米で特許侵害の陪審評決、キオクシア「到底容認できるものではない」
キオクシアホールディングス(HD)は、同社製品の一部が米衛星通信企業ビアサットの特許権を侵害しているとして米テキサス州西部地区連邦地方裁判所から下された陪審評決について「到底容認できるものではない」との声明を公表した。
ビアサットは2021年11月にキオクシアグループ製品がエラー訂正技術に関する特許権を侵害しているとしてキオクシアと同社の米国法人を提訴していた。同地裁は16日(米国時間)に約2億2900万ドル(約371億円)の損害賠償を命じる陪審評決を下した。
キオクシアHDは「陪審評決に誤りがあると考える」とし、必要に応じて控訴を含め法的手段を講じる構え。陪審評決が同社製品の提供に与える影響はなく、業績に対する影響は精査中とした。
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パソコンやスマートフォン、自動車など現代社会のあらゆる電子機器に欠かせない「半導体」。安全保障上の戦略物資とされ、産業をめぐる国際競争は激しさを増す。その主たるプレイヤーである台湾積体電路製造(TSMC)やラピダス、キオクシアなどの動きや最先端の研究開発の動向を追う。
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日刊工業新聞 2026年07月20日