民進党の岡田克也代表は8日の記者会見で、安倍晋三首相との5月18日の党首討論で消費税率10%への引き上げ再延期を提案したことについて「本当はしたくなかった」と述べた。経済情勢を考慮したほか、7月の参院選で大敗しないための予防線だったことを明らかにした。 岡田氏は「安倍首相が引き上げ延期を選挙のテコとして使っている。(平成26年の)総選挙もそうだし、今度の参院選もそうだ。そのことは分かっていて、わが党の議員を守るためにも先送りを言わざるを得なかった」と述べた。 一方で「そんな(引き上げを延期する)ことはいつまでもできるわけはない。財政の健全化に向かって、しっかりとした政策を考えなければいけない」とも強調した。

