はら・えり）さん、運営スタッフの秀島知永子（ひでじま・ちえこ）さん（撮影：内海明啓）</p>荒川区の空き家利活用事業で出会った物件を学生たちがプランニング＆DIYで改修<p>「まどゐ荘」の物件については、荒川区の空き家利活用事業の一環として建物の活用をサポートする、株式会社スピークの協力を通じて出会った。使われていなかったせんべい屋だった物件は、商店街や公園、銭湯（見守り支援をしていた銭湯「梅の湯」）といった多世代が日常で行き交う場所近くにあり、かつ同社が地域活動を行ってきたエリアでもあった。</p><p>3階建てというのも、決め手の一つになった。1階をカフェ（居・食）、2階をシェアオフィス（働）（当初オフィスとしての構想があったが、現時点ではカフェのバックオフィスなどで利用中）、3階をシェアハウス（住）にしようと考えた。</p><p>1階のカフェは、地域に開かれた「多世代が出会う拠点」になる。その仕掛けとして「日常的に立ち寄る理由」を用意することを考え、目玉となる「ワンコイン＝500円」弁当を提供することにした。500円なら、一人暮らしの高齢者も、子育てに余裕のない人も、学生も、気兼ねなく立ち寄れるからだ。ほかにも、ここに来る理由として、子どもや大人が参加しやすい多彩なイベントを開催することにした。</p><p>さらに、三ツ木さんたちは「運用は若者に託す」ことに決めた。若者が「自分たちでゼロから考えて何かを生み出す」経験を重ねることは貴重だ。そこで、弁当事業の立ち上げの際に、学生を集めた。学生のなかには、建築を学んでいる学生もいて、カフェに改修するための設計図も描いた。</p><p>そのときの図面やパースが記録に残っている。カフェは「用途を固定せず使い手によって変化する」間取りがプランニングされた。4カ所に大きなテーブルやちゃぶ台を置き、土間側は縁台を巡らせて縁側のように見せている。この図面に基づいて、プロの指導を受けながら学生たちがDIYで改修を行った。出来上がったカフェは、施工の都合で変更した箇所もわずかにあるものの、おおむね図面通りにできていた。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217953_sub03.jpg" alt="立ち上げの際に学生が考えたカフェの図面（当時の資料より）（撮影：内海明啓）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217960" /><p>立ち上げの際に学生が考えたカフェの図面（当時の資料より）（撮影：内海明啓）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217953_sub04.jpg" alt="カフェのパース（当時の資料より転載）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217961" /><p>カフェのパース（当時の資料より転載）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217953_sub05.jpg" alt="「まどゐ荘」1階のコミュニティカフェの様子（撮影：内海明啓）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217962" /><p>「まどゐ荘」1階のコミュニティカフェの様子（撮影：内海明啓）</p>「学生が自ら考えて自ら運営すること」が「まどゐ荘」の最大の特徴<p>さて、「まどゐ荘」に取材にうかがって、さっそく筆者もワンコイン弁当を注文して食べてみた。野菜たっぷりで栄養バランスもよく、美味しくてコスパ最高のお弁当だと思った。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217953_sub06.jpg" alt="取材当日の日替わり（魚のマヨポン）のワンコイン弁当（撮影：内海明啓）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217963" /><p>取材当日の日替わり（魚のマヨポン）のワンコイン弁当（撮影：内海明啓）</p><p>シーキューブによると、メニューは全て学生たちがつくっているという。一部の食材で介護事業分とまとめることで単価を抑えるなどの支援はしているものの、ワンコインで提供するために安く仕入れる工夫、質を下げない工夫も学生たちがしている。また、調理スタッフは学生のほかに地元の高齢者2人を含む12～13人で、そのシフトや時給なども学生自身で決めている。</p><p>当日調理してくれた学生スタッフの秀島知永子さんに話を聞くと、料理アプリなどを参考に調理しているが、同じシフトのときに高齢者スタッフに教えてもらうこともあるという。常連さんと話をすることも大切だと考えていて、弁当を提供する際には、いつも食べる量に合わせてご飯を調整するといったこともしている。</p><p>なお、秀島さんは、将来政治家になりたいという頼もしい大学2年生だ。地域の交流が大切だと考えていたことから運営スタッフに参加した。自ら企画して、区議会議員を招いた交流会などのイベントを開催したことがあり、今は「子ども食堂」もやりたいと考えている。地域に何かしたいと思ったときに、こうした場所があるのがよいと思っているそうだ。</p>「まどゐ荘」の名前の由来を立ち上げ期の店長に聞いた<p>さて、事業の運用は学生たちで行っているが、学生たちが話し合って決めた「店長」がまとめ役を担っている。学生のときに立ち上げ期から参加し、初代店長となった永嶋勇也（ながしま・ゆうや）さんにも話を聞いた。卒業して今は26歳の社会人だ。</p><p>立ち上げ当初は4人の学生で空き店舗を見て、コンセプトを考えたり改修計画を立てたりしたという。カフェは輪になって話せる配置にこだわった。ネーミングも自分たちで決めた。なかなか決まらなかったところ、オンライン会議で突然、「惑っているね」と誰かが言った『まどう』というキーワードが浮かび、さらに、輪になって・丸くなって話す「円居・団居＝まどゐ」という言葉が重なって、「まどゐ荘」に決まったのだという。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217953_sub07.jpg" alt="「まどゐ荘」のネーミングについて（当時の資料より転載）" width="700" height="500" class="size-full wp-image-217964" /><p>「まどゐ荘」のネーミングについて（当時の資料より転載）</p><p>DIYで改修を始めたころからスタッフの募集を始め、8人程度で事業をスタート。シーキューブに相談しながら、飲食店の申請からメニュー決め、仕入れ、弁当づくりと初めてのことばかり。「こんな経験をさせてもらえる大学生はいないから、自分たちでできたことで自信がついた」と永嶋さん。</p><p>ほかの学生にも普段できないことを経験してほしいと思っているが、立ち上げ期と立ち上げ後では、メンバーの温度差もあるので、その点が気になっているとも語っていた。</p>運営に参加した歴代店長たちにインタビュー<p>3代目店長の長江萌夏（ながえ・もえか）さんにも話を聞いた。今は23歳の社会人2年目だ。<br />「まどゐ荘」に参加したのは、就職活動が終わって時間に余裕ができ、ボランティア募集サイトで見つけたことがきっかけだった。はじめは公園のマルシェに出店するなどのイベント活動を担ってきたが、半年後に2代目店長が大学院に進学するため辞めることになり、店長を引き継いだ。2代目までの立ち上げ期を知る店長とは違い、すでに常連もいて弁当事業の仕組みもできつつあったこと、参加するメンバーのやりたいことがそれぞれ違うことなどで、同じ方向を見て同じことをするのが難しいと感じたという。</p><p>さて、現在の5代目店長は、社会福祉を学んでいる大学3年生の高橋えりなさんだ。高橋さんも長江さんと同じような課題を感じている。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217953_sub08.jpg" alt="赤いエプロンをつけているのが現店長の高橋えりなさん（撮影：内海明啓）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217965" /><p>赤いエプロンをつけているのが現店長の高橋えりなさん（撮影：内海明啓）</p><p>高橋さんが参加したきっかけは、大学1年生のときにボランティア募集サイトで学生主体の「まどゐ荘」を見つけたこと。初めて来店したお客さんと話して、「弁当が美味しい」とか「また来るね」などと言ってもらったり、常連さんと毎日話したりするのは本当に楽しいという。</p><p>一方で、立ち上げ期のメンバーは仲間意識があったと思うが、現在は集まってみて初めて知り合う関係なので、関係構築から始めねばならず、その点を難しいと感じている。大学や住まいが異なるとなかなか会う機会が持てず、意思疎通や意見集約が進まないと感じながら、コミュニケーションを取り合っている状況だ。</p><p>3代目の長江さんは、「その代ごとにやりたいことができる場であってほしいと思うが、立ち上げ時の根幹の部分は継承していってほしい」と言っていた。学生主体のスタイルは、学生が入れ替わることを避けられないので、継承ということが大きな課題になりそうだ。</p>空き家活用には乗り越えるべき３つのハードルがある<p>さて、東京都の空き家リノベーションコンテストで最優秀賞・優秀賞の活用事例を取材したが、最後に、シーキューブの三ツ木さんに聞いた「空き家活用のハードル」について紹介しよう。三ツ木さんは、「大家さんの心理的ハードル」「改修費用」「用途と収益のバランス」の3点を挙げた。</p><p>たしかに、2つの事例ともに、大家側が空き家で行われる活動について共感し理解していた。また、「はなももハッピー石神井台」では改修費用を補助金でまかなうために大家が支給確定まで待っていたし、「まどゐ荘」ではDIYという手法で費用を抑える工夫をした。さらに、家賃や運営費をまかなえるだけの安定した収益がないと事業の継続は難しいだろう。</p><p>こうしたことがそろって、空き家の利活用は成功するわけだが、最も重要なことは、空き家を利用する側に「こうして活用したい」という熱い思いがあることだろう。熱い思いがなければ、空き家活用のハードルを乗り越えることは難しい。空き家の利活用を実現させた2事例には、大きな拍手を送りたい。</p><p>■関連記事：空き家リノベコンテストで最優秀賞｜元社員寮が「地域交流の場」に！ オーナーの心意気と補助金制度利用で実現した空き家活用の最適解 「はなももハッピー石神井台」東京都</p><p>●関連サイト<br />東京都「空き家リノベーションコンテスト2025 最終審査・表彰式」</p><p>●取材協力<br />まどゐ荘</p>]]>
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			<title>夏に暑さを感じるのは「寝室」。寝苦しさや電気代が気になって夏場のストレスに!?</title>
			<link>https://suumo.jp/journal/2026/07/01/218281/</link>
			<pubDate>Wed, 01 Jul 2026 07:00:07 +0900</pubDate>
			<dc:creator>山本 久美子</dc:creator>
						<category><![CDATA[ これからの住まい・暮らし ]]></category>
