金井さん “アフタヌーンっぽい”作品を作ろうと思うと多分、間違えるんでしょうね。山口さんをはじめとするマンガ家さんも編集者も編集長も「アフタヌーンって何ですか?」と聞かれると、みんな「さあ……」となる(笑)。僕は“アフタヌーンらしさ”を考えなくなったんです。企画会議やネーム会議で「アフタヌーンらしいかどうか」という判断基準で決めたこともありません。昔から雲をつかむようなところもあり、「これがアフタヌーンです」と誰かが決めるのも違うかもしれないし、マンガ家さんたちが、最大限に面白く、最大限に描きたいマンガをぶつけ合うのが一番なのかと思います。編集長になったばかりの頃は、ターゲット、男女の比率も考えたんですよ。でも、やめましたね(笑)。そうじゃないと「アフタヌーン」ではなくなる。例えば、2、3年後、全然違う雑誌になっていたとしても、それはそれでいいんじゃないかなとも思います。“商品”としては間

