公国の国家元首が公爵、というのはちょっと正確ではないので補足します。 元々、国王の下に五爵位があり、公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵の頂点であった公爵の地位を持った大貴族が、自らの領土を独立させ国家とすることを認められた(認めさせた場合も)ときに、当時の身分制度では王家以外が「国王」を名乗ることは許されなかったため、「公王」(日本語では王がつきますが)として王よりやや低い身分の国家元首となったわけで、公国の元首が公爵になるのではなく、公爵が元首になる場合に王国を名乗れなかった、が正確です。 公王、つまり公国の元首を指す場合は「陛下」か「殿下」です。公王は国王ではありませんが、国家元首に違いはないので、中世・近世ヨーロッパでは実際はどうだったかは分かりませんが、日本語では陛下や殿下でいいはずです。 公王ではない公爵を呼ぶ場合ですが、身分の低いものから公爵を呼ぶ場合には「閣下」をつけます。 ~公爵