						<category><![CDATA[ リフォーム・内装 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 住まいの雑学 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 借りる ]]></category>
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				<![CDATA[2026年の夏は、太平洋高気圧とチベット高気圧が重なる「ダブル高気圧」の影響で、全国的に厳しい暑さが予想されているという。そんななか、夏の暑さと住まいに関する調査結果が相次いで発表された。いずれの調査も、自宅で暑さを感じ[&#8230;]]]>
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				<![CDATA[<p>2026年の夏は、太平洋高気圧とチベット高気圧が重なる「ダブル高気圧」の影響で、全国的に厳しい暑さが予想されているという。そんななか、夏の暑さと住まいに関する調査結果が相次いで発表された。いずれの調査も、自宅で暑さを感じるのは「寝室」という結果が出た。詳しく見ていこう。</p><p>【今週の住活トピック】<br />「夏の暑さと住まいに関する意識調査」結果発表／LIXIL<br />「夏の住まいの暑さ・湿気に関する意識調査 2026」結果発表／一条工務店</p>電気代の高さや寝苦しさが夏場のストレスに！？<p>まず、LIXILが「全国の持ち家（戸建て・分譲マンション）居住者で、電気代を自ら支払っている、または金額を把握している20～70代の男女」（3600人）を対象に、夏（7～9月頃）における暑さと住まいに関する意識調査を実施した結果を見ていこう。</p><p>夏（7～9月頃）の自宅の暑さについて、「ストレスになっているか」を尋ねた結果では、「ストレスになっている」（38.8％）、「ややストレスになっている」（38.7％）と回答し、合わせて77.5％がストレスを感じていることが分かった。</p><p>ストレスの要因を尋ねると、「電気代が高いと感じる」（65.3%）、「エアコンを使用する時間・頻度が多い」（51.9%）、「部屋の暑さ」（44.9%）が上位に挙がった。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218281_sub01.jpg" alt="自宅の暑さにストレスを感じている人が約8割" width="680" height="459" class="size-full wp-image-218287" /><p>出典／LIXIL「夏の暑さと住まいに関する意識調査」より転載</p><p>電気代やエアコンの使用量がかなり気になるようだが、「近年の猛暑や電気代の高騰を受けて、今年の夏に不安に感じること」を尋ねると、「電気代の負担が家計を圧迫すること」（54.6％）や「夜間の暑さによる寝苦しさ、睡眠の妨げ」（43.1%）が上位に挙がり、二大不安要素となっていることが分かった。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218281_sub02.jpg" alt="8割以上が夏の電気代負担を実感" width="680" height="459" class="size-full wp-image-218288" /><p>出典／LIXIL「夏の暑さと住まいに関する意識調査」より転載</p>夏熱いのは「寝室」、8割弱が「寝室が暑くてよく眠れない」と回答 <p>次に、一条工務店が実施した、「夏の住まいの暑さ・湿気に関する意識調査2026」（対象：男女2873人）の結果を見ていこう。</p><p>「夏場、自宅内で特に暑いと感じる場所」を尋ねたところ、以下のような結果となった。<br />1位：「寝室」（24.5%）<br />2位：「リビング・ダイニング」（17.3%）<br />3位：「トイレ」（15.7%）<br />4位：「キッチン」（15.1％）</p><p>これは、LIXILの調査結果である、1位寝室、2位リビング、3位キッチン、4位トイレと、おおむね同じような結果となった。日中にいることが多い「リビング」や「キッチン」よりも、夜間にいる「寝室」で特に暑さを感じるというのだ。</p><p>そのため、寝室が暑くて「よく眠れない」「睡眠が妨げられる」と感じる人は多いようだ。一条工務店の調査結果では、「よくある」（31.7%）、「たまにある」（45.6%）を合わせると77.3％もの人が「寝室が暑くてよく眠れないと感じる」と回答した。</p><p>夏に、寝室が暑くてよく眠れないと感じることがある人の割合（n=2873）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218281_sub03.jpg" alt="夏に、寝室が暑くてよく眠れないと感じることがある人の割合" width="600" height="348" class="size-full wp-image-218289" /><p>出典／一条工務店「夏の住まいの暑さ・湿気に関する意識調査 2026」より転載</p><p>一方、LIXILの調査では、「昨年の夏に睡眠が妨げられたと感じた頻度として近いもの」という聞き方をしているが、「ほぼ毎日」（38.6%）、「週に数日程度」（38.2%）」を合わせると、76.8%が週に数日以上睡眠を妨げられたと回答した。いずれの調査でも、8割弱が寝室の暑さによる寝苦しさを感じているのだ。</p>寝室の暑さ対策で、朝までエアコンをつけっぱなしに！？<p>では、寝室の暑さ対策として、何をしているのだろう？ 一条工務店の調査結果（複数回答）では、「エアコンを使用」（79.9%）が8割を占めた。その使用について、「エアコンを朝までつけっぱなしで寝る頻度」を尋ねると、最多は56.6％の「ほぼ毎日」だった。</p><p>夏の就寝時にエアコンを朝までつけっぱなしで寝る頻度（n=2873）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218281_sub04.jpg" alt="夏の就寝時にエアコンを朝までつけっぱなしで寝る頻度" width="780" height="252" class="size-full wp-image-218290" /><p>出典／一条工務店「夏の住まいの暑さ・湿気に関する意識調査 2026」より転載</p><p>エアコンを朝までつけているなら、気になるのは「電気代」（63.6%）となり、次いで「のどや肌が乾燥する」（55.2%）、「身体が冷えすぎる」（44.9%）という調査結果もあった。</p><p>また、「電気代を考慮して、エアコンをつけるのを我慢することはあるか」と尋ねると、「よくある」（17.6%）、「たまにある」（43.1%）を合わせて、60.7%の人が電気代を気にしてエアコンをつけるのを我慢した経験があると回答した。</p><p>電気代を考慮して、エアコンをつけるのを我慢することはあるか（n=2873）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218281_sub05.jpg" alt="電気代を考慮して、エアコンをつけるのを我慢することはあるか" width="572" height="380" class="size-full wp-image-218291" /><p>出典／一条工務店「夏の住まいの暑さ・湿気に関する意識調査 2026」より転載</p>高騰する電気代を削減したいなら、省エネ性能に注目！補助金制度も<p>エアコンをつけることを我慢すると、熱中症のリスクが高まるし、つけっぱなしでいると電気代が家計を圧迫することなる。悩ましい問題ではあるが、住まいの省エネ性能が高ければ、冷暖房効率がよくなり、室温が安定する。根本的な解決策としては、省エネ性能の高い家に住み替えたり、持ち家を省エネリフォームしたりすることになるだろう。</p><p>自宅の省エネ化には補助金の制度もある。床・壁・天井の断熱改修を含む幅広い省エネリフォームには「みらいエコ住宅2026事業」の補助金があるし、窓まわりの省エネリフォームには「先進的窓リノベ2026事業」の補助金がある。地球温暖化によって、これからも夏の猛暑が予想されるだけに、住まいの省エネ性能に注目してみるとよいだろう。</p><p>夏の暑さと湿気は熱中症の原因になるので、我慢せずにエアコンを使ってほしい。ほかにも、エアコンと扇風機などを併用したり、日よけや遮熱カーテンを使ったり、除湿器を使ったりとさまざまな工夫も考えられる。暑くなりそうな今夏を賢く乗り切ってほしい。</p><p>●関連サイト<br />・LIXIL「夏の暑さと住まいに関する意識調査」<br />・一条工務店「夏の住まいの暑さ・湿気に関する意識調査 2026」<br />・住宅省エネ2026キャンペーン</p>]]>
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			<title>【料理家のキッチン】小堀紀代美さんの築50年・一戸建てリノベ。がんばらない収納術＆「我が家の特製」丸ごと肉じゃがレシピも公開</title>
			<link>https://suumo.jp/journal/2026/06/29/217752/</link>
			<pubDate>Mon, 29 Jun 2026 07:00:18 +0900</pubDate>
			<dc:creator>上島寿子</dc:creator>
						<category><![CDATA[ リフォーム・内装 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 借りる ]]></category>
									<category><![CDATA[ キッチン ]]></category>
						<category><![CDATA[ リノベーション ]]></category>
						<category><![CDATA[ リフォーム ]]></category>
						<category><![CDATA[ リフォーム実例 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 住まい実例 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 料理 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 料理家 ]]></category>
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				<![CDATA[食の仕事をする人たちはキッチンにどんな工夫をしているのか。シリーズで紹介していく「キッチンは語る」、１回目は料理家の小堀紀代美（こぼり・きよみ）さん宅にお邪魔しました。引越してまだ１年という住まいは閑静な住宅地にある築5[&#8230;]]]>
