

先頃、Facebook上に重大な脆弱性を発見した善意のハッカーKhalil Shreateh氏に対して、その行為が報酬に値すると考える人々から、あふれんばかりの資金援助が集まっている。
セキュリティ研究者のShreateh氏は、この脆弱性を適切なチャンネルを通じて報告することを試みたものの失敗したため、そのバグを利用してFacebookの最高経営責任者(CEO)であるMark Zuckerberg氏のウォールに直接投稿し、脆弱性について報告した。このエクスプロイトは、Facebook上の友達以外のユーザーのウォールに誰でも投稿できるようにするもので、その後、Facebookはこのバグを修正している。
Shreateh氏の努力は、われわれすべてのユーザーが気まずくなったり、戸惑いを覚えるようなウォール投稿から守ってくれた可能性がある。だが、同氏の善良な行いに対して、Facebookから報奨金は支払われていない。同社は、「Bug Bounty」プログラムを通じて報告された脆弱性に対し、通常は報奨金を支払っている。Facebookの広報担当者は米CNETの取材に対し、Facebookは、実際のユーザーを対象にしてバグをテストした研究者には報奨金を支給しない、というポリシーに従う立場にあることを認めている。
現在、GoFundMe上で実施されている資金調達キャンペーンは、一部から不適切とみなされているFacebookのこうした姿勢を正そうとするものだ。この利他的な取り組みは、Marc Maiffret氏が米国時間8月19日、Shreateh氏のために1万ドルを集めることを目指して立ち上げたもので、20日午後に目標金額に到達している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
老朽化する設備と向き合う
地域交通を支える管理業務を刷新
佐渡汽船が取り組むDXの現実解
AIで議事録作成はラクになった
問われるのは、“ひと目で伝わること”
Plaud NotePin Sが示す会議記録の新しい形
【独占】生成AI勃興でリストラ敢行 巨額調達ダイニーが人材削減に踏み切った理由
【独占】みずほFG傘下の道を選んだUPSIDER宮城社長インタビュー 「スイングバイIPO当然目指す」
メルカリが「2四半期連続のMAU減少」を恐れない理由--日本事業責任者が語る【インタビュー】
なぜPayPayは他のスマホ決済を圧倒できたのか--「やり方はADSLの時と同じ」とは
AIが通訳するから英語学習は今後「オワコン」?--スピークバディCEOの見方は
パラマウントベッド、100人の若手が浮き彫りにした課題からCVCが誕生
野村不動産グループが浜松町に本社を「移転する前」に実施した「トライアルオフィス」とは
「ChatGPT Search」の衝撃--Chromeの検索窓がデフォルトで「ChatGPT」に
「S.RIDE」が目指す「タクシーが捕まる世界」--タクシー配車のエスライド、ビジネス向け好調
物流の現場でデータドリブンな文化を創る--「2024年問題」に向け、大和物流が挑む効率化とは
「ビットコイン」に資産性はあるのか--積立サービスを始めたメルカリ、担当CEOに聞いた
培養肉の課題は多大なコスト--うなぎ開発のForsea Foodsに聞く商品化までの道のり
過去の歴史から学ぶ持続可能な事業とは--陽と人と日本郵政グループ、農業と物流の課題解決へ
通信品質対策にHAPS、銀行にdポイント--6月就任のNTTドコモ新社長、前田氏に聞く
「代理店でもコンサルでもない」I&COが企業の課題を解決する