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				<![CDATA[<p>食の仕事をする人たちはキッチンにどんな工夫をしているのか。シリーズで紹介していく「キッチンは語る」、１回目は料理家の小堀紀代美（こぼり・きよみ）さん宅にお邪魔しました。引越してまだ１年という住まいは閑静な住宅地にある築50年の一軒家。リノベーションしたコの字形のキッチンには、小堀さんならではのセンスが詰め込まれています。収納や動線など真似したくなるアイデアとともに、愛用の調味料や調理道具、さらに今夜の一品に役立つレシピも教えてもらいました。</p>クローズドタイプのキッチンをオープンスタイルに大胆アレンジ<p>「うちは引越しが多くて、これまで15回は住み替えをしていますね」<br />こう語るのは料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」を主宰する料理家の小堀紀代美さんです。結婚してから住んだのは、東京都杉並区の永福町、渋谷区では松濤、広尾、南平台、世田谷区では駒沢や深沢など。千鳥ヶ淵のそばにも暮らしたことがあるとか<br />「新築物件を買ったり、注文住宅を建てたりした経験もあるのですが、基本的には賃貸派。うちは夫婦２人なので資産としての家を残す必要はないですし、いつでも引越せる身軽さも魅力ですね」<br />現在暮らすのもやはり賃貸、目黒区の住宅街にある1976年築の一戸建てです。もともと彫金作家のアトリエ兼住居だったという家は、中庭を囲んでコの字に建物が連なり、どの部屋からも庭の緑を眺められます。玄関を入ると目に飛び込んでくる、ガラス張りで吹き抜けの階段ホールも圧巻の美しさ。たっぷりの光が降り注ぐ空間はまるで南仏の家のようです。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub01.jpg" alt="料理家・小堀紀代美（こぼり・きよみ）さん。栃木県宇都宮市出身。東京・富ヶ谷で料理が評判のカフェ「LIKE LIKE KITCHEN」を営んだ後、常連客の要望から自宅のキッチンで同名の料理教室を開くように。著書は『いつもの野菜ひとつで美味レシピ』（小学館）など多数。和食、洋食、中華、エスニックとレパートリーは幅広く、スパイスやハーブ使いにも定評がある。インテリアの審美眼も高くライフスタイルも憧れの的になっている（写真撮影／相馬ミナ）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217757" /><p>料理家・小堀紀代美（こぼり・きよみ）さん。栃木県宇都宮市出身。東京・富ヶ谷で料理が評判のカフェ「LIKE LIKE KITCHEN」を営んだ後、常連客の要望から自宅のキッチンで同名の料理教室を開くように。著書は『いつもの野菜ひとつで美味レシピ』（小学館）など多数。和食、洋食、中華、エスニックとレパートリーは幅広く、スパイスやハーブ使いにも定評がある。インテリアの審美眼も高くライフスタイルも憧れの的になっている（写真撮影／相馬ミナ）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub02.jpg" alt="開放感満点の階段ホール。入居前には階段の踏み板を磨き、滑り止めを真鍮（しんちゅう）でしつらえ直したそう（写真撮影／相馬ミナ）" width="333" height="500" class="size-full wp-image-217758" /><p>開放感満点の階段ホール。入居前には階段の踏み板を磨き、滑り止めを真鍮（しんちゅう）でしつらえ直したそう（写真撮影／相馬ミナ）</p><p>この家に引越したのは昨年（2025年）５月。<br />「前に住んでいた深沢のマンションは賃貸でもリフォームができ、とても気に入っていたんです。だから、しばらく引越すつもりはなかったのですが、30年来の付き合いがある不動産会社の担当者から『好きそうな物件がありますよ』と連絡をもらって見学してみることにしたんです。築50年の古さはあったのですが、間取りが個性的で素敵だなと。大家さんと相談の上、リフォームしてもいいですよと言ってもらえたので引越しを決めました」</p><p>小堀さんが特に心惹かれたのはテラコッタの床でした。くすみのある赤の色味が室内を明るく彩ります。<br />「タイル敷きなら靴のまま上がってもらえるので、その点でも私の好みにぴったり。教室のときにスリッパが玄関にばーっと広がるのが好きではなく、使った後に一つ一つ拭くのも大変だから、前の家も土足OKのタイル敷きにしていたんです」</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub03.jpg" alt="玄関を入った左手側がキッチンとダイニングに。テラコッタの床はそのまま活かしている（写真撮影／相馬ミナ）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217759" /><p>玄関を入った左手側がキッチンとダイニングに。テラコッタの床はそのまま活かしている（写真撮影／相馬ミナ）</p><p>改修にかけた期間は2カ月半。ひと目惚れしたテラコッタの床をはじめ、もともとの家の魅力は残しつつ、自分たちらしい住まいになるよう手が加えられました。特に力を入れたのは、小堀さんにとっては仕事場であり、料理教室のレッスン場所にもなるキッチンです。<br />「一日のなかで一番長くいるのがキッチン。朝から晩まで立ちっぱなしということもよくあるので、心地よく過ごせて使い勝手がよくなるよう考えました。もとの間取りでは壁で仕切られたクローズドタイプのキッチンだったのですが、壁を取り払って開放的なオープンキッチンに。レッスン中にプロセスを見てもらったり、レシピ本や雑誌の撮影もしやすいんです。キッチンとダイニングを仕切りとして、奥行きのあるカウンターを造作したのもポイントです。レッスンでは生徒さんも一緒に料理を盛り付けたりする場所としてもこのカウンターが活躍していますね」</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub04.jpg" alt="独立型のキッチンから開放的なオープンスタイルに生まれ変わったキッチン。既存の横長で広いシンクはそのまま活かしつつ、L字型に一新し、ダイニングとの間には大きなカウンターを設けた。黒タイルの壁ももとの家から継承。コンロ側に同じ色調のタイルを新設した（写真撮影／相馬ミナ）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217760" /><p>独立型のキッチンから開放的なオープンスタイルに生まれ変わったキッチン。既存の横長で広いシンクはそのまま活かしつつ、L字型に一新し、ダイニングとの間には大きなカウンターを設けた。黒タイルの壁ももとの家から継承。コンロ側に同じ色調のタイルを新設した（写真撮影／相馬ミナ）</p><p>さらに、壁付けの一列型だったキッチンカウンターはL字型にアレンジ。それにより作業スペースを広くとることができました。洗濯機置き場があった一角はパントリーにして冷蔵庫もここへ。冷蔵庫から食材を取り出し、洗って切って加熱するという流れがスムーズにできます。<br />「キッチン内は幅120cm程度取ってあるので複数で作業しやすく、生徒さんたちがキッチンに入って手元を見ることもできます。ゆったりしているので友達が来たときも一緒にキッチンに立てるから楽しいですね」<br />レッスンでは、 デモンストレーションの後に試食の時間があり、そのためのダイニングはキッチンカウンター前のテーブルのほかに玄関を挟んで反対側にも設けられています。この第二のダイニングによってゆっくり試食タイムを楽しんでもらえるそうです。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub05.jpg" alt="キッチンの俯瞰（ふかん）図。冷蔵庫からシンクやコンロが調理の流れに合わせて並んでいる（イラスト／尾黒ケンジ）" width="600" height="400" class="size-full wp-image-217761" /><p>キッチンの俯瞰（ふかん）図。冷蔵庫からシンクやコンロが調理の流れに合わせて並んでいる（イラスト／尾黒ケンジ）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub06.jpg" alt="階段ホールを挟んで反対側には第二のダイニングも。こちらも庭に面して明るく、四季折々の景色を楽しめる（写真撮影／相馬ミナ）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217762" /><p>階段ホールを挟んで反対側には第二のダイニングも。こちらも庭に面して明るく、四季折々の景色を楽しめる（写真撮影／相馬ミナ）</p>手持ちの家具を活用して使い勝手抜群の収納を造作<p>収納にも小堀さんのアイデアとセンスが発揮されています。その一つが先述のキッチンとダイニングを間仕切るカウンター。造作したこのカウンターの下にはなんと20年来愛用しているという北欧のヴィンテージチェストがすっぽりビルトインされています。<br />「キッチンやダイニングのスペースは前の家より少し狭くなったので、このスタイルを考えました。カウンターよりもチェストのほうが小さいので、両端や背面など残りのスペースも収納にして引き出しやスライド式の棚板などを取り付けています。キッチン側とダイニング側の両方から取り出せるようにして、使う場所に応じて収納するものを振り分けています」</p><p>そうした機能性だけでなく、デザイン性までしっかり考えられているところもインテリア好きの小堀さんならではです。チェストの両サイドに設けた収納の扉は、かごめ編みのラタンをチョイス。シックで優しい見た目がヴィンテージチェストにしっくり馴染んでいます。白いメラミン板のカウンタートップは真鍮で縁取ってさりげないアクセントに。こうしたデザインはご自身で考え、リフォームを依頼した工務店にオーダーしたそうで「デザイン会社に依頼する方法もありますが、イメージが決まっているなら工務店に依頼したほうが効率がよく、費用も抑えられますよ」とは小堀さんからのアドバイスです。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub07.jpg" alt="カウンター下に組み込んだチェストはシックなキッチン空間にもフィット。両サイドのラタンの扉は透け感があり、軽快な雰囲気を振りまく（写真撮影／相馬ミナ）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217763" /><p>カウンター下に組み込んだチェストはシックなキッチン空間にもフィット。両サイドのラタンの扉は透け感があり、軽快な雰囲気を振りまく（写真撮影／相馬ミナ）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub08.jpg" alt="チェストには塗りのお椀やお茶碗など和食器を中心に収納。取り皿もここにあり、食事中でも取り出しやすい（写真撮影／相馬ミナ）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217764" /><p>チェストには塗りのお椀やお茶碗など和食器を中心に収納。取り皿もここにあり、食事中でも取り出しやすい（写真撮影／相馬ミナ）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub09.jpg" alt="チェストの裏側も引き出し収納に活用。面材はキッチンカウンターと同じダークグレーで統一。砂糖などの調味料もここへ（写真撮影／相馬ミナ）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217765" /><p>チェストの裏側も引き出し収納に活用。面材はキッチンカウンターと同じダークグレーで統一。砂糖などの調味料もここへ（写真撮影／相馬ミナ）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub10.jpg" alt="カウンター下にはミキサーなど高さのある調理器具を置けるスペースも。スライド式の棚板を設け、コンセントも使いやすい位置に設置されている。奥のカセットコンロはダイニング側から取り出すことが可能。きめ細かいアレンジができるのは造作家具だからこそ（写真撮影／相馬ミナ）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217766" /><p>カウンター下にはミキサーなど高さのある調理器具を置けるスペースも。スライド式の棚板を設け、コンセントも使いやすい位置に設置されている。奥のカセットコンロはダイニング側から取り出すことが可能。きめ細かいアレンジができるのは造作家具だからこそ（写真撮影／相馬ミナ）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub11.jpg" alt="キッチンカウンターのコーナー部分の収納には回転式のスライド棚板を設置。奥に入れた鍋などもスムーズに取り出せ、デッドスペースの解消にもつながる。IKEAなどでも販売されているが、小堀さんは重さに耐えられるタフなタイプを海外から取り寄せたそうだ（写真撮影／相馬ミナ）" width="333" height="500" class="size-full wp-image-217767" /><p>キッチンカウンターのコーナー部分の収納には回転式のスライド棚板を設置。奥に入れた鍋などもスムーズに取り出せ、デッドスペースの解消にもつながる。IKEAなどでも販売されているが、小堀さんは重さに耐えられるタフなタイプを海外から取り寄せたそうだ（写真撮影／相馬ミナ）</p><p>こうした“隠す収納”に対して、シンクの上には“見せる収納”としてオープン棚を設置しています。そのために窓を小さくして、既存のつり戸棚もはずしたそうです。<br />「すべて隠してすっきりさせるのもいいのですが、無機質になると落ち着かなくて。以前だったらこういうところにカラフルなかわいいカップなどを置いていたのですが、最近は色数を抑えた落ち着いた雰囲気がいいなと思うようになりました」</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub12.jpg" alt="キッチンの上部オープン棚にはお気に入りの作家ものの急須やカップ、銅鍋など並べてインテリアのワンポイントに（写真撮影／相馬ミナ）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217768" /><p>キッチンの上部オープン棚にはお気に入りの作家ものの急須やカップ、銅鍋など並べてインテリアのワンポイントに（写真撮影／相馬ミナ）</p><p>一方、ダイニングで存在感を放つのが大きな本棚です。旅先で見つけた海外の料理本などが色別にズラリと並んでカラフル。この棚は料理教室を開くときにオーダーしたもので、「LIKE LIKE KITCHEN」のシンボルになっています。<br />「悩んだのは置き場ですね。前の家では壁に収まっていたのですが、今の家はそのままでは入らなくて。なので、端をカットしてカウンターとつなげました。カウンターから延びている感じも面白いかなと思って。背面の壁を床に合わせてテラコッタ色にしたので、本棚もグリーンから少し濃いめのテラコッタカラーに塗り替えて空間にフィットさせています。前の家と同様に、引き出しにはカトラリーを入れて、ストウブなどの鍋もここへ。オープンラックだから重い鍋も取り出しやすくすっかり定位置になっていますね」</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub13.jpg" alt="ダイニングを彩る本棚は特注家具や空間デザインを得意とするライフスタイルブランド「HAY hutte」にオーダー。壁の幅に合わせて一部をカットし、カウンターと一体化させている。背表紙の色で分類され、色彩のグラデーションが色味を抑えた空間の差し色に。鍋や器をさりげなくミックスさせているのが楽しい（写真撮影／相馬ミナ）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217769" /><p>ダイニングを彩る本棚は特注家具や空間デザインを得意とするライフスタイルブランド「HAY hutte」にオーダー。壁の幅に合わせて一部をカットし、カウンターと一体化させている。背表紙の色で分類され、色彩のグラデーションが色味を抑えた空間の差し色に。鍋や器をさりげなくミックスさせているのが楽しい（写真撮影／相馬ミナ）</p><p>キッチンの使いこなしにも小堀さんならではのマイルールがあります。<br />「何も物が出ていない整然としたキッチンに憧れはありますが、私の場合、料理をしている間はボウルなど必要なものをわさっと出して手の届くところに広げています。もちろん、最初にそれぞれ物の置き場を決めているので、スタッフが来てもそこを開ければいい状態に戻します。でも、その都度マメに元に戻すよりも仕事終わりに一気に片付けることが多いですね。だから、片付いてないときに人が来た場合には、スッキリ見えるようにカゴや引き出しなどとりあえず何でも入れていい避難場所をつくっていますね」</p><p>料理をよくする人ほど調理道具や食材が増え、キッチンは雑然としがち。小堀さんのように一時避難の場所をつくって後で整理することをパターン化すれば、「片付けなきゃ」とプレッシャーからも解放されそうです。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub14.jpg" alt="竹ざるや木のプレートなどはオープン棚に立てて整理。使いたいときにすぐに取り出せる（写真撮影／相馬ミナ）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217770" /><p>竹ざるや木のプレートなどはオープン棚に立てて整理。使いたいときにすぐに取り出せる（写真撮影／相馬ミナ）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub15.jpg" alt="スプーンや菜箸、木ベラなどはキッチンカウンターのコーナーに一括。空き瓶に入れてパッと手にできるようにしている。まな板の整理にはブックスタンドを活用（写真撮影／相馬ミナ）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217771" /><p>スプーンや菜箸、木ベラなどはキッチンカウンターのコーナーに一括。空き瓶に入れてパッと手にできるようにしている。まな板の整理にはブックスタンドを活用（写真撮影／相馬ミナ）</p>愛用の調理道具&#038;調味料と絶品肉じゃがレシピを公開<p>使いやすくリフォームされたキッチンとともに、食のプロが愛用するキッチンアイテムも気になるところ。そこで調理道具や調味料から小堀さんのお気に入りの品々を披露していただきました。<br />まず数ある調理道具からピックアップされたのはスプーン。<br />「混ぜたり、味見をしたり、盛り付けたりとスプーンってなにかと便利なんですね。用途に応じて使い分けられるようサイズや形の違うものをいろいろそろえています。例えば、アメリカのソーダスプーンは柄が長いので味見に便利。韓国のスッカラは混ぜるときに、インドのスプーンは大きくて浅いので盛り付けや取り分け用に使っています」<br />素材はステンレス、真鍮、アルミとさまざま。使い勝手がよく目にも楽しいスプーンをそろえると、台所仕事が一段とはかどるそうです。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub16.jpg" alt="調理中に使うスプーンはデザイン別に整理。左から、盛り付けに活躍するインドのアルミスプーン、味見用に活用しているアメリカで見つけたアンティークのソーダスプーン、混ぜやすい真鍮製スッカラは韓国の作家もの（写真撮影／相馬ミナ）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217772" /><p>調理中に使うスプーンはデザイン別に整理。左から、盛り付けに活躍するインドのアルミスプーン、味見用に活用しているアメリカで見つけたアンティークのソーダスプーン、混ぜやすい真鍮製スッカラは韓国の作家もの（写真撮影／相馬ミナ）</p><p>一方、調味料から挙がったのは醤油や塩など基本アイテムです。</p><p>醤油は古式製法で醸造する滋賀県「丸中醤油」の濃口を長年愛用。「コクがあって風味豊か。とにかくおいしいんです」。薄口は福岡県糸島の「ミツル醤油」の“生成り うすくち”を使っているそうで、「淡い色味ながらうま味がしっかりあります。４代目が昔ながらの製法を復活させたという話に興味をもって使い始めました」</p><p>みりんは石川県金沢「福光屋」の“福みりん”。「甘味の深い三年熟成や十年熟成もあるのですが、私はお砂糖と併用することが多いので一番淡く軽やかなものを選んでいます」</p><p>酢は米づくりから手がける京都「飯尾醸造」の“純米富士酢”。「まろやかなうま味があって余韻も長い。お酢でアクセントをつけたいときや、しっかりお酢を感じさせたい料理に使います」。ちなみに、同じ京都の「村山造酢」の“千鳥酢”も常備し、柔らかい酸味からマリネなどにはこちらを使っているとのこと。</p><p>塩も同様に、仕上げ用など数種類を使い分け、その中で調理中にはイタリアの天然海塩“モティア”を活用。「そのままなめるとちょっと塩辛いのですが、ミネラル豊富でうま味があるので素材や水分と合わさったときに甘味が出てきます。細かいから馴染みやすく、少量でしっかり味がつくところも気に入っています」</p><p>いずれも製法にこだわりのある上質な品ばかりですが、「きちんとつくられた調味料を使うとシンプルな料理でも味が引き立ちますよ」と小堀さん。調味料を見直してみるといつもの料理もワンランクアップしそうです。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub17.jpg" alt="小堀さんが愛用する基本調味料。近隣のスーパーで買うほか取り寄せもしている（写真撮影／相馬ミナ）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217773" /><p>小堀さんが愛用する基本調味料。近隣のスーパーで買うほか取り寄せもしている（写真撮影／相馬ミナ）</p><p>これら逸品調味料を駆使してとっておきの料理も披露していただきました。つくり出されたのは “シンプル肉じゃが”です。<br />「肉じゃがは家庭によっていろいろですが、これはわが家の味。素材と調味料の味を活かしたレシピなんですよ」<br />一般的な肉じゃがと大きく違うのはだしや水を一滴も加えずに煮込む点。しかも、じゃがいもは切らずに丸ごと使い、30分以上かけてゆっくりと味を含ませていきます。<br />「みりんやお砂糖を入れて煮込み、お醤油は後から加えるのもコツ。そうするとじゃがいもにしっかり味が染み込んで、お肉も硬くなりません。今回は厚手の蓋付き鍋を使いましたが、薄手の鍋の場合は焦げつきやすいので水を少し加えてください」</p><p>小堀さん家のシンプル肉じゃが </p><p>●材料（4人分）<br />※直径20～22cmの鍋を使用</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub18.jpg" alt="（写真撮影／相馬ミナ）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217774" /><p>（写真撮影／相馬ミナ）</p><p>・豚バラスライス肉（6～7cmの長さに切る）…300g<br />・玉ねぎ（くし形切り）…1.5個 (300g)<br />・じゃがいも（メイクイーン／皮を剥いて丸ごとのまま）… 4個（約500g）<br />・米油（サラダ油でも可）…大さじ1/2<br />・生姜（洗って皮付きのままやや太め短めの棒状に切る）…20g<br />・塩…少々<br />・黒こしょう…少々<br />・酒…大さじ１<br />・みりん…大さじ1と1/2<br />・砂糖…小さじ2<br />※薄手の鍋の場合は水…50ml<br />・醤油…大さじ3<br />・絹さや（またはいんげん／塩茹でして斜めに千切り）…適量　</p><p>●つくり方<br />&#9312;鍋に米油と生姜を入れて香りが立つまで中火で炒める。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub19.jpg" alt="（写真撮影／相馬ミナ）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217775" /><p>（写真撮影／相馬ミナ）</p><p>&#9313;豚バラスライス肉を加えて炒め、色が変わってきたら塩と黒こしょうを加えてさっと炒める。酒を加えて鍋底から大きく混ぜる。張り付いていればヘラなどでこそげとる。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub20.jpg" alt="（写真撮影／相馬ミナ）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217776" /><p>（写真撮影／相馬ミナ）</p><p>&#9314;玉ねぎとじゃがいもを入れたら、みりんと砂糖を加えてひと混ぜする。水を入れる場合はこのタイミングで加える。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub21.jpg" alt="（写真撮影／相馬ミナ）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217777" /><p>（写真撮影／相馬ミナ）</p><p>&#9315;アルミホイルなどで落し蓋をし、その上から蓋をして弱火で20～25分煮る。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub22.jpg" alt="（写真撮影／相馬ミナ）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217778" /><p>（写真撮影／相馬ミナ）</p><p>&#9316;醤油を加えて混ぜたら、落とし蓋と蓋をしてさらに10～15分煮る。じゃがいもに竹串がすっーと通ればOK。火を止めて20～30分以上休ませる。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub23.jpg" alt="（写真撮影／相馬ミナ）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217779" /><p>（写真撮影／相馬ミナ）</p><p>&#9317;食べる直前に温める。味をみてまとまっていなければ、じゃがいもを取り出してから煮汁を煮詰める。<br />器にじゃがいもを盛り付け、その上に豚肉を煮汁ごとかける。黒こしょうを振って上に絹さやをのせれば出来上がり。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/217752_sub24.jpg" alt="（写真撮影／相馬ミナ）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-217780" /><p>（写真撮影／相馬ミナ）</p><p>大きなじゃがいもがゴロンと入る肉じゃがは食べ応えがあり、ビジュアルもパワフル。豚バラ肉のうま味と玉ねぎの甘味が溶け出した煮汁は定番の甘辛ながら味わい深く、だしが入らない分、素材のピュアな風味がストレートに感じられます。白ご飯との相性は言わずもがなで、「残ったお肉をご飯にのせて丼風に食べてもおいしいですよ」と小堀さん。一品で二度おいしい“ご馳走肉じゃが”と呼びたくなります。</p><p>引越すたびにキッチンを自分らしく使いやすいスタイルに変えてきた小堀さん。新しい住まいでも長年使い続ける家具を活用しながら、1日中いても苦にならない温かみのある空間がつくられていました。もちろん、居心地のよさは人それぞれ。どんな空間なら料理を楽しくできるのかをまず考えると、理想のキッチンの答えを導き出せるかもしれません。</p><p>●取材協力<br />小堀紀代美さん<br />Instagram<br />YouTube</p>]]>
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			<title>【鷹（タカ）で団地の害鳥対策?!】鳩やカラスを撃退、糞害やゴミ荒らしが激減！「鷹匠」の放鷹に密着してみた　神代団地（東京都調布市）</title>
			<link>https://suumo.jp/journal/2026/06/26/218029/</link>
			<pubDate>Fri, 26 Jun 2026 07:00:43 +0900</pubDate>
			<dc:creator>長谷井 涼子</dc:creator>
						<category><![CDATA[ 住まいの雑学 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 借りる ]]></category>
						<category><![CDATA[ 街・地域 ]]></category>
									<category><![CDATA[ 団地 ]]></category>
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				<![CDATA[団地は、広い敷地の緑豊かな住環境が魅力。しかし一方で、カラスやハト、ムクドリなどの鳥たちの糞害や、ゴミ荒らしに、多くの住民が頭を悩ませていた。そんななか、UR都市機構が導入した驚きの解決策が、鷹（タカ）を放って鳥を追い払[&#8230;]]]>
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				<![CDATA[<p>団地は、広い敷地の緑豊かな住環境が魅力。しかし一方で、カラスやハト、ムクドリなどの鳥たちの糞害や、ゴミ荒らしに、多くの住民が頭を悩ませていた。そんななか、UR都市機構が導入した驚きの解決策が、鷹（タカ）を放って鳥を追い払う「放鷹（ほうよう）」だ。実際に被害が激減したという現場を取材した。</p>帰巣本能が強いハトには、天敵の鷹で「ここは縄張りじゃない」と思わせる<p>舞台になるのは、昭和を代表する大規模なUR都市機構の「神代団地（じんだいだんち）」。東京都調布市西つつじケ丘と狛江市西野川にまたがる、全57棟・2092戸から成るマンモス団地だ。</p><p>この地で放鷹を行うのは、鷹匠（たかじょう）の江頭千景（えとう・ちかげ）さん。今年の放鷹は、4月から毎週木曜日、全10回にわたって実施されている。ハトやカラスにとって、鷹などの猛禽類は絶対的な天敵。その天敵をあえて放つことで、「ココにいてはいけない」と鳥たちに学習させるのが放鷹の効果だ。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218029_sub01.jpg" alt="団地の敷地内をひたすら巡り、カラスやハトの様子を目視する鷹匠、江頭さん。日中の屋外には日焼け防止対策は欠かせない（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-218040" /><p>団地の敷地内をひたすら巡り、カラスやハトの様子を目視する鷹匠、江頭さん。日中の屋外には日焼け防止対策は欠かせない（写真撮影／片山貴博）</p><p>「例えば、ハトは帰巣本能が強く、一度住み着くと、そこを自分のテリトリーとするんです。しかも人間の目だけじゃ潜んでいるのが分からないので、ベランダに鷹を飛ばして、潜んでいるハトを追い出させます。人間が目視で確認できる数の、だいたい2倍くらいの数がいると思ってください」(江頭さん)</p><p>ベランダにハトが住み着いてしまうと、大量の糞（ふん）に悩まされることになる。美観が損なわれるのはもちろん、アレルギーや感染症を媒介するリスクもあるため、住民にとってはまさに死活問題なのだ。放置すれば、建物の劣化の原因にもなる。</p><p>鷹匠の江頭さんが飼いならした鷹を放ち、カラスやハトを追い払う。</p><p>ちなみに、この神代団地での事例ではないが、ムクドリの対策に駆り出されることもあるという。<br />「ムクドリは糞害だけでなく、騒音問題で苦情になるケースが目立ちます。そのため、自治体から要請をいただくことが多いですね」<br />ムクドリ対策の放鷹は、日没の少し前から行うのが鉄則だそうだ。夕方、寝床になる大きな木へと一斉に戻ってくる彼らの習慣を待ち伏せるためである。</p>放鷹の様子。鷹匠の合図で団地のベランダまで飛び、腕に戻ってくる（動画撮影／片山貴博）<img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218029_sub02.jpg" alt="ハリスホーク（和名：モモアカノスリ）という種の鷹。賢く人に慣れていることから、猛禽類のペットや鷹狩り、バードショーでも人気があるとか（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-218041" /><p>ハリスホーク（和名：モモアカノスリ）という種の鷹。賢く人に慣れていることから、猛禽類のペットや鷹狩り、バードショーでも人気があるとか（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218029_sub03n.jpg" alt="今回の相棒は雌の「蓮(れん)」ちゃん。「この子はカラスを追うのが好きなので、カラスの多いこの場所には最適。鷹匠は1人につき2～3羽を相棒にしていて、例えば人に慣れている子はショーに、物おじしない子は工場で、などというふうに、現場に合わせて連れていく子を変えています」（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-218085" /><p>今回の相棒は雌の「蓮(れん)」ちゃん。「この子はカラスを追うのが好きなので、カラスの多いこの場所には最適。鷹匠は1人につき2～3羽を相棒にしていて、例えば人に慣れている子はショーに、物おじしない子は工場で、などというふうに、現場に合わせて連れていく子を変えています」（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218029_sub04.jpg" alt="放鷹は「鷹狩」とも呼ばれ、江戸時代には、徳川将軍や大名が武士の軍事訓練や権威の誇示、民情視察を兼ねて行った文化のひとつでもあるそう（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-218043" /><p>放鷹は「鷹狩」とも呼ばれ、江戸時代には、徳川将軍や大名が武士の軍事訓練や権威の誇示、民情視察を兼ねて行った文化のひとつでもあるそう（写真撮影／片山貴博）</p>賢いカラスは、すでに鷹匠を敵認定。威嚇し続ける<p>今回の取材で行われたのは、カラスの対策だ。</p><p>驚くべきは、なんとカラスは、特定の人間や車両を完璧に識別しているということ。<br />「私の場合は、乗っている車まで覚えられています。車のエンジンを切った段階で、真上の電線や枝に止まって『ワーッ』と鳴いて威嚇してくるんです。もう完全に“敵”として認定されていますね。しかもカラス同士で情報交換がされているのか、私が敷地に入った瞬間、仲間内で『はい集合』といった感じでいっせいに騒ぎ出す。私が彼らのテリトリーに入っている間じゅう、木の上や建物からずっと監視されているんです」</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218029_sub05.jpg" alt="カラスはつがい（夫婦）で行動する。取材時も、江頭さんが彼らのテリトリーに入った瞬間、大声で威嚇してきた（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-218044" /><p>カラスはつがい（夫婦）で行動する。取材時も、江頭さんが彼らのテリトリーに入った瞬間、大声で威嚇してきた（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218029_sub06n.jpg" alt="団地内に鷹を連れて練り歩くだけで、カラスへのけん制の効果があるそう（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-218086" /><p>団地内に鷹を連れて練り歩くだけで、カラスへのけん制の効果があるそう（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218029_sub07.jpg" alt="1時間ほどのパトロールを終え、江頭さんは壁に書かれた棟番号を控え、ハトの潜んでいたポイントを記録していく（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-218046" /><p>1時間ほどのパトロールを終え、江頭さんは壁に書かれた棟番号を控え、ハトの潜んでいたポイントを記録していく（写真撮影／片山貴博）</p><p>さらに「ピンポイントな奇襲」をかけることもあるという。</p><p>「カラスは賢いので、地域の『燃えるゴミの日』を正確に把握しているんです。だから、ゴミを漁らせないように、収集の時間帯をピンポイントで狙って鷹を放つこともあります。鷹を飛ばして『ここは天敵がいる危険な場所だ』と知らしめるんです。カラスは賢いからこそ、一度学習すればその効果は絶大です」</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218029_sub20n.jpg" alt="江頭さん" width="560" height="374" class="size-full wp-image-218153" /><p>（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218029_sub21.jpg" alt="蓮ちゃん" width="560" height="374" class="size-full wp-image-218150" /><p>（写真撮影／片山貴博）</p>知られざる鷹匠の世界。実は若い女性が多い理由<p>話題は逸れるが、興味があったので「女性の鷹匠は珍しいのでは？」と江頭さんに質問してみる。　</p><p>「ですよね。職人肌の50代、60代の男性というイメージが強いと思います。確かに、私の師匠もそうですが、30年、40年のキャリアのある方は男性ばかりです。でも、最近この業界に飛び込んでくるのは、女性の方が多いんです。実際に、私の会社の後輩3人も全員女性です」と驚きの実態を明かしてくれた。</p><p>というのも動物好きな女性が動物系の高校や専門学校に進み、就職先のひとつとして鷹匠を選ぶルートができつつあるからだという。江頭さんもそのひとりだ。<br />「もともと虫や爬虫類が大好きで、将来は絶対に動物関係の仕事に就くと決め、農業高校の畜産科に進学しました。その時、外部の専門家から『学校で猛禽類の保護施設を担えないか』というプロジェクトが持ち込まれ、その一環で、ハリスホークのお世話係になったことがきっかけです。そのなかで、放鷹の現場を見学し、人が鷹を放つ姿を見て本当に感動して。そこで、今の師匠に直談判して弟子入りしました」</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218029_sub08.jpg" alt="江頭さんが所属する「グリーンフィールド」が放鷹による害鳥対策を始めたのは15年前。「当時、こうした活動をしているところはなかったと聞いています」（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-218047" /><p>江頭さんが所属する「グリーンフィールド」が放鷹による害鳥対策を始めたのは15年前。「当時、こうした活動をしているところはなかったと聞いています」（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218029_sub09.jpg" alt="放鷹時の持ち物。楕円の黒い入れ物はエサ箱。手羽先も鷹のごほうびとなるおやつ（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-218048" /><p>放鷹時の持ち物。楕円の黒い入れ物はエサ箱。手羽先も鷹のごほうびとなるおやつ（写真撮影／片山貴博）</p>恵まれた自然環境だからこそ、糞被害に悩むジレンマ<p>UR賃貸住宅における放鷹の導入は、決して最近始まった試みではない。<br />「この団地では、もう7～8年前から継続してお願いしています。そもそもハトやカラスとの攻防の歴史は、団地の歴史と同じくらい長いんです。緑豊かな敷地に建つ大規模団地は、鳥たちにとって格好の寝床になってしまうからです。一度テリトリーとされてしまうと、住居のベランダに侵入され、糞被害が多発します。特に人の気配のない空き住戸のベランダは巣をつくられやすく、放置されると被害の拡大につながるため非常に苦慮していました」<br />そう語るのは、神代団地の管理を担当するURコミュニティの小美濃拓也（おみの・たくや）さんだ。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218029_sub10.jpg" alt="神代団地の管理を担当する小美濃さん。「カラスやハトの巣の撤去作業も対策のひとつです」(写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-218049" /><p>神代団地の管理を担当する小美濃さん。「カラスやハトの巣の撤去作業も対策のひとつです」(写真撮影／片山貴博）</p><p>前述したとおり、カラスやハトの糞害は、悪臭や景観を損なうだけではない。糞や羽毛を吸い込むことで、喘息やアレルギー症状、肺炎などの感染症の原因になる。<br />さらに、鳥の糞は強い酸性を含むため、放置すればベランダの床、外壁、屋根材を腐食・劣化させる。<br />悪臭だけでなく、ダニやゴキブリなどの害虫を引き寄せる温床にもなる。</p><p>ハトに餌付けをする人、追い払いを可哀想と主張する人もいるが、鳥の被害対策をすることは、そこに暮らす人、建物を守る行為なのだ。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218029_sub11.jpg" alt="別の団地での甚大な糞害の様子（写真は共用階段）。これがベランダの場合、糞や粉塵の被害が上下左右の住戸にもおよび、大変なことになる（画像提供／URコミュニティ）" width="720" height="250" class="size-full wp-image-218146" /><p>別の団地での甚大な糞害の様子（写真は共用階段）。これがベランダの場合、糞や粉塵の被害が上下左右の住戸にもおよび、大変なことになる（画像提供／URコミュニティ）</p><p>なかでも神代団地は、豊かな森と川に囲まれた大規模な団地ゆえ、人間と同様、ハトやカラスにとっても居心地のいい場所なのだ。それだけに、放っておくと被害も大きくなってしまう。<br />「鷹匠の手配は、基本的には住民の方々からの申し出を受け、現地をヒアリングした上で対策を行う団地を決定します。ただ、こちらの神代団地は相談数が多いため、例外的に定期的に行っています」(小美濃さん)</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218029_sub12.jpg" alt="長年世話されてきた大樹が心地よい木陰を生む神代団地。最寄駅の京王線つつじヶ丘駅からの所要時間が徒歩7分～19分と、棟によって大きく異なることが、その規模感を表す（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-218051" /><p>長年世話されてきた大樹が心地よい木陰を生む神代団地。最寄駅の京王線つつじヶ丘駅からの所要時間が徒歩7分～19分と、棟によって大きく異なることが、その規模感を表す（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218029_sub13.jpg" alt="団地の敷地内を流れる、夏には涼を生む野川も、鳥たちのえさ場になってしまう（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-218052" /><p>団地の敷地内を流れる、夏には涼を生む野川も、鳥たちのえさ場になってしまう（写真撮影／片山貴博）</p>放鷹は住民以外も見学可能。鳥好き、写真好きのちょっとしたイベントに<p>この定期的な放鷹は見学も可能。団地住人だけでなく、遠方から訪れる人もいる。<br />「特にイベント化しているわけではないのですが、急にベランダに鷹が現れるのも驚かれると思うので、ポスターなどを貼って広報しています」（小美濃さん）</p><p>取材当日も、鷹が放たれるとベランダに出て見学する住人、たまたま通りかかって興味深く見ている親子連れ。なかには、遠方から訪れた人、最近引越してきたばかりの住人も見学し、初めて見る放鷹に興味津々。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218029_sub14.jpg" alt="少し距離を空けて放鷹を見学する人々（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-218053" /><p>少し距離を空けて放鷹を見学する人々（写真撮影／片山貴博）</p><p>この日のためにわざわざ訪れた男性「昔はこのあたりに住んでいて、たまたま先月訪れたときに、放鷹の日だったんです。そのときはもう終盤で、鷹を放つ瞬間が見られなかったので、一度ちゃんと見てみたいと訪れました。もともと鳥が好きで、今日は身近で撮影できるのがうれしいです」<br />九州から2週間前に団地内に引越してきた女性は、一緒に暮らす親族から「団地で鷹が見られる」と聞いた。<br />「え、見られるの？と足を運びました。ほんと凄いですね。この団地の雰囲気がすごく好きなんですけど、まさか鷹が見られるなんて」と目を輝かせた。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218029_sub15.jpg" alt="見学した男性。「せっかくなら良いカメラで鷹を撮りたい」と数日前に買ったばかりのカメラを携えて（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-218054" /><p>見学した男性。「せっかくなら良いカメラで鷹を撮りたい」と数日前に買ったばかりのカメラを携えて（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218029_sub16.jpg" alt="「すごくかっこよかったです。鷹匠ってすごいですね」と終了後に江頭さんに感想を伝える女性（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-218055" /><p>「すごくかっこよかったです。鷹匠ってすごいですね」と終了後に江頭さんに感想を伝える女性（写真撮影／片山貴博）</p><p>こうした見学が神代団地の自然豊かな環境のPRにもひと役買っている。<br />実は神代団地、団地好きには人気のスポット。クリエイターの雑貨を販売し、さまざまなイベントを主催している「手紙舎」が、この地でカフェやベーカリー、雑貨店を手掛けている。そのため、手紙舎ファンの若い世代がわざわざ訪れているのだ。そうして訪れた人が、この団地の環境の良さに惹かれ、住み替えるケースもあるそう。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218029_sub17n.jpg" alt="手紙舎が手掛けるベーカリーも新たな人気スポット（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-218147" /><p>手紙舎が手掛けるベーカリーも新たな人気スポット（写真撮影／片山貴博）</p>掃除すること。ベランダで過ごすこと。普段の生活から住民が気を付けたい害鳥対策<p>プロの鷹匠が介入しても、住民自身の協力がなければ被害は食い止められない。そのため江頭さんは、家庭でできる最大の防衛策として「清掃」の重要性を強調する。<br />「ハトにとって糞の量は、そこが『安心できる場所である』というマーキングになります。ですから、もし糞を落とされたらすぐに掃除する。地道ですが、この繰り返しの対策が重要です」（江頭さん）</p><p>また、ハトはわずか3cmの隙間があれば侵入できる。室外機の下や植木鉢の隙間など、意外な場所を寝床にするのは知られていない。<br />「羽を畳むと骨格は本当に小さい。ベランダに物を置いている方は、特に注意して見ていただきたいですね」</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218029_sub18new.jpg" alt="普段から洗濯物を干したりして、ベランダへの出入りが多い部屋にはハトは寄り付きにくいそう（写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-218152" /><p>普段から洗濯物を干したりして、ベランダへの出入りが多い部屋にはハトは寄り付きにくいそう（写真撮影／片山貴博）</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/218029_sub19.jpg" alt="空き家の場合はどうしてもハトが来てしまうので、ネットを張るなどの対策を講じている(写真撮影／片山貴博）" width="560" height="374" class="size-full wp-image-218058" /><p>空き家の場合はどうしてもハトが来てしまうので、ネットを張るなどの対策を講じている(写真撮影／片山貴博）</p><p>天敵である鷹を放って鳥を追い払う、生態系をそのまま生かした対策は理にかなっている。なかには「かわいそう」という声があるが、鳥による糞害の影響は思っていた以上に深刻だ。この放鷹は、団地の暮らしを彩るちょっとしたイベントにもなっており、今後も定期的に行う予定だそう。撮影中に遭遇した遠方から来た男性は「いいなぁ。うちの駅前もムクドリの糞や騒音がすごいんだ。来てくれないかな」とぽつり。今後、導入する自治体、団地は増えるかもしれない。</p><p>●取材協力<br />・UR賃貸　神代団地<br />・グリーンフィールド</p>]]>
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			<title>【横浜駅30分以内】中古マンション価格相場が安い駅ランキング2026年。ファミリー向け1位は1990万円！</title>
			<link>https://suumo.jp/journal/2026/06/25/217429/</link>
			<pubDate>Thu, 25 Jun 2026 07:00:18 +0900</pubDate>
			<dc:creator>大西智与</dc:creator>
						<category><![CDATA[ 調査・ランキング ]]></category>
						<category><![CDATA[ 買う ]]></category>
									<category><![CDATA[ SUUMO中古マンション価格相場 ]]></category>
						<category><![CDATA[ 中古マンション ]]></category>
						<category><![CDATA[ 中古マンション価格 ]]></category>
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						<category><![CDATA[ 神奈川県 ]]></category>
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				<![CDATA[駅周辺一帯に商業施設がひしめく繁華街であり、オフィスビル群が林立する首都圏屈指のビジネスエリアでもある横浜駅。「SUUMO住みたい街ランキング 首都圏版」では、2018年版～2026年版の9年連続で「住みたい街」1位に輝[&#8230;]]]>
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				<![CDATA[<p>駅周辺一帯に商業施設がひしめく繁華街であり、オフィスビル群が林立する首都圏屈指のビジネスエリアでもある横浜駅。「SUUMO住みたい街ランキング 首都圏版」では、2018年版～2026年版の9年連続で「住みたい街」1位に輝いている。「横浜駅西口大改造構想」などの大規模再開発も進められ、今後も発展が期待できる。今回はそんな横浜駅まで電車で30分以内にある駅の、中古マンションの価格相場をランキング。駅から徒歩15分以内にある「一人暮らし向け」と「二人暮らし・ファミリー向け」、それぞれの価格相場が安い駅を見ていこう。</p>横浜駅まで電車で30分以内にある中古マンションの価格相場が安い駅TOP15<p>【一人暮らし向け】<br />順位／駅名／価格相場（主な路線名／駅所在地／横浜駅までの所要時間／乗り換え回数）<br />1位　吉野町　2680万円（横浜市営地下鉄ブルーライン／神奈川県横浜市南区／11分／0回）<br />2位　阪東橋　3098万円（横浜市営地下鉄ブルーライン／神奈川県横浜市南区／9分／0回）<br />3位　黄金町　3198万円（京浜急行本線／神奈川県横浜市南区／6分／0回）<br />4位　藤沢　3498万円（JR東海道本線／神奈川県藤沢市／19分／0回）<br />5位　平沼橋　3780万円（相鉄本線／神奈川県横浜市西区／1分／0回）<br />6位　伊勢佐木長者町　3800万円（横浜市営地下鉄ブルーライン／神奈川県横浜市中区／7分／0回）<br />7位　関内　3980万円（横浜市営地下鉄ブルーライン／神奈川県横浜市中区／5分／0回）<br />8位　日ノ出町　3989万円（京浜急行本線／神奈川県横浜市中区／4分／0回）<br />9位　石川町　4000万円（JR京浜東北・根岸線／神奈川県横浜市中区／7分／0回）<br />10位　高島町　4180万円（横浜市営地下鉄ブルーライン／神奈川県横浜市西区／1分／0回）<br />11位　戸部　4185万円（京浜急行本線／神奈川県横浜市西区／2分／0回）<br />12位　川崎　4280万円（JR東海道本線／神奈川県川崎市幸区／7分／0回）<br />13位　桜木町　4580万円（横浜市営地下鉄ブルーライン／神奈川県横浜市中区／3分／0回）<br />14位　蒲田　4790万円（JR京浜東北・根岸線／東京都大田区／15分／1回）<br />15位　京急蒲田　4935万円（京浜急行本線／東京都大田区／13分／0回）<br />※16位以降は記事末に掲載</p><p>【二人暮らし・ファミリー向け】<br />順位／駅名／価格相場（主な路線名／駅所在地／横浜駅までの所要時間／乗り換え回数）<br />1位　京急田浦　1990万円（京浜急行本線／神奈川県横須賀市／25分／1回）<br />2位　六浦　2297万円（京浜急行逗子線／神奈川県横浜市金沢区／21分／1回）<br />3位　桜ヶ丘　2580万円（小田急江ノ島線／神奈川県大和市／29分／2回）<br />4位　かしわ台　2590万円（相鉄本線／神奈川県海老名市／30分／2回）<br />5位　さがみ野　2600万円（相鉄本線／神奈川県海老名市／28分／2回）<br />6位　相模大塚　2780万円（相鉄本線／神奈川県大和市／26分／2回）<br />6位　善行　2780万円（小田急江ノ島線／神奈川県藤沢市／30分／1回）<br />6位　鶴間　2780万円（小田急江ノ島線／神奈川県大和市／27分／2回）<br />6位　藤沢本町　2780万円（小田急江ノ島線／神奈川県藤沢市／28分／1回）<br />10位　下永谷　2880万円（横浜市営地下鉄ブルーライン／神奈川県横浜市港南区／17分／1回）<br />11位　追浜　2980万円（京浜急行本線／神奈川県横須賀市／20分／0回）<br />11位　鶴ケ峰　2980万円（相鉄本線／神奈川県横浜市旭区／11分／0回）<br />13位　上永谷　3030万円（横浜市営地下鉄ブルーライン／神奈川県横浜市港南区／18分／1回）<br />14位　南林間　3180万円（小田急江ノ島線／神奈川県大和市／28分／1回）<br />15位　希望ケ丘　3198万円（相鉄本線／神奈川県横浜市旭区／18分／0回）<br />※16位以降は記事末に掲載</p>「一人暮らし向け」を探すなら、横浜駅の15分以内が実は狙い目<img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/05/217429_sub01.jpg" alt="吉野町駅（画像／PIXTA）" width="600" height="400" class="size-full wp-image-217435" /><p>吉野町駅（画像／PIXTA）</p><p>「一人暮らし向け（専有面積20平米以上～50平米未満）」中古マンションの価格相場が最も安かったのは、横浜市営地下鉄ブルーライン・吉野町駅。神奈川県横浜市南区に位置し、価格相場は2680万円だった。横浜駅はここから6駅目、約11分で行くことができる。吉野町駅には、国道16号と県道21号・鎌倉街道の交差点に面した4つの出入口が設けられている。周囲は住宅街で、駅の徒歩10分以内に複数のコンビニやスーパー、ドラッグストアが点在。ラーメン店や丼店、食堂など日常遣いできる飲食店もあり、自炊が面倒な仕事帰りに食事しやすい点も便利だろう。そんな吉野町駅から、東へ10分ほど歩くと2位の阪東橋駅に到着する。</p><p>価格相場3098万円で2位となった阪東橋駅も1位の吉野町駅と同じ横浜市営地下鉄ブルーラインで、吉野町駅よりも1駅ぶん横浜方面に近い立地。両駅は直線距離で650ｍほどしか離れておらず、駅所在地が横浜市南区というのも1位と同じだ。ちなみに吉野町駅～横浜駅間には、2位・阪東橋駅～6位・伊勢佐木長者町駅～7位・関内駅～13位・桜木町駅～10位・高島町駅の順にランキングトップ15入りした駅が並んでいる。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/05/217429_sub02.jpg" alt="大通り公園（画像／PIXTA）" width="600" height="400" class="size-full wp-image-217436" /><p>大通り公園（画像／PIXTA）</p><p>2位の阪東橋駅の地上出入口から表に出ると街路樹が林立する「大通り公園」が広がっており、交通量が多い国道・県道沿いの吉野町駅よりも落ち着いた印象を受けるかもしれない。この「大通り公園」は阪東橋駅付近から6位・伊勢佐木長者町駅、そして7位・関内駅付近まで約1.2kmにわたって帯状に続く街路型公園で、地域住民の生活道路や憩いの場として親しまれてきた。かつての運河を埋め立てて整備した公園では現在、リニューアル計画が進行中。全8区画あるうち関内駅側3区画はデッキテラスや飲食店を整備して2027年春に新規開園予定、公園全体のリニューアル完了は2028年に予定されている。</p><p>現在の阪東橋駅周辺の様子を見てみると、住宅の合間にコンビニや飲食店が点在するほか、東へ2～3分も歩くと「横浜橋通商店街」があるのも魅力の一つ。350ｍほどのアーケード街に精肉、鮮魚や青果、手づくり惣菜といった食品系を中心に多彩な店舗がひしめき、地域の人に愛用されている。さほど離れていない吉野町駅と比べて阪東橋駅の価格相場が400万円ほどアップするのは、こうした買い物環境のよさと、1駅ぶんとはいえ横浜方面寄りの立地も影響しているかもしれない。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/05/217429_sub03.jpg" alt="黄金町駅（画像／PIXTA）" width="600" height="400" class="size-full wp-image-217437" /><p>黄金町駅（画像／PIXTA）</p><p>3位には京浜急行本線・黄金町駅が、価格相場3198万円でランクイン。横浜駅までは3駅・約6分という好立地だ。路線こそ異なるが、実は2位の阪東橋駅から北に歩いて5分ほど、1位の吉野町駅からも歩いて12分ほどという至近距離で、3駅とも同じ横浜市南区内にある。黄金町駅は阪東橋駅や吉野町駅とは大岡川をはさんだ対岸側に位置するものの、住宅街なのは共通している。住宅街として一風変わっているのは、黄金町駅から8位にランクインした日ノ出町駅にかけて大岡川沿いに続く京浜急行本線の高架下スペース。アートギャラリーや美術書を中心とした古書店、マルシェが開かれる広場など、さまざまな施設に活用されている。大岡川でSUPツアーを開催する施設もあるので、引越しを機に新たな趣味として始めても楽しそうだ。</p><p>ここまでピックアップした駅からもわかるように、ランキング上位に並んだのは横浜駅まで15分以内で行けるエリア内の駅がほとんど。「もう少し横浜駅から離れたら、30分以内にもっと価格相場が安い駅もあるのでは？」とも思える。しかし、一人暮らし向けマンションは横浜駅のような都市部主要駅に近いエリアのニーズが高く、そこから離れると物件数自体が少ない傾向がある。そのため「SUUMO掲載物件が20件以上」とした調査条件を満たさず、ランク外となったと考えられる。また、横浜駅から遠ざかっても今度は東京都内に近づくエリアもあり、その場合は横浜駅より価格相場が上昇することも。例えば今回調査で横浜駅は16位・価格相場4998万円だったが、17位は東京都品川区の西小山駅で5280万円という横浜駅を上回る価格相場だった。つまり、「横浜駅まで30分以内でリーズナブルな一人暮らし向けマンション」を探したいなら、今回のランキングトップ15に絞り込まれることになる。</p>「二人暮らし・ファミリー向け」は横浜駅25分以内で価格相場が6790万円も安い!?<p>「二人暮らし・ファミリー向け（専有面積50平米以上～80平米未満）」の1位は、京浜急行本線・京急田浦駅で価格相場は1990万円。神奈川県横須賀市に位置し、1駅先の追浜駅から京浜急行本線の特急に乗り換えると横浜駅まで計約25分で行ける。ちなみに横浜駅の価格相場は8780万円だったので、25分ほど電車で離れる間に価格相場が4分の1以下になるわけだ。</p><p>1位・京急田浦駅を出ると目の前に国道16号が通っており、向かい側に警察署が立っている点は住民としては安心感があるだろう。警察署の隣接地は市立小学校で、そこから北東へ5分ほど歩くと市立保育園、さらに5分ほど歩くと市立中学校も。小学校と中学校の間の駅周辺エリアに集中して、スーパーやコンビニ、飲食店、行政センターや郵便局などがあり、日常の用事はコンパクトな範囲で済ませられそうだ。駅からもう少し離れると公園が点在する住宅街となり、商店は見当たらない。1駅隣の特急停車駅、追浜駅の駅前にはスーパーやクリーニング店、100円ショップや各種クリニックが入ったショッピングセンターがあるので、そちらに足を延ばしてもいいだろう。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/05/217429_sub04.jpg" alt="六浦駅（画像／PIXTA）" width="600" height="400" class="size-full wp-image-217438" /><p>六浦駅（画像／PIXTA）</p><p>2位は神奈川県横浜市金沢区に位置する京浜急行逗子線・六浦駅で、価格相場は2297万円だった。京浜急行逗子線は金沢八景駅で京浜急行本線から分岐し、三浦半島の中央を横断するように延びる全4駅の短い路線。六浦駅より1駅東京湾方面に進んだ金沢八景駅から京浜急行本線に乗り換えると、横浜駅まで計約21分で到着する。逆方面に2駅進むと、相模湾に面した波穏やかな逗子海岸の玄関口である逗子・葉山駅へ。六浦駅は東京湾と相模湾、2つの海エリアにアクセスしやすい環境なのだ。とはいえ駅周辺はビーチリゾートというわけではなく落ち着いた住宅街。駅前から北へ向かって県道205号・金沢逗子線を5分ほど歩くと、スーパーやドラッグストアが利用できる。さらに進んで県道23号沿いに出ると回転すし店やファミレスなど、ファミリーで利用しやすい飲食店もある。</p><p>1位と2位は横浜駅の南側、三浦半島にある駅だったが、3位には横浜駅の西側に位置する小田急江ノ島線・桜ヶ丘駅が価格相場2580万円でランクイン。神奈川県大和市にある駅から横浜駅に向かうには、まず1駅隣の大和駅で相鉄本線に乗り換え、特急と通勤急行を乗り継ぐと計約29分でたどり着く。</p><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/05/217429_sub05.jpg" alt="桜ヶ丘駅西口（画像／PIXTA）" width="600" height="400" class="size-full wp-image-217439" /><p>桜ヶ丘駅西口（画像／PIXTA）</p><p>3位・桜ヶ丘駅は駅名どおり、桜の名所として知られ、駅周辺に美しい桜並木が広がっている。その中でも駅から西側に15分ほど歩を進めた引地川沿いには、約1.3kmにわたって「千本桜」と呼ばれる桜のトンネルが続き、外せない見どころだ。駅の周辺地域一帯には農地もあり、駅東側の境川沿いには緑地が保全されるなど自然を感じられる環境。一方で国道467号や県道45号など主要道路沿いを中心に、駅徒歩15分以内にスーパーやホームセンター、家族で利用しやすい飲食店もあり、暮らしやすさと自然環境のよさが両立した住宅街といえる。温水プールもある「引地台公園」や、大型遊具が人気の「F・マリノス 成城石井パーク（大和ゆとりの森）」など、子どもがのびのび遊べる施設が近くにある点も魅力だ。</p><p>ここまで見てきたトップ3の価格相場は1990万円～2580万円で、「一人暮らし向け」1位（吉野町駅、価格相場2680万円）よりも安いという結果に。「二人暮らし・ファミリー向け」の上位は「一人暮らし向け」のランキングとは打って変わって、横浜駅まで15分以上かかる駅がほとんどなのがその理由だろう。ファミリー向けマンションでは「広さ」と「価格」が重視される傾向があり、都市部主要駅である横浜駅から離れた立地にも物件数が豊富にそろっていることからランキングの顔ぶれが異なったと考えられる。</p><p>横浜駅から離れているといっても「二人暮らし・ファミリー向け」ランキング上位の駅も電車で30分以内であり、十分に通勤圏内だ。一人暮らしを考えている人も、「近さ」にばかりこだわりすぎず、そして「広い＝高いだろう」と物件専有面積の条件を小さく絞り込むのをやめてみると、「広くて安く、横浜の通勤圏内」にあるお気に入りの物件と出合えるかもしれない。</p><p>●横浜駅まで電車で30分以内の価格相場が安い駅<br />【一人暮らし向け　16位～35位】<br /><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/05ebb2fa04acdf42c954fa6ed93ec5ba-784x426.jpg" alt="一人暮らし向け　16位～35位" width="784" height="426" class="alignnone size-large wp-image-217831" /></p><p>【二人暮らし・ファミリー向け　16位～35位】<br /><img src="https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2026/06/a48f7b326a5351067f059de4c43a6773-784x426.jpg" alt="二人暮らし・ファミリー向け　16位～35位" width="784" height="426" class="alignnone size-large wp-image-217833" /></p><p>●調査概要<br />【調査対象駅】SUUMOに掲載されている横浜駅まで電車で30分以内の駅（掲載物件が20件以上ある駅に限る）<br />【調査対象物件】<br />駅徒歩15分以内、物件価格相場3億円以下、築年数40年未満、敷地権利は所有権のみ<br />一人暮らし向け：専有面積20平米以上50平米未満<br />二人暮らし・ファミリー向け：専有面積50平米以上80平米未満<br />【データ抽出期間】2025/10～2026/3<br />【物件相場の算出方法】上記期間でSUUMOに掲載された中古マンション価格から中央値を算出<br />【所要時間の算出方法】株式会社駅探の「駅探」サービスを使用し、朝7時30分～9時の検索結果から算出（2026年3月23日時点）。所要時間は該当時間帯で一番早いものを表示（乗換時間を含む）<br />※記載の分数は、駅内および、駅間の徒歩移動分数を含む<br />※駅名および沿線名は、SUUMO物件検索サイトで使用する名称を記載している<br />※ダイヤ改正等により、結果が変動する場合がある<br />※乗換回数が2回までの駅を掲載</p>]]>
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